【呪術廻戦✕ワンパンマン】ハゲの代わりに呪われた人達がやって来た 作:サクラン
アニメが本当に大盛り上がり過ぎるっピ!!今まで呪術キャラには結構強化入れてたけど、あれならそこまでしなくても大丈夫だな!!
それではお楽しみください。
「病院食ってさ、なんか食ってるとすっごい健康になっていく気がしない?」
「そりゃあ健康に一際気を遣ってるから当然じゃねえの?」
病院の一室。先の戦いで怪我を負ったユウジは大事を取って入院しており、同室となったイナズマックスと雑談を交わしていた。協会からの医者の治療も受けて怪我自体はほとんど治っている為、退院まで暇を持て余していた。
そんな中、病室の扉が開かれる。
「はい!おはこんハロちゃおーってなわけで、皆大好きサトル先生だよー!!」
「病院内だぞ、もう少し声を抑えろバカタレ」
そして現れたのはいつもの目隠しと違い黒いサングラスを掛けたサトルと、目元に隈を蓄えて白衣を着た妖艶な美女だった。
彼女はヒーローでこそないが、協会内だと唯一の立ち位置を築き上げている者だ。
「君達、怪我はもう大丈夫かな?」
「ああはい、大丈夫…です…」
「うす!すっかり治りました!アザマス!!」
ショウコは自らの髪を弄りながらユウジとイナズマックスの容体を気に掛ける。その美貌と何とも言えない色っぽさにイナズマックスは僅かに頬を染め、コミュ力お化けかつ色欲も薄いユウジは元気良く礼を言う。
「ユウジ、レベル“鬼”と当たったんだって?その程度で済むってタフだね」
サトルは病室の椅子に腰掛け、貧乏揺すりをながら気軽に話し掛けた。ユウジの内心を全く考慮していない発言だが、ユウジ自身もそこまで気にしていないので、特に気負う事もなく軽く返す。
「いや、プリズナーさんやトウドウのお陰だよ。後マキ先輩達やスティンガーさんがいなかったら俺死んでたかもしれないし」
ユウジは助けてもらった者達の姿を思い浮かべ、改めて感謝する。彼らの内誰か一人でも欠けていれば、勝負の結果は分からなかった。
「…そっか、じゃあ―「大丈夫かー!?彼氏達!!」
サトルが何か言おうとした直前に、大声と共に巨大な影が病室に転がり込んで来た。服装こそ病院支給の衣服であるものの、その圧倒的なボリュームのある顔面はその人物にしかないもの。
―S級ヒーローであるぷりぷりプリズナーもまた、この病院に入院していた。
「…ちょっとプリズナー。僕の最高にカッコつけた瞬間を邪魔した事に何か弁解はないのかな?ないなら詫びとして病院の購買で今すぐアイス買って来て」
「お!サトルちゃんじゃないか!来てくれたのか!」
「話聞いてる?」
「普段のお前の会話にまともに付き合う奴がいるか?そういう事だ」
S級ヒーローが二人も同じ空間に居座った上、かなりキャラの濃い二人となれば、まともに会話も成立しない。ショウコもツッコミはするものの、止める事に関しては匙を投げている為、病院の看護師が止めに入るまで病室はしばらく喧しくなった。
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「他の患者さんもいるんですから、もう少し静かにしてくださいね」
「「はい、すみませんでした」」
数分後、そこには看護師に説教されて正座で謝罪する二人のS級ヒーローが見られた。首から“すみませんでした”と書かれたプラカードを首から下げていた。民衆にこれが今のヒーロー協会の頂点だと言ったら頭を抱えそうな光景である。
「ショウコさんも馴染みだからって甘やかさないで下さい…こんな事で市民からの反感を買うなんて笑い話にもならないですよ…」
「悪いね。まあ本気でヤバいと思ったら土下座させるから大丈夫だよ」
「ショウコそれ大丈夫じゃないよね?」
看護師はため息をついてから病室を出て行き、プリズナーは少し声のトーンを落としながらもユウジとイナズマックスを見てニカリと破顔する。
「ユウジちゃんもイナズマックスちゃんも大事に至らなくて良かった!俺が不甲斐ない所為で怪我を負わせた事は謝らせてくれ、すまなかったな」
プリズナーはユウジ達が元気にしている様子を喜ぶと同時に自身の至らなさを謝罪して頭を下げる。思いも寄らなかった謝罪にユウジとイナズマックスは慌てて止める。
