【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】 作:風人雷震
「この度は敵連合メンバーの逮捕にご協力くださりありがとうございます」
「いやぁ…オジサンたちは公安の依頼で動いてただけだし…ねぇ?」
「トガちゃんがいなきゃ血液確保とかもできなかったし……運が良かっただけだよな」
「俺は?俺が1番危険な奴担当だったよな????」
「うんうん。お疲れお疲れ」
「扱い雑〜まぁ良いけど。嬢ちゃんから労ってもらったし。茶ぁ入れてくる」
「お茶請け何が良いかな?」
「羊羹あったぜ。血塗ちゃんが職場体験でもらってたヤツ」
「2つ持って帰ってたわ。あれ美味しかったよね〜」
「は?それ俺知らねぇ」
「ドッポが免許取ってる間に1本食べちゃったからね。もう1本は未開封だからまだ大丈夫だよ〜」
「なら良いや」
「…………賑やかですね」
「ドッポが来てから更にうるさくなった」
「意外でした。先輩が公安の依頼で動いてたなんて」
「……血塗の安全のためだ」
「それで、あの件なんですが」
「親父とお袋には俺から話した。2人とも承諾している」
「そうですか」
………これ、俺もいて良いのか?
一応事務所のNo.2ってなってるけど…俺、場違いすぎねぇ?仁さん圧紘さんドッポ、誰でも良いからこっち来てくれ!
「それで…そちらの方が」
「俺の弟で血塗の兄の秀一だ。秀一がいなきゃここまでなっちゃいない」
「ど、どうも…」
「相澤消太だ。先輩には世話になっている」
「で?承諾云々の話のためだけに事務所に来たのか?」
「はい、お茶」
「ありがとうございます」
「なになに?何のお話?」
「血塗の寮生活に賛成かどうかだって」
「まぁ、はい。先輩と秀一くんはどう思っているのか聞いておこうと思いまして」
「雄英なら兄ちゃんが血塗の側にいやすいから、俺は賛成派」
「だよね〜ステインは?」
「……ギリギリ賛成だな」
珍しいな。兄ちゃんがギリギリって言うなんて…まぁ、あんなことが遭った後だからヒーローとしてじゃなくて、身内として心配してんのかな?俺としちゃぁ、兄ちゃんの近くの方が安全だと思うから寮にいてほしい。
「珍しいな。何でだ?」
「雄英に内通者がいる可能性が出たんだぞ?いくら寮生活で俺がいつでも駆けつけれるようになっても危険度は誤差の範囲だ」
「誰が内通者か分からないってのは、教師で兄のステインからしたら…な」
「シスコンだもんね」
「そこ、うるさいぞ」
内通者ってことは、
「だから、校長に許可をもらった」
「はい?」
「
「は?」
「え?」
「「「はぁ?!!」」」