チート転生者ただ1人の精霊を思いて   作:悲報神

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ほとんど士道視点です


第七話 よしのん

建物に入りしばらくして士道が現れハーミットと接触していた。

 

?「おや?誰かと思えばラッキースケベのお兄さんじゃない」

 

ハーミットは手に付けたパペットで士道に話しかけていた

 

琴里「士道、選択肢がでたわ、3よ」

 

………

 

士道「ふっ、知らないね。私は通りすがりの風来坊さ!」

 

?「ぷっ、あはははは、お兄さん意外とひょうきん者?今時それはないわ」

 

士道「お気に召したようで何よりだ」

 

士道「俺は五河 士道、君は?」

 

よしのん「おー、ミステイクよしのんとしたことが自己紹介を忘れるなんて。よしのんの名前はよしのん。かわいいしょ、かわいいしょ。」

 

士道「おう、かわいいけど、それってこのパペットの名前かい?それとも君のか?」

 

よしのん「・・・」

 

琴里「士道、精霊の機嫌数値が一気に下がってるわ。あなた、なにをいったの?」

 

士道「え?俺は、ただ、なんで腹話術でしか喋らないのかなって。」

 

よしのん「士道君のいってることわからないなー。腹話術ってなんのこと?」

 

琴里「士道、原因は後にして今はとにかく機嫌を直すのよ。」

 

士道「そうだよな。よしのんはよしのんだよな。」

 

よしのん「ぅうんっもー士道君たらおちゃめさんなんだから。で、なんのよう?」

 

士道「その、行き成りなんだけど、俺とデートしてくれないか?」

 

よしのん「デート?」

 

……

 

よしのん「どうよ、士道君。、よしのんかっこういい?」

 

よしのんは室内用ジャングルジムのてっぺんに立っていた。

 

士道「おい、危ないぞ。」

 

よしのん「もう、かっこういいかどうか聞いてるのに…」

 

するとよしのんがジャングルジムから士道の上に落ちて唇と唇が重なった。

 

士道「わあっ!今のは、その…」

 

よしのん「いっててて、ごめん士道君、不注意だったよ。」

 

琴里「士道、緊急事態よ。」

 

士道「え?何が?」

 

士道がある方を向くと

 

士道「十香?」

 

十香「士道。今、なにをしていた。」

 

士道「なにって。」

 

その時、よしのんと唇が重なったことを思い出した。

 

十香「あれだけ心配させておいて、女とイチャコラしてるとは…何事かぁ!!」

 

十香が床を踏むと、そこを中心に床がへこんだ。

 

琴里「あっちゃー。大分精神状態が不安定になってるわね、精霊の力が逆流しちゃってるわよ。」

 

士道「どうすれば?」

 

十香「お前の言っていた大事なようというのは、この娘と会うことだったのか?」

 

士道「いや、それは。」

 

よしのん「おねえさん、えーと?」

 

十香「十香だ。」

 

よしのん「十香ちゃん、悪いんだけど、士道君は君に飽きちゃったみたいなんだよね、話を聞いてると、どうやら十香ちゃんとの約束すっぽかしてよしのんのとこ来ちゃったみたいじゃない。これってもう決定的じゃない?」

 

士道「お、お前何言って。」

 

十香「士道は少し黙っていろ。」

 

よしのん「いやー、ごめんね。これもよしのんが魅力的過ぎるのがいけないんだよね、別に十香ちゃんが悪いって言ってるんじゃないんだよ。ただ、十香ちゃんを捨ててよしのんのもとにはしちゃったことも攻めることが出来ないっていうか…」

 

十香「うがぁっー!うるさい、黙れ黙れ黙れ、そんなのはだめなのだー。」

 

よしのん「ダメって言われてもね…ほら、士道君も言ってあげなよ十香ちゃんはもういらないこだって。」

 

十香がよしのんを掴み上げパペットが少女の手から外れた。

 

十香「わたしは、いらない子ではない!士道が、士道がわたしにここにいていいと言ってくれたのだ!これ以上の愚弄は許さんぞ、何とか言ったらどうだ…おい何を黙っている。」

 

すると少女が十香に近づき。

 

少女「かえ・して・・っ、ください・・。」

 

琴里「何してるの士道、よしのんの精神状態まで揺らぎまくりよ、はやく止めなさい。」

 

士道「なあ、十香、それ返してやてくれないか。」

 

十香「士道、やはり私よりこの娘の方が。」

 

士道「いや、そういうことじゃなく。」

 

少女「《氷結傀儡(ザドキエル)》」

 

少女が手をあげ振り下ろすと床を突き破るようにして、巨大なウサギのような人形が出てきた。

 

士道「な、これは。」

 

少女が巨大な人形に飛び乗り、その背にあいていた二つの穴に両手を差し入れた。

 

すると巨大な人形は、低い咆哮を上げた。

 

それに合わせて白い煙が出てきてあたりが凍り付いた。

 

琴里「このタイミングで天使を顕現!?まずいわ逃げなさい、士道。」

 

士道「天使?」

 

琴里「十香の《鏖殺公(サンダルフォン)》を忘れたの?」

 

窓ガラスが割れ、雹のよに固まった雨が弾丸のように十香に放たれた。

 

士道「十香!」

 

士道が十香の手を引き抱き込むようにして床に倒れた。そして少女はそのまま外に飛び出し消えた

 

士道「無事か、十香。」

 

十香「いいから、はやくはなれんか。」

 

士道「十香?」

 

十香「触るな。」

 

士道「い、いて・・・。」

 

十香「どうせ士道は、わたしよりあの娘の方が大事なのだろう。」

 

士道「は、は?」

 

琴里「やれやれ大変なイベント発生ね…」

 

 

(なんか修羅場みたいになったな…撤収しよ)




次回で四糸乃編は終わりだと思います
ではまた次回
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