「止めてよ頭下げるなんて!俺だってビビって動けないタイミングあったわけだし、プリズナーさんとトウドウ任せになった責任は俺にもあるって!」
「ああ、同じヒーローとして、アンタだけに責任を負わせるつもりはないぜ」
「アナタ達…」
プリズナーは二人の表情を見る。二人の顔には一切嘘はない。だがプリズナー自身としてはどうしても負い目が抜け切らない。上手く考えをまとめられず、プリズナーが迷っていると―
「迷ってはならない。Mr.プリズナー」
「! その声は―トウドウちゃん!!」
―いつの間にか病室の入り口にトウドウが立っていた。彼もまた入院しているようだが、他の者と同じようにもうほとんど問題はないようだった。
「貴殿の彼氏を守るという信条…それが果たせなかった辛苦は察するに余る。だが彼らの言う通り、俺達は皆で“ヒーロー”なんだ」
「俺としてもタカダちゃんの晴れ舞台を守れなかった事をこの先忘れる事はないだろう。故に俺達に求められるのは―より強くなる事だ」
プリズナーもユウジも、トウドウのその言葉が頭の中で反響した。サトルとショウコも口を挟む事なく見守っている。
「如何に過去を悔いたとしても、時が遡る事はない。結果は結果として残り続ける。そして次の選択の瞬間は何時訪れるかも分からない。ひょっとしたら明日かもしれないし、数分後の内に訪れるかもしれない。その刹那に迫られる選択をする時、決して悔いのないように…間違っていたとしても、変えられるように…俺達はもっと強くなるんだ」
「今回の結果は“
「自分を認める…か…」
プリズナーは俯き、考える。確かに自分は彼氏を守る事はできなかった。だが、彼らもまた自分と同じヒーローだ。ならば彼らの意志を認めるのもまたヒーローである自分の役割ではないのか。身勝手に束縛してしまうことなど、それは自分の理想の彼氏像ではない。
「…うん!ありがとう皆!アナタ達のお陰で勝てた!!だけど、俺はこんな所で満足しているつもりはない!もっと強くなってアナタ達を守―いや、エスコートできるようにするぞ!!」
「―ああ!俺達もいつまでも任せきりにするつもりはねえ!!」
「色々教えてくれよな!プリズナーさん!!」
そして三人は笑い、トウドウはそれを見て満足気に頷く。サトルも満足でこそあったが、それはそれとして「こいついくつなんだ?」とでも言いたげな表情をトウドウに向けた。
「サトルちゃん!アナタに相応しい彼氏になる為にも、俺はもっと強くなりたい!またS級の皆で交流会は開かないのか?」
「考えてはいるよー。ただできる限り人数欲しいから予定を合わせたくてね。新しくジェノスも入った事だし、顔合わせも込みでね。メグミの都合もあるし、ユウジや他のヒーローにも少し見せようと思ってる」
「そうか!日程が決まったらぜひ呼んでくれ!どこにでも駆け付けるからな!」
(多分脱獄して来るんだろうけど警備員さん大変だなぁ…)
プリズナーは勢いよく頷いたが、その裏で恐らく事後処理をする事になるだろう刑務所側の警備員をユウジは内心で労った。
「ん?てか待てよ。アンタしれっと言ってたけどS級特訓会ってのは他のヒーローに見せていいもんなのか?今まではS級と極一部のヒーローだけで行ってたと聞いていたが…」
「その辺りも追々伝えるけど、S級だけじゃなくてA〜C級の実力底上げも考えててね。だからS級の領域ってのをまずは直に見てもらう為に何人かに観戦してもらおうかと思ってる」
サトルの言葉にイナズマックスは驚いた。滅多に見られないS級ヒーローの戦闘。それを見られるというのは千載一遇の機会だ。叶うならば是非とも参加したい所だが…
「できればヒーロー全員に見せたいんだけど、メタルナイトが五月蠅くてさ、中々上手く行ってないんだよねー」
サトルは呆れた様子でぼやく。どうやらS級ヒーロー内においてはヒーロー全員が仲良しこよしと言うわけではないらしい。ヒーローとして思う事がないわけではないが、流石にS級ヒーロー同士のいざこざに首を突っ込みたいとは思わないのでそれ以上言及するのは止めた。
「ま、色々決まったら連絡行くと思うから、選ばれるのを願っててよ」
サトルはそう言うと椅子から立ち上がり、サングラスを外しいつもの目隠しに付け替える。
