まほプリ結晶狩人:長番外編 一馬異世界へ飛ばされるIF   作:ドッカン

33 / 42
33話

ネプギア「..........お姉ちゃん、どこに行ったんだろう」

 

一馬「まだ帰って来ないのは可笑しい。プログラムだと、イベントの挨拶の時間が迫って来てるのにな.......」

 

このイベントはあいつが考えた物だ。いつものようなサボりの気配は見えなかった。まさか、またノワール達を誘いに?でも昨日、全員断られたって言ってたし......ん?

 

一馬「何だ?空が暗く......暗くなった!?」

 

景色を見ると、空に暗雲が立ち込めていた。それと同時に揺れが起きた

 

「何だ!?地震か!?」

 

「おい!何だありゃ!?」

 

ネプギア「なにあれ.......浮いている?」

 

確かに、大きい大陸?が浮かんでいる

 

一馬「.......」

 

オレは料理を中断して、その大陸をじっと見つめた..........あの光、ヤバい!

 

ネプギア「一馬くんあれは一体......」

 

一馬「分からないが......オレの直感がヤバいと告げている.......みんな!今すぐ教会から出るぞ!ネプギア!お前は観覧車の人達を!」

 

ネプギア「う、うん!」

 

ネプギアは変身して観覧車の方へ向かった。オレはステージに向かい、マイクを取った

 

一馬「みんな!慌てるな!今すぐここから離れるぞ!何だか分からないが今空に浮かんでるアレ.......アレは何か危険すぎる!」

 

オレは慌てている人達に向かってマイクで叫んだ。慌てていた人達は静まり返った

 

教員「皆さん!我々について来て下さい!」

 

教員達も来て、人々を案内した

 

パープルシスター「一馬くん!こっちは終わったよ」

 

一馬「よし!オレ達も出るぞ!」

 

オレとネプギアも教会から出た

 

一馬「ここへ来た人達は、みんないるよな.......」

 

パープルシスター「うん......」

 

コンパ「まだです!まだ、あいちゃんといーすんさんが!」

 

一馬「よし、オレが探して」

 

その時、あの浮いた大陸からレーザーのような光が撃たれ教会のタワー部分、プラネタワーの部分を切り裂いた.........

 

一馬「なっ!?」

 

パープルシスター「嘘っ........」

 

「教会が......」

 

コンパ「あいちゃん.....いーすんさん.......うぅっ......」

 

一馬「コンパさん、泣かないでください!オレが2人を探して来ます!」

 

パープルシスター「一馬くん!」

 

オレはネプギアにサムズアップした後、教会内へ入った。くっ、あちこちに鉄骨や瓦礫が落ちて来ている........エレベーターは使えないから、非常階段は.........あったぁ!

 

一馬「行くぜぇ!」

 

そうだ、登ってる間に他の国に連絡.........出来ねぇ!くそっ!これじゃ助けが呼べねぇ!とにかく2人を探さないと!

 

一馬「アイエフさーん!イストワールさーん!」

 

オレは登りながら2人を呼んだ。って、どこにいるかも分からないのに、階段から届くわけ

 

アイエフ「一馬!?」

 

イストワール「一馬さん!?」

 

一馬「へ?あっ!いた!」

 

見上げると奥に探していた2人がいた

 

イストワール「もしかして、私とアイエフさんを探しに来たのですか?」

 

一馬「はい!2人とも無事で良かったぁ......さ、行きましょう!」

 

アイエフ「えぇ!」

 

一馬「そう言えば、他の国に連絡しようとしてたんですが、繋がらなくて」

 

アイエフ「こっちもよ、おそらくさっきので通信機器が全て破壊されたのだわ」

 

一馬「くっ.....そう言えば、ネプテューヌは!」

 

アイエフ「ネプ子は今、あそこで女神と戦っているわ」

 

一馬「女神と?」

 

アイエフ「えぇ、知らない女神よ」

 

オレは立ち止まって浮遊大陸をじっと見つめた

 

一馬「..............本当に戦っている」

 

イストワール「よく見えますわね........」

 

一馬「まぁ、視力は良い方なので。っと早く行かないと!」

 

オレ達はさっさと降りた。教会から出ると、こんな話し声が

 

コンパ「ねぷねぷ戦ってるです」

 

パープルシスター「はい......っ!わたしも今からあそこに!」

 

まさか加勢にいくのか!?それよりもだ、人の非難だ!

 

一馬「待った!まずは人の非難が先だ!」

 

オレはネプギアの元へ向かいながらそう言った

 

パープルシスター「一馬くん!」

 

コンパ「いーすんさん!あいちゃん!無事だったですか!」

 

アイエフ「何ともないわ!」

 

パープルシスター「一馬くん.......」

 

一馬「ネプテューヌを助けたい気持ちは分かるが。今は......」

 

イストワール「私からもお願いします。皆さんを街から離れた場所に誘導を」

 

パープルシスター「........分かりました!皆さーん!あちらです!急いで!」

 

教員「皆さん!ネプギア様が示した方向へ!」

 

オレ達もネプギアが指差した方向へ向かった。そこは、公園だった

 

一馬「ふぅ......全員いるかな.......」

 

アイエフ「........みたいね」

 

パープルシスター「........うっ」

 

一馬「ネプギア!?」

 

コンパ「ギアちゃん!?」

 

ネプギアが急にフラフラとよろけた。オレはそんなネプギアを支えた

 

一馬「どうしたんだよ!」

 

パープルシスター「.....わたしの中のシェアが急に......はぁ......はぁ.....」

 

イストワール「ネプギアさん!変身を解除した方が良いかもしれません!」

 

パープルシスター「え?」

 

アイエフ「これを見て」

 

アイエフさんはバッグから、シェアクリスタルを取り出して見せた。これ持ち運び出来るのか........じゃなくて!輝きが弱い.........前は物凄く輝いていたのに......

