まほプリ結晶狩人:長番外編 一馬異世界へ飛ばされるIF   作:ドッカン

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19話

[ズーネ地区 奥地]

 

目的地にたどり着くと、そこには、結界のようなのが貼られていた。よく見ると、ネプテューヌ、ノワール、ブラン、ベールさんが身動きのできない姿で捕らえられていた。しかも変身が解けている。あれもアンチクリスタルの影響か.....

 

パープルシスター「お姉ちゃん!」

 

ネプテューヌ「ネプギア........」

 

一馬「みんな!」

 

ユニ&ロム&ラム「お姉ちゃん!」

 

ブラン「ロム......ラム......」

 

ノワール「ユニ......」

 

ベール「一馬くん........」

 

ネプテューヌ「ネプギア、変身出来たんだね.......」

 

オレ達の声が届いたのか、その表情は希望に満ちていた。よし、今のところは安心だな

 

パープルシスター「うん!」

 

一馬「待ってろよ!今直ぐにそれをぶっ壊して助けてやるからな!」

 

?「さぁどうかな?」

 

一馬「っ!誰だ!」(ブレイガンを構える)

 

そこへやって来たのは、魔女の格好をした女だった。あとあのネズミも一緒にやって来た

 

マジェコンヌ「よく来たな妹達よ......私の名はマジェコンヌ。四人の小娘が支配する世界に混沌という福音」

 

ネズミ「コンパちゅわ〜ん、会いたかったっちゅ」

 

コンパ「あははは......はいです〜」

 

マジェコンヌ「おいコラ!邪魔をするな!」

 

魔女の女、もといマジェコンヌが話している時に、ネズミが割って入ってきた。コンパさんは苦笑いしてた。あーあ、空気壊してやんの

 

パープルシスター「どうしてこんな事をするんですか!一体何の目的で.....」

 

マジェコンヌ「ふっ、教えてやろう。私が求めているのは女神を必要としない新しい秩序......誰もが支配者になり得る世界だ」

 

ネプギアの問いかけに答えるマジェコンヌ。誰もが支配者になり得る世界だと?

 

パープルシスター「それって.....あなたが支配者になろうとしているだけじゃないですか!」

 

マジェコンヌ「私より強いものが現れれば、その者が支配者となる。これこそ平等な世界だ......違うか?」

 

なるほどな。つまり、弱肉強食か...........ふざけんな

 

ユニ「何尤もらしい事を言ってんのよ!要するに女神の力が羨ましいんでしょ!」

 

ユニが言い返す

 

マジェコンヌ「そのように思っていた頃もあったかもしれんな.......だが今は違う。何故なら!」

 

すると、マジェコンヌが禍々しい光に包まれる。光が消え、現れたのは......

 

マジェコンヌ(変身)「私自身が女神の力を宿しているからだ!」

 

禍々しい女神のような姿のマジェコンヌが空中に佇んでいた。何だよ、ありゃ..........

 

ユニ「変身!?」

 

パープルシスター「あの人は女神じゃないのに!」

 

すると、マジェコンヌの武器が剣に変わった

 

マジェコンヌ(変身)「ふっ、クロスコンビネーション!」

 

一馬「何!?」

 

その技は、ネプギアを切り裂いた。今のはネプテューヌの.......

 

パープルシスター「っ!きゃぁ!」

 

一馬「ネプギア!くっ!おわっ!?」

 

オレは、ネプギアを受け止め......れず吹っ飛ばされた。でも衝撃は軽減できたはずだ........

 

ネプテューヌ「嘘!?わたしの必殺技!?」

 

一馬「ててて.......ネプギア、大丈夫か?」

 

パープルシスター「う、うん....でも、どうして....その技を!」

 

マジェコンヌ(変身)「ふっふっふっ、私には他人の能力をコピーする能力があってな。ついには4女神の技までも、我が物にしたという事だ」

 

何だと!?まるでクリスタルじゃねぇか!

 

一馬「バカな!そんな事、あんたのような人が出来るわけねぇだろ!」

 

マジェコンヌ(変身)「だが、そうなのさ!」

 

今度は斧に変わった。まさか!

 

マジェコンヌ(変身)「テンツェリントロンベ!」

 

ブランの技でネプギアを攻撃しようとした。不味い!

 

一馬「ネプギア!」

 

オレは、とっさにネプギアの前に出て、ブレイドモードにしたブレイガンで受け止めた。ぐっ、衝撃が伝わってくる.......