「! 任務か?」
「いや、
「不謹慎だ馬鹿」
ショウコに辛辣なツッコミを受けながらも、サトルはひらひらと手を振って病室から出て行った。
「フー…ま、ヒーローである以上仕方のない事だが、私としても強くなってくれると嬉しい。仕事が減るからな。期待しているよ」
ショウコはそう言い残すと、彼女もまた病室から出て行った。残るは病室の主である二人と、大男の二人のみ。プリズナーはショウコが帰ったのを見届けると、彼もまた別れの挨拶を告げる。
「それじゃあ俺も病室に戻るとするか!また看護師さんに迷惑を掛ける事になるからな!二人共!しっかり休んでまた元気な姿を見せてくれ!」
「ああ、アンタもちゃんと休めよ」
「バイバイ、プリズナーさん!」
二人が挨拶を返すと、プリズナーも「またなー彼氏達ー!!」と言いながら自身の病室に戻って行った。
そして残るのは二人とトウドウのみ。トウドウもこのまま帰るのかと思いきや、何故か神妙な表情で黙りこくっている。
「なんだ?帰らねえのか?」
「いや、一つ重大な事を思い出してな。その要件だけ済ませたら帰る」
イナズマックスはトウドウの答えに一瞬頭に疑問符が浮かんだが、すぐにハッとした表情になって頭を抱えた。
「そっかぁ〜…
「駄目だ!今!ここで聞く!」
イナズマックスはダメ元て聞いてみるが、トウドウは断固拒否すると言った様子で譲らない。ユウジは何を話しているのかが分からず二人に対して交互に視線を向けていた。
「ユウジ…まあ…素直に答えろよ」
「え!?俺これから死ぬの!?」
イナズマックスがあまりに真剣な表情をするのでユウジは思わず死を覚悟した。せめて何をされるのかぐらいは教えて欲しかった。
「おい、C級―確かユウジとか言ったな」
「あ、はい。そうです」
そしてトウドウが重く閉ざしていた口を開く。ユウジは緊張しながらその先の言葉を待っていると―
「お前―どんな女がタイプだ!!」
「!!??」
―その重苦しい口ぶりからは想像できない事を聞いて来た。思春期の男子学生でも行うような、謂わば軽いコミュニケーションの一環。
だが、トウドウの表情はとても冗談や誤魔化しを許すようなものではない。一歩でも答えを間違えれば即攻撃されてもおかしくない雰囲気だった。
「えと、何でそんな事聞くの?」
「気にするな、ただの品定めだ。お前の思う答えを言え」
ユウジは顎に手を当てて考える。先のイナズマックスのアドバイスを考えると正直に答えるのが安定だ。しかしもしそのタイプがトウドウの趣向と真反対のものであったらどうなるのか。ユウジのタイプの真反対だと、小柄で細身の女性という事になるが、この場合だとトウドウの質問に対してはぐらかしたり、変に男としての顔を立てようとする事がダメのように思える。あまりに迫真の表情で気圧されるが、考えとしては学生の行うそれと大差ないのではないか。
例えば学生同士で「お前どんな子がタイプなのー?」と聞かれた時、「髪がロングの子が好き」だとか、「面白い子が好き」と答えられると、微妙に期待外れのように感じる事と同じだ。
嘘ではなかったとしても、求めているのはもっと深い答えだ。例えば「胸は少し大きいぐらいが好き」だとか、「胸も良いけど尻もデカいと良いよな」と言った、男だからこそできる語り合いがしたいのだ。
真面目な者であれば羞恥心を覚えるだろうが、そう言った事を遠慮なく話せるというのは、ある程度距離感が縮まった事を意味する。その辺りの事を考えると、これはトウドウなりのコミュニケーションの一環なのかもしれない。仲良くなりたいのか、それとも別の目的があるのかは分からないが、ここはやはり素直に答えるのが正解だろう。故にユウジは素直に答える。
「俺のタイプは…
「!!!!!」
ユウジの答えを聞くと同時に、トウドウの脳内に溢れたのは―
―
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「おい、お前。この学校には何だか相当強い奴がいるという話を聞いたんだが…ユウジというのはお前か?」
「そうだけど…だったら何?」
「少し…
思い起こすのは最初に出会った時の記憶。地元において負け知らずだった自分と同じように、負け知らずとして語られていた存在。あの時、一目見た瞬間から、退屈が裏返るような気がしたのだ。
