【急募】兄を敵(ヴィラン)にしない方法【リメイク】 作:風人雷震
「
「フルカウル・シュートスタイル!!」
私と緑谷の蹴りがギャングオルカの腕に当たる…
『しゅーりょー!!救助者が全員救助されました。これにて仮免試験は終了です。皆さまお疲れ様でした』
寸前で試験が終了した。
「……おわり?」
「…みたい、だね?」
「つ……疲れたぁぁ…!」
「あ!赤黒さん!足!足大丈夫?!!」
「ヒリヒリするだけだよ。まぁ、歩くのは大変だからこのまま個性使って帰るつもり」
「いや、ちゃんとした処置をした方が良いだろう」
「……へ?」
「医務室まで連れて行こう」
「ぎゃ…ング、オルカ!?」
「ん?……!すまない。抱えて移動した方が良いかな?」
「ヒョエ…」
ギャングオルカにお、おおおお姫様抱っこされ…!!
確か前にもこんな事が………あ、雄英体育祭…つまり…2度目?
「だ、大丈夫です!歩けます!?」
「子供が遠慮するな。適切な処置をしなければ跡が残るかもしれん」
「傷が残ってることでウダウダ言う男とお付き合いする予定は微塵もありませんので大丈夫です!!」
「……ステインから怒られるのは私だから大人しくしててくれ」
「は、はい……♡」
顔が良い…紳士…しゅき♡一生推す♡♡♡♡
「は…74点?!何で!?」
「ん?赤黒、もっと高いと思ってたのか?」
「そうじゃなくて…その……もっと低いものかと思ってて…」
「何で?」
「救助でちょっと…手間取って……」
「減点されてるの子供の救助とかか…赤黒って子供苦手なんだな」
「説明しずらいから苦手なんだ…分かりやすくって言われても、どの程度が分かりやすいのかが分からなくて…」
「ちなみに、点数どれぐらいだと思ってたの?」
「………56点ぐらいかと…」
「ギリギリじゃん!?」
「予想より減点されてなくて良かったじゃん!」
「血塗ちゃんって案外ネガティブ思考だよねー」
とりあえず、兄さんたちに合格したことを報告しないと。帰ったらリカバリーガールのとこ行って…火傷のこと兄さんたちにバレたら轟と夜嵐が半殺しにされそう…
「轟焦凍ぉぉ…!!!」
「あちゃぁ…」
試験会場から出たら
「ギャングオルカから聞いたぞ…貴様また血塗に火傷を負わせやがって」
「兄さん、落ち着いて」
「血塗、痛くなかったか?」
「ちゃんと手当はしてもらったよ。その……ギャングオルカに」
「………ア?」
「血塗ちゃんお姫様抱っこされてたよね?!」
「乙女の顔してたわー」
「姫…抱き?乙女の……顔?」
「あ、あれ?兄さん?」
「お…」
「お?」
「おのれギャングオルカァァァァ!!」