 

一馬「ぐっ.......」

 

マジェコンヌ(変身)「む、小僧。大したものだな。私のテンツェリントロンベを受け止めるとは」

 

一馬「あんたの.....技じゃねぇ.....それはブランの技だ!」

 

オレは受け止めたまま押し返した

 

マジェコンヌ(変身)「ふん」

 

一馬「はぁ.......はぁ.......」(片膝をつく)

 

パープルシスター「一馬くん!」

 

一馬「大丈夫だ、これくらい何とも無い!」

 

オレは立ち上がって、ネプギアの前に立った

 

マジェコンヌ(変身)「小僧、そこを退け」

 

一馬「へへっ、退かして見ろよ。オレが自分から退くのはお年寄りやカップルや親子連れ、それに道に犬のフンが落ちている時だけだぜ。コピーだけが取り柄のクソババアよ」

 

マジェコンヌ(変身)「ほぅ、そこまで私を怒らせたいのか。ならば貴様から始末してやろう!今度は受け止め切れんぞ!そのまま頭をカチ割ってやる!」

 

マジェコンヌは斧を振り上げた。オレはブレイガンを両手で構えた。すると

 

ロム「やめて!」

 

マジェコンヌ「あん?」

 

ラム「ネプギアと一馬に酷いことしないで!」

 

ロムとラムが叫んだ

 

マジェコンヌ(変身)「ガキはおしゃぶりでもくわ」

 

マジェコンヌがロム達を見た!今だ!

 

一馬「オラァ!!!」

 

マジェコンヌ(変身)「むっ!?」

 

オレはマジェコンヌの顔に向けて何発か撃った。目眩しにはなるか?

 

一馬「今のうちに!」

 

パープルシスター「きゃっ!?」///

 

オレはネプギアをお姫様抱っこして走った

 

一馬「とにかく逃げるぞ!少しでも離れて、奴の隙を」

 

マジェコンヌ(変身)「逃げれると思ってるのか?」

 

マジェコンヌは何と一瞬で近づいた。は、速い!

 

マジェコンヌ(変身)「ふん!」

 

一馬「ぐはっ!?」

 

オレは奴に腋腹を蹴られ、そのまま蹴り飛ばされてしまった。そして蹴り飛ばされた衝撃でネプギアを離してしまった

 

ベール「一馬くん!?」

 

パープルシスター「一馬くん!」

 

い、痛ぇ.......

 

マジェコンヌ(変身)「女神の妹よ、お前は後だ。先ずは私を馬鹿にしたこの小僧を始末する!ふん、さっきの豆鉄砲如きでこの私が怯むとでも思っていたのか?」

 

マジェコンヌがオレにじわじわと向かって来た。だが、オレの前にネプギアが立った

 

一馬「お前!」

 

パープルシスター「今度はわたしが!一馬くんを守る!」

 

マジェコンヌ(変身)「退け、お前は後だって言っただろ」

 

パープルシスター「退きません!」

 

ん?ロムとラムが光ってる?

 

マジェコンヌ(変身)「そうか。ならば!」

 

一馬「おいマジェコンヌ、オレ達に構ってる場合か?後ろを見て見ろ!」

 

マジェコンヌ(変身)「あん?」

 

ロム「わたし.....あの人嫌い!」

 

ラム「うん、わたしも大っ嫌い!」

 

ロム「やっつける!」

 

ラム「わたし達2人で!」

 

すると、二人の体が光り出した

 

一馬「あいつらも覚醒したか......」

 

ブラン「ロム......ラム.....」

 

そして、光が収まると、2人は女神に変身していた。おぉ、どちらも可愛い....

 

ホワイトシスターロム「絶対に許さない!」

 

ホワイトシスターラム「覚悟しなさい!」

 

マジェコンヌ(変身)「ハッ.......ガキが2人変身したところで.......」

 

一馬「隙あり!」

 

マジェコンヌ(変身)「むっ!?」

 

オレはブレイガンを撃った。が

 

マジェコンヌ(変身)「言っただろう?豆鉄砲は効かんとな」

 

一馬「そりゃ、オレに注意を向けるために撃ったからな」

 

ホワイトシスター(ロム&ラム)「はぁぁぁぁぁ!!アイスコフィン!」

 

マジェコンヌ(変身)「ぐぅお!?」

 

オレが注意を引きつけてる間に2人が作ったハート型の氷が、マジェコンヌに命中した

 

ホワイトシスターラム「やった!」

 

マジェコンヌ(変身)「ふっ」

 

だが、マジェコンヌは無傷だった。そして、武器を斧から剣に変え切りかかる

 

マジェコンヌ(変身)「レイシーズダンス!」

 

ホワイトシスター(ロム&ラム)「きゃぁぁぁぁぁ!?」

 

一馬「ロム!ラム!」

 

技が直撃してしまい、ロムとラムは吹き飛んでしまう。あの技は......誰のだ?ネプテューヌかノワールかベールさんか.......って!思ってる場合じゃねぇ!間に合え!!!!が、2人は体制を立て直した。良かった

 

マジェコンヌ(変身)「ち、立て直したか......ん?紫の小娘はどこだ?」

 

パープルシスター「ここです!」

 

ネプギアはマジェコンヌに攻撃した。だがそれも無傷だった。ちっ

 

一馬「化け物が......」

 

マジェコンヌ(変身)「化け物?違うなぁ、私はゲイムギョウ界の新たなる支配者マジェコンヌだ!」

 

そこは悪魔だって返して欲しかったなぁ、っとこんな馬鹿な考えはやめよう

 

マジェコンヌ(変身)「さて......反撃させてもらうぞ?」

 

そして、マジェコンヌは翼から何かを射出した.........まさかファンネルか!?そのファンネルからビームが撃たれた。ファンネルだー!オールレンジだー!こうなったら!