「なあ、トウドウってジャンプ読んでんの?」
「ん?漫画はあまり読まんな…」
「マジ!?じゃあジャンプ読もうぜジャンプ!!エロい女の子沢山いるし!!」
「フム、確かに悪くはない…ハッ!!」
「え!?何してんだいきなり!!」
「俺が愛するのはタカダちゃんただ一人…他の女に目を向けるなどあってはならない!!」
「筋金入りだなぁ」
時には漫画を読んで下らない話もした。
「
「ああ、分かってる。けど…何も心配はいらねえよ」
「?」
「お前がいるからな!!」
「! フッ…ああ、行って来い!!」
時には二人で勝利を勝ち取った。
数え切れない程のかけがえのない記憶の数々。トウドウにとってそれは妄想ではなく、確かに存在していた記憶だった。
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「…どうやら俺達は、“親友”のようだな」
「この間初めて会ったばかりなのに!?」
なお事実としては全くそんな過去は存在していないので、ユウジとしては混乱する他ない。それは記憶違いでもなんでもなく、ただ単にトウドウの頭がおかしいだけである。
「…こんな反応は初めて見たな。好みがきれいに一致するとこうなるのか」
「え゙、この人これ毎回してんの?」
「実力が分かっていない相手とか、初対面の奴には基本的にやる。何なら一部のS級ヒーローにもやったぐらいだからな」
「えー…何でそんな事…」
「本人曰く“性癖にはその人間の全てが反映される。性癖がつまらん奴、答えられん奴は一人前ではない”…らしい」
「ヤバい奴じゃん」
ユウジが身も蓋もない事を言い放つが、事実なので仕方のない事である。
「え、じゃあイナズマックスさんも答えたの?」
「…まあ、うん」
「えー!?なんて答えたの!?知りたい!!」
「んー…確か“沢山動いてよく笑う人”…って答えたな」
「へー良いじゃん!それで何て言われたの?」
「“面白味は少ないが実直さがよく現れている、そこまで強くなれた理由にも納得が行った”…って言われたな」
「あははっ、確かにらしいかも!!」
「うっせえ!!小っ恥ずかしいから止めろ!!」
ユウジはからかうように笑い、イナズマックスは顔を赤く染めてユウジを軽く小突いた。ちなみにトウドウは顔中を涙と鼻水によってグシャグシャにして天を仰いでいた為で完全に放置されていた。
「…何だこの状況」
「しゃけ」
「まあトウドウは放置してるから別に良いんじゃないか?」
見舞いに来たマキ、トゲ、パンダの三人は状況にしばし困惑し、ユウジ達が気付くまで放置されていた。
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「…ってな感じで、入院生活も結構楽しかったよ」
「へ〜病室良いわね。流石協会手配の病院は違うわ〜」
「…自分で言っといて何だけど、もうちょい心配してくんない?」
「レベル“鬼”と当たってもう退院だろ。お前どうなってんだ」
「そんな事言われてもなぁ…」
そして五日後、無事に退院したユウジはメグミやノバラと合流し、街の巡回を行っていた。ノバラは入院中の写真を見てその豪華さに目を輝かせ、メグミはユウジの回復力に若干引いていた。
「ま、五体満足なら十分でしょ。それより折角だから何か食べましょ。お腹減って来ちゃった」
「あー、そうだな。どうする?ファミレスで済ませるか?」
「高い店は入れねぇぞ。その辺りの店で適当に…ん?」
昼食を何にするかで悩んでいると、メグミの携帯から振動音が聞こえた。
「…悪い、少し出る」
「「んー?」」
表示された名前に少し目を細めた後、タップして電話に出た。
「お疲れ様です、どしたんですか。…居ますけど。これから飯食おうとしてたぐらいでその後は特に何も。…これからですか?今F市ですけど。…まあそれなら良いです。会議もあるんですか?それできます?こっちも暇ってわけではないんですけど。…まあ責任取ってくれるなら良いです」
メグミは誰かとの会話を終わらせると、電話を切って軽くため息を吐いた。
「誰、ひょっとしてサトル先生?」
「…何だ、勘が良いな」
