【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】 作:風人雷震
3日前にコロナかかりました。喉が死ぬほど痛いし、食欲は無いし、うがい薬は口に少し含んだだけで吐き出したくなるし…コロナこの世から消えろよ。あと、コロナ用の薬ってクソ高い。一万した。
皆んなコロナにならないように予防とかしてね?異変を感じたら病院に行ったほうが良いよ。私は喉が痛んだ時点で行けば良かったと思ったらから。
「はい、じゃあ次の英文で間違っているものは?」
(((((普通だ…)))))
(クソつまんねぇ)
(関係詞の場所が違うから4番!)
昨日は疲れた…。あの後、兄さんから障子について聞かれたし、クラスからは兄さんについて聞かれたし……何で私を挟むかな?直接聞けば良いのに。
「ハァ……」
「hey!そこのリスナー!ため息とは良い度胸してるじゃねぇか!!」
「あ…すみません」
「まあ、ため息吐きたくなる理由も分かるぜ?」
そう言って窓の方を向くと…
「………」ジーー…
血染兄さんが見ていた。
「アレだもんな」
「私の兄がすみません…!!」
そして、待ちに待ったヒーロー基礎学演習。
「わーたーしーがー……」
「来…!」
「普通にドアから来たっ!!」
おお…やっぱデカいな、オールマイト。常に見上げなきゃいけないから首が痛くなりそうだ。少し離れたところから見たほうが良いな。
なんて事を考えていたら上からガコッ…と、音が聞こえた。
「因みに、俺もいるぞ」
「「「「「まさかの天井から?!!」」」」」
「私もビックリする登場の仕方だね?!」
「ヒーローにはユーモアも必要だと習ったからな」
兄さん、あの人の事務所に何度かお世話になったからね…
「俺は補佐として参加する。くれぐれも問題を起こさないようにしろ。特にそこ2人」
「え?!」
「ケッ」
「お前ら何で目をつけられてるんだ??」
緑谷は個性の制御、爆豪は言動に関してだろうな。兄さんにそこまで言われるなんて……変な奴に目を付けられるだろう。*1
「さて、今日行う授業は……戦闘訓練だ!」
「戦闘…!」
「訓練……」
「そして君たちにはヒーローコスチュームを着てもらう!」
「「「「「おお!」」」」」
コスチューム…
「………」
「血塗?」
「各自ケースを取ったら着替えてくるように!」
私の出席番号は2番。比較的取りやすい所にあるが…そうじゃない奴らもいる。踏み台を持ってきてやったほうが良いだろうか?
「……ケースに手が届かない奴は届く奴に頼むか、踏み台を持ってこい」
「「「「「は、はい!」」」」」
さすが兄さん。先に言っておく事で、無理して取ろうとして怪我をする者を減らす…やはり兄さんは凄い!
「自分で取れるわっ!」
「個性を使って飛ぶな爆豪。除籍にするぞ」
「グ…」
(こういう奴がいるから婆さんから見張るように言われたのか……)*2
「わ〜!血塗ちゃんのコスチューム、ステイン先生と同じだ!」
「全部一緒ってわけじゃないが…」
「かっこいいね!」
「……そうか?」
同じと言っても赤いヘアバンド、赤くて少し歪なマフラーしか似てないと思うんだが…
服は動きやすさを重視しているため薄着になる可能性があった。しかし、私の個性柄そうはいかない。兄のような個性なら完全に同じになった可能性はあるが、私の個性は血液を武器に使う事もある。血液パックを持ち運ぶためにコート系の方が良いのだ。コートはコートで動きずらいが。
コスチュームは、脱獄後のステインのようになっている。ヘアバンドで髪を上げ、顔バレを防止するために障子のように顔の下半分をフェイスカバータイプのマスクで隠す。
ポーチや木刀などの武器をしまう物も要望に書いたが…ポーチは希望通り、木刀などはコンパクトタイプになっていた。サポート企業って本当に技術が凄いな。
木刀はボタンを押すと通常・コンパクトと変わるようだ。三節棍は見た目は同じだが、鎖部分に違和感を感じて調べて見ると、鎖を収納すると三節棍は棍棒に変わるという仕掛けがあった。普段は棍棒として使えば油断を誘えるだろう。トンファーも木刀と同じタイプのようだな。持ち手部分にボタンを見つけた。
「確認はこれくらいにしとくか」
「?もう行くの?」
「ああ、ある程度動いて違和感が無いか調べるんだ」
「へー」
歩くのは……問題なし。走るのも大丈夫のようだ。一応靴擦れに気を付けておこう。訓練場に先に着いたのは私だけのようだ。
「早かったな。血塗」
「兄さん」
「………写真良いか?」
「良いよ」
パシャッ
「秀一に送ってやるか」
「後でツーショット送れって言われると思うけど?」
「……」
パシャッ
「そろそろ他の奴らも来るだろう」
「無言でツーショ撮るのやめてくれない??」*3
ピロン♪
「?兄ちゃんから…?!」
「え?何々?ステインから?って、あら〜」
「分かりやすいな!分かりにくぜ!」
「……俺の兄ちゃんと妹が可愛いっ!!」
「「いや、ステインは可愛く無いだろ」」
ツーショは待ち受けにした。