 

イストワール「原因は分かりませんが、シェアが、急速に減っているんです」

 

一馬「おそらく、あの大陸と女神が原因でしょう。仕組みまでは分かりませんが.........」

 

ネプギアは元に戻った

 

ネプギア「.........お姉ちゃん......」

 

「おい!あの光、俺達の方を向いてねぇか!?」

 

「え、嘘っ!?」

 

突然、浮遊大陸から出ている光、いや、砲身がオレ達の方を向いた。まさか!オレ達を抹消する気か!

 

ネプギア「えっ!?」

 

一馬「くっ......」

 

こんな時に相棒がいてくれたら.............ネプテューヌのオレ達に向けられているのを分かったのか、攻撃を仕掛けた.....が、雷に打たれて更に翼に捕まった

 

「ネプテューヌ様が!」

 

「ネプテューヌ様!」

 

「教会はボロボロ、ネプテューヌ様は........あああ!!俺達は終わりなんだぁ!」

 

くっ!みんなが不安に.......

 

ネプギア「皆さん!大丈夫です!落ち着いて!お姉ちゃんがきっと.......」

 

「ネプテューヌ様もやられてるんだぞ!」

 

「きっともうダメなのよ!」

 

ネプギア「.........っ!」

 

ネプギアはオーラを纏う......まさか!

 

一馬「よせ!ネプギア!」

 

イストワール「いけません!ネプギアさん!シェアエナジーがまだ.........」

 

ネプギア「あっ........」

 

ネプギアのオーラが弾けて消えた。変身できないほどまでシェアが無くなったのか!?ネプギアはその場に座り込んだ

 

一馬「ネプギア!くっ........」

 

どうすりゃ良い。ネプギアは変身できない。ネプテューヌも捕まっている。そして相手は空........潔く死ねって事かよ!せめて、ユニ達に連絡出来たら.........

 

?「なーに暗くなってんのよ!」

 

ネプギア「え?」

 

上を見上げると、ユニが誰かをお姫様抱っこしていた。えっと確かリーンボックスで見たことがあるよーな........思い出したー!5pb.さんだ!

 

5pb.「は〜い!」

 

ブラックシスター「待たせたわね。ネプギア、一馬」

 

ネプギア「ユニちゃん!」

 

一馬「5pb.さんも!」

 

5pb.「ユニさんありがとう」

 

ブラックシスター「お安い御用よ。じゃあアタシはお姉ちゃん達を」

 

一馬「お姉ちゃん達?あ、ノワールと姉さんがいる.......よし、ユニ!頼んだぜ!」

 

ネプギア「わたしの分も......お願い!」

 

オレとネプギアの言葉にユニはウィンクして飛び立った

 

「あれは5pb.ちゃん?」

 

「本物なのか?」

 

5pb.「みんなー!心配する事ないよ!女神様を信じよう!」

 

「うぉぉぉぉぉ!!!5pb.ちゃーん!!!」

 

さ、さすがはリーンボックスの歌姫.......はっ、戦況は.......ネプテューヌ達は大陸の下を狙っている?何でだ?.......何かの装置が見えるが......ん?姉さん達の様子が変だ!あれはさっきのネプギアと似てる.........それにレーザーの光が強く........まさかあのレーザーは.......シェアを使っている?そして、シェアは他の国から吸収......それなら合点が.......っ!?

 

「おい!あの光がこっちに来ているぞ!」

 

「あああ!!!今度こそ終わりだぁぁぁ!!!」

 

徐々にレーザーがら迫って来ている..........完全に終わったな。あばよ、クリス、クォーツ、ルチル、あきこ、リコ......ことは.....モフルン.......クリスタル.......みら

 

?「アイスサンクチュアリ!」

 

突然氷の壁が現れて、レーザーを防いだ..........まさか!

 

ネプギア「ロムちゃん!ラムちゃん!」

 

一馬「お前ら.......」

 

「た、助かった.......」

 

ホワイトシスターラム「いぇーい!やったねロムちゃん!わたし達ってば最強!」

 

ホワイトシスターロム「うん!ラムちゃん.....最強!」

 

一馬「あぁ......お前らは最強だ!って待てよ、お前らが来たってことは」

 

ホワイトシスターラム「うん!」

 

ホワイトシスターロム「お姉ちゃんも来てるよ」

 

浮遊大陸を見ると、ブランがいた。そして大陸の下にあった装置も破壊されていた。おそらくブランが.......ナイス!てことはこれでシェアが!

 

ネプギア「感じる.......シェアエナジー.......いーすんさん!一馬くん!」

 

イストワール「はい!」

 

ネプギアは変身する

 

一馬「ネプギア.........行ってこい!そして絶対に帰って来い!」

 

パープルシスター「.........うん!わたし、行ってくる!」

 

一馬「ロム!ラム!お前達も絶対に帰って来い!」

 

ホワイトシスターラム「分かってるわ!」

 

ホワイトシスターロム「うん!」

 

3人は浮遊大陸へ飛んでいった...........オレは見守るだけか...........頑張れよネプギア.........それにみんな!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。