チート転生者ただ1人の精霊を思いて   作:悲報神

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まだまだ不馴れで読みずらいかも知れませんが第三話です

序盤は過去編、後半でいよいよ本編開始です


第三話 汐音と夏希

来禅高校に入学し、ぼっちのまま一年目の冬を迎えた。

 

「ふむ、北海道の冬に比べたら大した事ないな。」

 

 

昼休みにおにぎりを食べながら呟く。残念ながら料理は得意では無く節約の為、基本昼食は自作のおにぎりと水だけにしている。すると見知らぬ女子が話しかけてきた

 

見知らぬ女子「あっ…あの…鳳条君、いつもおにぎりと水だけだよね、お料理苦手なのかな…」

 

「誰だお前は」

 

汐音「百原 汐音(ももはら しおね)です、あの…私お弁当作り過ぎちゃって良かったら…食べて下さい…」

 

百原 汐音と名乗った白髪ツインテールで小柄な女子が、恐る恐る弁当を差し出してきたが、正直に言うと全くもって興味がなかったので断る事にした。

 

「超要らん」

 

??「ちょっとアンタ!!汐音が一生懸命作った弁当を一口も食べずに、要らんってどういう事よ!」

 

そして断ったら今度は赤髪でツーサイドアップの気の強そうな女子が話しに入って来た

 

「誰だお前は」

 

夏希「私は桐谷 夏希(きりたに なつき)、汐音の幼なじみで親友よ、それよりアンタね…せめて一口ぐらい」

 

「本当に親友ならお前が食べてやればいいじゃないか」

 

夏希「いや、そういう事じゃなくて…女心ってやつをさぁ」

 

「そんなのは知らん、要らん物は要らんと言って何が悪い」

 

夏希「あーはいはい、そうですか!戻ろう汐音、こんなヤツに優しくしてやる事なんてないわよ」

 

汐音「えっ…でも…」

夏希「いいから、行くわよ」

 

汐音「うん…」

 

そして2人は自分の席に戻って行った。

その後も百原が偶に声を掛けてきたが、面倒くさかったので適当に対応していたら桐谷が文句を言ってくるそんな日々が続き入学2年目の直前、両親が事故で亡くなったと連絡がきた。

 

◆◇◆◇◆◇◆

 

4月10日━入学2年目目の始業式━

「いよいよ始まるのか…物語が…よし!行くか!」

 

学校に行き教室に入ると五河 士道が居て殿町と何か話しているようでそこに鳶一折紙もやってくる。去年同様彼らと同じクラスらしい

 

汐音「お、おはよう…鳳条君…」

 

「あぁ」

 

夏希「ふんっ…」

そしてコイツらとも同じクラスで担任も同じく岡峰珠恵先生、通称珠ちゃんだった。そんな中、百原が静かに聞いてきた

 

汐音「あの…鳳条…君、北海道には…帰らないの?」

 

「ああ、両親の葬儀は行ったし、親戚と相談して卒業までは

来禅高校に通う」

 

汐音「そっ…そうなんだ…よかった…」

 

「何がよかったんだ?」

 

 

汐音「なっ、なんでも…ない…よ」

 

 

夏希「別に無理してこっちに居なくてもいいわよ、アンタなんか」

 

 

「いや、俺にはこっちでやるたい事がある。最低でもそれを達成するまでは北海道には帰らない」

 

 

汐音「…私にも何かお手伝い出来る事があったら、遠慮なく言ってね…」

 

夏希「手伝わなくていいわよ、どうせロクな事じゃないだろうし」

 

 

そんなやり取りをしていると突如、空間震警報が鳴り響く

 

 

夏希「空間震警報?!大変!シェルターに避難しないと」

 

汐音「ん…鳳条君も…」

 

「駄目だ、先に行かねばならぬ所がある…」

 

汐音「えっ?それって…」

 

「トイレだ、お前達と無駄話をしていてトイレに行きそびれた。避難中に漏らしてしまうかもしれんし、仮に漏らす前に避難出来たとしてもシェルター内のトイレは込み合う可能性がある。先ずはトイレに行くのが最優先だ」

 

 

汐音「…………」

 

 

夏希「汐音、こんなヤツ放っておいて避難よ」

 

 

汐音「うん…鳳条君、シェルターで待ってるね」

 

こうして2人はシェルターに避難し俺はトイレに向かい修行中に制作した戦闘服姿になった

 

 

「行くか」

 

そう静かに呟くと透明化し町へ飛び出した━━━




今回はオリキャラとのやり取りがメインでしたが如何でしたでしょうか
また次回もよろしくお願いします
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