 

一馬「ちぃ!はぁぁぁあ!!」

 

オレはバックジャンプしながら、ファンネルに向かって、バースト射撃をした。何機か撃ち落としてくれよ.........よし!1機は落ちた!

 

ユニ「今は!当たれ!当たれ!当たれ!」

 

ノワール「ユニ........」

 

ユニもファンネルに向かって撃っていた!よし!これなら更に何機かは落ちるはずだ!

 

ユニ「当たった!」

 

ユニも一機落とした。そしてユニはファンネルをどんどん落としていった。すげぇ!.......ん?体が光って。そうか!覚醒か!へっ、おせぇよユニ

 

ブラックシスター「エクスマルチブラスター!」

 

マジェコンヌ(変身)「ぬわぁぁぁ!!!」

 

変身したユニの一撃が、マジェコンヌの左ウィングをファンネルごと破壊した。マジェコンヌめ!ざまぁみろ!にしてもユニも可愛い。みんな可愛い!

 

一馬「グッジョブだ!ユニ!」

 

ブラックシスター「迷いはないわ、あるのは覚悟だけ!」

 

パープルシスター「ユニちゃん!かっこいい!」

 

ブラックシスター「え?あ、あれ.....変身してる?」

 

ホワイトシスターラム「やったね、ユニちゃん!」

 

ホワイトシスターロム「凄い!」

 

ブラックシスター「ま、まあ当然ね。主役は最後に登場するんだから!」

 

ユニは照れていた

 

一馬「あ、ああ。そう......だな」

 

ノワール「ユニ!」

 

ベール「みんな、素晴らしいですわ!」

 

マジェコンヌ(変身)「ふっふっふっ」

 

だが、マジェコンヌは笑っていた。まるで自分が勝つかのように

 

一馬「何がおかしい!」

 

マジェコンヌ(変身)「あれを見るがいい!」

 

マジェコンヌが指した場所。それはネプテューヌ達が捕らわれている結界だった。よく見ると、黒い手のようなものが、ネプテューヌ達に纏わりついていた........嫌な予感がする!

 

ベール「ひゃぁ!?」

 

ブラン「何なの!?」

 

ネプテューヌ「わわっ!?」

 

ノワール「これは!」

 

ブラックシスター「何なの、あれ?」

 

パープルシスター「わ、分からない」

 

マジェコンヌ(変身)「アンチエナジーはああやって女神を殺すのだ。レイニーナトラピュラ!」

 

ネプギア達は突きの連撃を喰らって地面に叩きつけられた

 

一馬「みんな!くっ!」

 

あれをぶっ壊す!オレは結界に近づき、ブレイガンで斬りまくった

 

一馬「壊れろ!壊れろ!ぶっ壊れろ!!!!」

 

ネプテューヌ「一.......馬.........」

 

しま、エネルギー切れが!あと4本!(ドローン戦で1本消費)

 

一馬「壊れろぉぉぉ!!!!」

 

なぜ壊れねぇぇぇ!!!

 

一馬「壊れ」

 

マジェコンヌ(変身)「無駄だ、結界は壊れない。絶対にな!」(剣で一馬を斬る)

 

がっ!?背中に痛みが........っ!?マジェコンヌ.........

 

マジェコンヌ(変身)「ふん!!」

 

そしてオレはマジェコンヌに掴まれて投げ飛ばされ

 

マジェコンヌ(変身)「クロスコンビネーション!!」

 

一馬「がぁぁぁ!?」

 

空中でクロスコンビネーションをくらい、地面に叩きつけられた

 

一馬「ごはぁ......」(口から血を吐く)

 

痛ぇ......ネプテューヌ達は........っ!?嘘だろ、完全に飲み込まれて..........

 

パープルシスター「お、お姉ちゃん.....」

 

畜生......守れなかったのか。オレは!

 

一馬「嘘.......だろ........」

 

マジェコンヌ(変身)「ふっ、私の勝ちだな」

 

パープルシスター「嫌......いやぁぁぁぁ!!!!」

 

一馬「ぐっ..........」

 

ネプギアは泣き叫び、オレはマジェコンヌを睨み付けていた。いや、まだ負けてねぇ!希望は.....希望は絶対にあるはずだ!

 

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