【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】 作:風人雷震
お次は4階。
爆豪は既に寝ているとのことなので、4階初手は切島。
「別に良いけど、女子には多分分かんねぇと思うぜ?」
目にした部屋はなぜか熱いと感じてしまった。
「この男らしさは!!」
「うん」
「彼氏にしてほしくないランキング2位くらいにありそう」
「アツイね!アツクルシイ!!!」
「コメントしづらい」
「ほらな!」
4階最後、障子。
「何も面白いものはないぞ」
「面白いものどころか…!!」
「ミニマリストだったのか」
「幼い頃からあまり物欲がなくてな」
「こういう奴に限ってドスケベなんだぜ?」
そう言いながら畳まれた布団を捲ってる峰田。あ、なんか落ち
「赤黒、呼ばれてるぞ」
「え?」
「血塗ちゃん!早く早く!」
「ホントだ。ありがとな、障子」
「………峰田」
「ちょ、待て障子!待て待ってギャァァァァ!?!!」
「?何か聞こえなかったか?」
「峰田が何かやったんじゃない?」
「それもそうか」
5階初手は瀬呂。
「「「オォー!!」」」
「エイジアーン!」
「ステキ〜!」
「瀬呂ってこういうのこだわるタイプだったんだ」
「フッフッフッ!ギャップの男、瀬呂くんだよ!」
「ハンモックまで…」
「お、気になっちゃう?」
「尾白、ハンモックなら仰向けで寝れるんじゃないか?」
「あ、そっち」
「ハンモック、使ったことないからな…瀬呂、今度使わせてもらっても良い?」
「全然OKよ」
「ありがとう」
瀬呂の次は…轟か。入学当初と比べて丸くなった轟…部屋はどんなんだろうか?ワクワクするな。
「「なっ…?!!!」」
「和室?!」
「作り違くね!?」
「実家が日本家屋だから、フローリングは落ち着かねぇ」
「引っ越したその日にリフォームってどうやったんだよ?!!」
「………頑張った」
凄いなコイツ。
「さて、男子最後は〜?」
「……俺」
力道の部屋に入る。
「まぁ、つまんねぇ部屋だよ…」
「轟の後は誰だってそうだぜ…」
「力道、ケーキ焼いてなかったか?」
「え?ケーキ!?」
「ああ!しまった!!早めに片付いたんでよ、作ったんだ。ホイップがあるともっと美味ぇんだが……食う?」
「「「KUU〜〜〜!!」」」
「「模範的意外な一面かよ!!!」」
「うんまーい!」
「ボーノ、ボーノ!」
「瀬呂のギャップを軽く凌駕した!」
「うんうん」
「素敵な趣味をお持ちですのね、砂藤さん。今度私の紅茶と合わせてみません?」
おぉ!力道のモテ期だ。主夫力が凄いからな。当然だ。
「モテモテだな」
「お前、分かってて言ってるだろ…」
「さてな」
相変わらず美味い。