【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】 作:風人雷震
「できれば救助が終わるまで大人しくしてほしいんだが…」
背後から何か来るな。トンファーにしとくか。
「ほぉ…誰かと思えばステインの妹ではないか」
「ギャ…ギャングオルカ?!」
「足止めとしては合格ラインだが…強敵との戦闘はどう対処する?」
か…カッコいい〜〜♡♡♡その敵顔マジで好き〜!!!さすが私の推し!!
……って今は試験!集中集中…
「どうした?かかってこんのか」
「言われずとも!!」
結論から言うと、私は撤退した。理由?簡単だ。プロにヒヨッコが敵うわけない。撤退して他の奴らに情報を共有した方が良い。
「赤黒さん!」
「ヒーロー名!!」
「ご、ごめん!スミールド、状況は?!」
「敵はギャングオルカ!私じゃ分が悪い。デクはそのまま向かって時間稼ぎをお願い」
「スミールドは?」
「他にも呼んでくる」
「了解!」
ギャングオルカは乾燥に弱い。だから爆豪や轟辺りが良いんだけど…
「あ、ショート!」
「?何だスミールド」
「敵の足止めに向かってくれ。相手はギャングオルカ。今、デクが足止めしてる」
「分かった」
轟が向かったと同時に突風がきた。おそらく夜嵐イナサだろうが、轟を目の敵にしてたので戻った方が良さそう。戻ろ。
「何で炎だ!!アンタの炎で軌道がズレる!!」
「俺の炎だってお前の風で逸れた!」
何で言い争ってんだコイツら…関わらんどこ。
「デク、状況は?」
「めちゃくちゃ」
「……爆豪を連れてくれば良かった…」
「今はこっちに集中だよ」
「分かってる」
トンファーを取り出して構える。が…
ゴオォォォ!
「は?!」
轟の炎がこっちに来た。範囲が広いから避けるのが間に合わない。
「チッ!」
足を焼かれる覚悟でその場から飛び退く。
「アッツッ!!」
「赤黒さん!!」
「一応無事!敵に集中しろ!」
「でも…!」
「私は足手纏いになるから一旦退く。すまん」
「…分かった」
ナイフを取り出して腕に傷をつける。個性を使用し、火傷部分に纏わせれば…
「…違和感はあるが、動ける。痛みもない」
いける。
「デク!」
「赤黒さん?!足は?!」
「応急処置はした!問題ない。状況は?」
「轟くんと士搩の…」
「夜嵐イナサ?」
「そう!身動きが取れないみたいで…」
「ハァァァァァ!?クソッ!!!」
頼んだ私が馬鹿だったわ!!
「血液パックは?」
「
「武器は?」
「色々あるよ。今はトンファーを使ってるけど」
「三節棍は?」
「こっちがぶん投げられる可能性があるから却下」
「ならできる限り足止めして!」
「了解!」
「絶対無理しないでね?!!」
「分かったよ!……多分」
「多分!?!!」
緑谷を無視して、足に纏わせた金属の硬度を上げる。硬く固く堅く!!コレは私の足!金属が纏ってようと私の足には変わりない!
「
「フルカウル・シュートスタイル!!」