【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】   作:風人雷震

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雄英体育祭! その5

 

 

第3種目はトーナメントらしい。その時、尾白とB組の圧田が辞退した。どうやら私と心操しか活躍してなかったのに自分が出るのは何か違う……と言う事らしい。ミッドナイトは2人の辞退を許可、そして繰り上がりでB組2人がトーナメントに参加することになった。

 

心操 VS 緑谷

轟 VS 瀬呂

私 VS 上鳴

飯田 VS 発明

芦戸 VS 塩崎

常闇 VS 八百万

鉄哲 VS 切島

爆豪 VS 麗日

 

トーナメント表が画面に映し出された。どうやら上鳴との対決らしい。

 

 

「赤黒とかよぉぉぉ!!」

「どんまい」

「砂藤!何か弱点とか教えてくれよ?!」

「諦めろ」

「酷え!!」

「いくら力道でもそう簡単に弱点を見せることはしてないからな」

「クッソぉぉ……!」

 

 

第一、弱点であるアレを持って来られても困る。先生も困るだろ。アレをつくる個性じゃない限り対応に困ると思うからね?

 

 

「安心しろ、上鳴」

「手加減してくれるのか?!」

「ああ、騎馬戦で使用したニクロムを使ってやる」

「??」

「あー…要するに、ハンデとして脆くなった金属で相手してやるって事だな」

「え?」

「念の為に回収してて良かった」

「え?え???」

「上鳴」

「ウェイ?!」

「お前がアホになる前に仕留めてやるからな」

「……うぇーーい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一試合は緑谷、第二試合は轟が勝利した。そして、第三試合……

 

 

『今のところ目立った活躍なし!しかし、問題だらけの兄弟の妹!ヒーロー科、赤黒血塗!!VS(バーサス)!スパーキングキリングボーイ!同じくヒーロー科、上鳴電気!!』

 

「準備は万全か?上鳴」

「せめて一撃当てたい!!」

「第三試合…始め!!」

 

「一撃必殺!」

「形状、ステッキ。メタリカ!

 

 

上鳴が放電するにはタメが必要なのは分かっている。だから、その間に武器を作る。第二種目で使用したニクロムをステッキにして上鳴に近づく。

 

 

「無差別放電ッ!」

「させるか!!」

「ウェ?!」

「包め、メタリカ」

 

 

ステッキで上鳴の足を払い、体制が崩れているうちにメタリカに命令を出す。ステッキの形状は崩れ、上鳴の顔だけが見えるように包み込んだ。まるでミノムシのようだ。

 

 

「じゃ、場外に落とすな」

「ちょ、ちょっと?!!恥ずかしいからやめてぇぇぇ!!」

 

 

コロコロとミノムシ状態の上鳴を転がして場外に落とす。

 

 

「上鳴電気、場外!よって勝者、赤黒血塗!!」

「イェーイ」

「ウェーイ………」

 

 

上鳴は観客からドンマイと慰められてる。本日二度目のドンマイコールだ。

さて、次の対戦相手は飯田か…。インゲニウムと血染兄さんが時々言い争ってるってネットで流れてるから私たちも仲が悪いのでは?と思っている人がいるかもしれん。そんな事は無いと証明できれば良いんだが……

まず兄さんは何でインゲニウムと言い争ってんの?何を言い争ってるの???

 

 

 

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