「いやー何となく会話のテンポからサトル先生かなって思ったから」
「それより問題は内容よ!!また面倒事任されるなんて冗談じゃないわよ!!」
「それは問題ないよ。用があるのはユウジとメグミだから」
「「「わあああああ!!??」」」
突然会話に割り込んでぬっと現れた190センチ越えの全身黒ずくめの男に三人は大声を上げた。そしてそんな人間は当然一人しかいない。
「や、さっき言った通り迎えに来たよ」
「タイミング考えて下さい…」
「ってか俺も用あるの?」
「うん。本部でちょっと会議と
「あ、じゃあアタシは関係ない感じ?」
「関係ないわけじゃないんだけど、
「ふーん、ま、頑張りなさいねアンタ達。後でご飯の写真送ったげるから」
「それただの自慢じゃん!!」
「はいはい、じゃあ本部に飛ぶよー」
サトルがユウジとメグミを軽く掴むと、バシュッという音と共に消えた。ノバラはそれを見届けると、「どこの店にしようかしら」と呟き、雑踏の中に入って行った。
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そしてA市、ヒーロー協会本部。
「はい到着ー。どう?快適だった?」
「一瞬で快適もクソもないでしょ」
「まあ長旅じゃ無くなるって意味だと快適かも?」
サトルの瞬間移動によって飛んで来た三人は本部のゲートを潜って建物内に向けて進んで行く。そしてロビーに到着すると、二つの扉を指差した。
「メグミは休憩室で待ってて。終わったら呼びに来るから」
「分かりました。…何時間後に終わるとかは決まってるんですか?」
「特に決まってないかな。でもそんなに長くはないかなと思う。後の事は伝えてあるし」
「…せめて今日中には終らせて下さいね。日を跨ぐなんて勘弁ですから」
「善処しやす!!」
メグミの切実な言葉に対し、サトルは軽い言葉と共にダブルピースを決める。最早そんな態度にも慣れたのか、軽いため息を吐くと休憩室に向かって足を進めた。
「メグミは会議出ないんだ?」
「出生こそ特殊だけど、立場としてはまだB級だからね。今回の会議には出席できない」
「そういや今回の会議ってどういうもんなの?」
ユウジはそこで改めて疑問に思った。流されるがままに来たが、自分は何をするのか、どういった議題なのかは一切聞かされていない。ユウジは何となく嫌な予感がした。
「内容は僕も知らないんだよねー。なんか“混乱は避けたいから言えない”って言われてさ」
けど、とサトルは一旦言葉を区切り、続ける。
「ユウジには会議に参加すると同時に―ヒーロー界の頂点、“S級ヒーロー”達と会ってもらう」
「!?」
そのあまりに突然のカミングアウトに、ユウジは会議の内容が相当なものである事を覚悟した。
書きたい場面はある…けど繋ぎの部分がどうしても時間掛かっちゃうなぁ。
・ユウジ(虎杖悠仁)
永遠のブラザー。描写省いてるけど普通の呪力操作はもうほぼ完璧。原作幼魚と逆罰編ぐらいの強さです。S級の誰と仲良くなるかなー?
・トウドウ(東堂葵)
どう足掻いても頭がおかしくなる男。遂に運命のブラザーを見つけた。ちなみに性癖質問はA級には全員、S級は下位陣のメンツにしてます。
・イナズマックス
良い人。トウドウとはそこそこ仲が良い。性癖に関しては作者の完全な妄想なのであしからず。解釈違いという方は申し訳ないです。
・二年ズ
同じく入院中。特に後遺症などは無かったようです。
・メグミとノバラ
ユウジの入院を知ったのは深海王の件から一日後。そしてお見舞い行こうかなーとか思ってたら退院したのでこいつ(ユウジ)やべえなと思った。メグミは何かに必要らしい。(毎回誰かに狙われてんなお前な)
こんなもんかな。次回はS級会議です。そして原作ではこの後…?
評価、感想もよろしければお願い致します。
それでは次回をお楽しみに。
明かされた全貌!殺し合いはどっちが強い?
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五条悟(不意打ち虚式なし、縮小領域アリ)
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宿儺(完全体、十種、術式情報なし)