チート転生者ただ1人の精霊を思いて   作:悲報神

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日本語って難しいですね…
第五話です


第五話 十香

あれから数日が経ち、トイレに行こうと教室を出ると士道と担任の岡峰先生がいた。

 

士道「せっ、先生、その服可愛いですね」

 

珠惠「ほっ本当ですか」

 

士道「はい、とっても似合ってます、髪型も眼鏡も出席簿も!」

 

(何言ってんだあいつ…訳わからんな、深く関わらない方が良さそうだ)

 

トイレを済ませ教室に戻り一息つくと空間震警報が鳴り響く

 

夏希「汐音、避難よ」

 

汐音「鳳条君がいないよ」

 

夏希「ほっときなさい!行くわよ」

 

……

 

 

そして空間震が来禅高校で起きた

 

 

士道side

 

琴里「ASTのCRユニットは、狭い屋内での戦闘を目的として作られたものではないのよ。プリンセスは校庭に出現後、半壊した校舎に入り込んだみたいね。こんなラッキー滅多にないわよ。ASTのちょっかいなしで精霊とコンタクトが取れるんだから」

 

士道「……なるほどな」

 

琴里「ん、じゃあ早いところ行きましょうか。──士道、インカムは外してないわね?」

 

士道「あ、あぁ」

 

琴里「よろしい。カメラも一緒に送るから、困ったときはサインとして、インカムを二回小突いてちょうだい」

 

士道「了解した。でもなぁ……」

 

 

琴里「安心なさい士道。フラクシナスのクルーには頼もしい人材がいっぱいよ」

 

士道「そ、そうなのか?」

 

琴里「五度もの結婚を経験した恋愛マスター・〈早すぎた倦怠期〉(バットマリッジ)、川越!」

 

 

士道「いやそれ四回は離婚してるってことだよな!?」

 

 

琴里「夜のお店のフィリピーナに絶大な人気を誇る〈社長〉(シャチョサン)、幹本!」

 

 

士道「それ完全にお金の魅力だろ!」

 

 

琴里「恋のライバルに次々と不幸が。午前二時の女、〈藁人形〉(ネイルノッカー)、椎崎!」

 

 

士道「絶対呪いかけてるだろそれ!」

 

 

琴里「百人の嫁を持つ男、〈次元を越える者〉(ディメンションブレイカー)、中津川!」

 

士道「ちゃんとz軸のある嫁だろうな!」

 

 

琴里「その愛の深さゆえに、今や法律で愛する男に近づけなくなった女、〈保護観察処分〉(ディープラブ)、箕輪!」

 

士道「なんでそんな奴等ばっかなんだよ!」

 

令音「皆、腕は確かだ」

 

琴里「とにかく、プリンセスを頼むわよ。ASTのやり方とは違う精霊へのもう一つの対処法」

 

士道「話をして、デートして、恋をさせる!」

 

士道side end

 

空間震から難なく逃れ士道を見つけたので透明化し、後を追った。無事にプリンセスと接触できたようだがプリンセスから攻撃されていた。

 

プリンセス「止まれ、お前は何者だ」

 

士道「人に名を尋ねる時は、自分から名乗れ!…って、」

 

再びプリンセスから攻撃される士道

 

(そりゃ、この状況でそう言ったらそうなるわな…馬鹿なのか?士道は…いやフラクシナスとやらから指示がでたのか?どっちにしろ指示を出したフラクシナスの連中も素直に従う士道も馬鹿だわこれ…)

 

そして原作通り士道はプリンセスを十香と名付けデートに誘っていた。あと鳶一折紙が突撃してきたけど部隊規模で勝てない相手に単身で突撃とか何考えてんだ頭大丈夫かあいつ…

 

◇◆◇◆◇◆

 

デート当日

 

空間震で学校が半壊し臨時休校になったので、フラクシナスにバレないように士道たちの様子を監視しながら街をぶらぶらする事にした

 

汐音「あれ?鳳条君?」

 

「なんだお前らか」

 

街をぶらつくと百原達に出会った

 

夏希「何よ、居ちゃ悪い?」

 

「別に、俺は今忙しい邪魔はするなよ。じゃあな」

 

本当は忙しくはないが付いてこられても邪魔なので二人にはそう言って別れた。

 

 

それから時は流れ夕暮れ、夕陽に染まった高台の公園に士道たちを追ってくる

 

 

十香「……本当に、私は生きていてもいいのか?」

 

士道「あぁ」

 

十香「この世界にいてもいいのか?」

 

士道「そうだ!」

 

十香「……そんなことを言ってくれるのは、きっとシドーだけだぞ。ASTはもちろん、他の人間たちだって、こんな危険な存在が、自分たちの生活空間にいたらいやに決まってる」

 

士道「知った事かよそんなもん……ッ!! ASTだぁ!? 他の人間だぁ!? そいつらが十香! おまえを否定するってんなら! それを越えるくらい俺が! おまえを肯定するッ! 」

 

(…なかなかかっこいい事言うじゃん士道)

 

士道「握れ、今はそれだけでいい」

 

 

十香「シドー…」

 

そして十香が手を伸ばそうとしたところで士道が撃たれ十香が暴れだした

 

「鳶一折紙…あのキチガイはまたやらかしたのか、仕方ない少し手を貸すか…」

 

戦闘服姿になり異空間から鋼の剣を二本取り出し、十香の【鏖殺公・最後の剣(サンダルフォン・ハルヴァンヘレヴ)】を受け止める

 

(流石は十香最大の攻撃、何度も受け止められそうもない…こっちの剣が折れてしまいそうだ。)

 

十香「何者だ!! 邪魔をするな!シドーの仇を打たねば…」

 

「落ち着け!上を見ろ!!」

 

士道「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…十香ぁぁぁぁ…」

 

十香「シ、シドー!?」

 

「来たか…さて、鳶一折紙だな」

 

十香の事は士道に任せて倒れている鳶一折紙の方に話しかけた

 

「これに懲りたら、デートの邪魔はしない事だな」

 

折紙「貴方は…何者…」

 

「その質問には答えない、忠告はしたぞ」

 

そして士道達の方を見ると無事に霊力封印ができたみたいだ

 

(それでいい。これからもじゃんじゃん精霊達の霊力を封印していけ、頑張れよ士道…じゃないと万由里が出てこないからな)

 

「よし、目的は達した!さらばだ!!」

 

特にこれといって目的があった訳ではないがそう言ってその場を去った

 

……

 

後日──

 

珠惠「転校生を紹介しまーす」

 

十香「夜刀神 十香だ、よろしく頼む」

 

(もう転校してきやがった!流石はラタトスク、仕事早いな…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回からは四糸乃編だと思います
それではまた…
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