【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】 作:風人雷震
ずっとちまちま書いてます
以上生存報告でした
仮免試験 その一
はいやって来ました!仮免試験会場!………クソかよ…
「毎回思うが、1年で仮免取得ってバカなのか?」
「ステイン先輩、静かにしてください」
「おう」
相澤先生の説明を聞いていると隣に知らん男がいた。誰だお前。
「ステイン」
「やっと来たか…遅いぞジェントル・クリミナル」
「本当に私だけ参加なのかね?ラブラバは?」
「アイツは認定ホワイトハッカーの試験を受けさせてる。お前とは別日だ」
「そうか……」
「先輩、誰ですか?その人」
「俺んとこの新しい事務員」
「ジェントル・クリミナルと申します」
「他にもラブラバと言う女性事務員がいる」
「認定ホワイトハッカーって言ってたから秀兄さんの方に?」
「いや、コイツとバディを組ませる予定だ」
「個性相性?」
「大きく言えばそうだな」
「ステイン、そちらのお嬢さんは?」
「俺の妹だ」
「赤黒血塗です。よろしくお願いします」
自己紹介するととても驚いた顔をするジェントル。兄さんと私の顔を交互に見てるので何となく言いたいことは分かる。
「兄さんは父、私は母に似てるんです」
「なるほど」
「コイツは別会場だから安心しろ。俺はそっちに行くがな」
「別会場なんだ」
「ヒーロー科の学生と大人じゃ対応とか審査基準が違うからだろ」
「なるほどなー」
「行くぞ、ジェントル」
「はい」
兄さんたちを見送ったら、士搩高校が近くを通った。
「士搩だ…」
「同じ会場なんだ」
「あ、イレイザー?!イレイザーじゃないか!!久しぶりだな!」
士搩高校が来た方向と反対側からMs.ジョークが生徒を引き連れて来た。Ms.ジョークの職場はは傑物学園高校だったな。
……なんか2人がジッと見てくるんだが?
「赤黒血塗ちゃんだよね?俺、投擲射手次郎。傑物学園高校の3年」
「同じく3年の真壁漆喰だ」
「ご存じでしょうが、改めて…雄英高校1年、赤黒血塗です。今回の仮免試験、他の方々の胸を借りるつもりで挑む所存です」
「サイン欲しいんだけど…良いかな?」
「俺も頼む」
一体どこから色紙出したんだ?同じ会場になるとは限らないのに…わざわざ持って来たのか?変な人達だな。
「ヒーロー名で良いですか?」
「「全然良いです!!」」
サラサラとヒーロー名を色紙に書く。書き終わって渡そうとしたが、せっかくだから…と思い、人差し指に針を刺して血を少し出す。
「メタリカ」
色紙に1滴落とし、個性を発動。血は、赤い薔薇の絵になった。
訓練中に知ったが、布や紙などに染み付いた血は金属に変換することができない。しかし、変色することが無いのでDNA検査が楽だとは思う。
「どうぞ」
「「……」」
「?」
「「ファンサがやばい…」」
何言ってんだこの人達は???