Blue Archive ─To raven.Welcome to the kivotos.─   作:タロ芋

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続きました。
セイアちゃんとリオ会長きちゃー!他にはメイド部の制服も来ましたし、セイアちゃんのイベントでのマイクで声出ないネタ来たの最高でしたわ。
皆さんはお迎え出来ました?私は無料でセイアちゃん来て追加で100連以内にアスナが2人来てくれました。お陰で追加のリオ会長とチビネル先輩にぶっ込めそうです。


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「はい、という訳でお説教の時間です」

 

「…………(とても嫌そうな顔)」

 

 日が登り、明るくなった空でローンの支払いを終えた面々とレイヴンはなんとも居心地悪そうにしょぼしょぼとした顔で椅子に腰かけており、対面する形で対策委員会の面々と先生が座っていた。

 気分はさながら法廷にたっている気分だ。もちろん、被告はレイヴン自身で検察や裁判長は対策委員会と先生である。

 

「エア、これ必要……?」

 

『必要ですとも。どこかの誰かさんが無理をして大怪我をしたんですからね。

 ウタハやリオ、ヒマリも存分に叱ってもらってこいと言ってましたよ!』

 

 ジーザス、味方はいない。レイヴンは友人の無慈悲な宣告に空を仰ぐ。ついでにウタハ達に言うなんて酷いじゃないかとも。

 

「では、被告……なにか弁明はあるかな?」

 

「……私、悪くないもん」

 

「異議あり!」

 

「検察のシロコ検事、お静かに」

 

「ん、言ってみたかっただけ」

 

 ドヤ顔を披露するシコロだが、レイヴンからすればふざけんなコノヤロウと言いたくなるが、言ったら余計に話が拗れそうなので沈黙を保つ。

 その後、先生から粛々と説教(有難いお話)を貰うと終わる頃にはレイヴンは頭の獣耳と背中の翼が萎れ、顔がしょぼしょぼになってしまった。

 

「さて、お説教は一旦ここくらい──「やった」──まだ残ってるからね? ──「えっ……」──こほん。

 ところでワタリ、怪我の具合は?」

 

「……狙撃に徹すれば問題は無い。激しい戦闘は厳しいから無理」

 

 先生から聞かれ、レイヴンは簡素なシャツの上に薄い生地のパーカー、下は短パンにサンダルという軽装姿で隙間なく包帯で覆われた右腕を緩く握って開いてを繰り返す。

 

『そもそも大怪我をしているのですから静養に専念して欲しいと何度も言っているのですが……』

 

「ん、それはヤ」

 

『……とのことです』

 

「……はぁ、わかった。けど、今度こそ無理しないようにね?」

 

「善処する」

 

「善処する?」

 

「……………………気をつけます」

 

 ホシノにジトリと睨まれ、レイヴンは縮こまる。あの夜からホシノから感じていた距離感は和らいだのだが、時折ジトリとした視線を向けてくるのが少し怖い。

 

「さて、とじゃあ今日の会議と行こうか」

 

「はい。まずは昨日の襲撃のお話ですが……襲撃犯の主犯は便利屋68という名の陸八魔アルさんという方が社長自称をしている部活だそうです。

 ほかのメンバーには───」

 

「陸八魔……」

 

『アル……?』

 

 アヤネの言った人物の名を聞いてレイヴンとエアは反芻した。

 はて、陸八魔アル? どっかで聞いたような名前だな。レイヴンは既視感を同じように感じたであろうエアに尋ねる。

 

「ね、エア。陸八魔アルに聞き覚えある?」

 

『あるような……ないような……? 少々お待ちを、メモリー内に該当の名前が無いか検索しますね……』

 

「ん、お願いね」

 

 会議にレイヴンは意識を戻す。

 

「あら、校則違反ってことですか? 悪い子たちには見えませんでしたが……」

 

「いえ、それが今までかなりの非行の限りを尽くしたようで、ゲヘナでも屈指の問題児扱いされているようです」

 

「美食研究会に比べたらマシだと想う」

 

「この前も言ってたけど、それってなんなの?」

 

「ん、ヤベー奴ら。私が会ってきたヤベー奴リストでも上から数えた方が早いよ。見る?」

 

「……個人的にはかなり興味がありますけど、今は辞めておきましょう」

 

「ん、私は見る」

 

「ん、はいコレ」

 

感謝の意()

 

どういたしましての意()

 

 シロコにレイヴンは懐から取り出した端末を渡し、アヤネが脱線したのを戻すように咳払いをする。

 

「こほん、ともかくそんな危険な組織が私たちの学校を狙っているんです! 

 もっと気を引き締めないといけません。ワタリさんも昨日の襲撃で大変な怪我をおっていますから」

 

「……次は容赦なくやってやるかー」

 

「機会があればぜひ。ですがあまり、やり過ぎないでくださいねホシノ先輩」

 

「うへー、善処する〜」

 

「ところでアヤネちゃん、何かあったの? 

 並々ならぬ恨みを感じるけど……」

 

 やけに力の籠ってるアヤネが気になったのか、セリカが尋ねた。

 

「……いえ、特に何も。

 続きまして、今度はセリカちゃんを襲ったヘルメット団の黒幕についてです!」

 

 アヤネは近くのノートPCを操作し、いくつかの画像を添付したデータを空中へと投影する。

 

「わぁ、こんなハイテクなものどうしたんですか?」

 

「はい、これはワタリさんが提供してくれたものです。

 これのおかげでドローンの操作や複雑な情報の処理がだいぶ楽になってます! 本当にありがとうございますね」

 

「ん、元々使ってないやつだから気にしないで」

 

「話を戻しますが、先の戦闘で入手した兵器の破片に残っていた型式番号を分析した結果……これをこうしてっと」

 

 続けてキーボードを操作し、新しいデータが増えた。

 

「実は現在では取引を停止をされたモノだと判明しました」

 

「停止ってことはもう生産してないってこと?」

 

「んー、それをどうやって手に入れたのかしら? 作られてないってことは企業からは買えないでしょ?」

 

「はい、普通ではその通りです。ですが、そのような普通では手に入らないものを手に入れる方法はこのキヴォトスで1つだけあります……そう、皆さんご存知の『ブラックマーケット』です。

 この中で、ワタリさんが1番ご存知だと思いますが……」

 

「ん、あのヘリもあそこの闇オークションで手に入れた」

 

「マジ!? ブラックマーケットって凄いのね……」

 

「金があればだいたい手に入るよ」

 

「ブラックマーケット……とても危険な場所ですよね?」

 

「はい、あそこは何らかの理由で学校を辞めた生徒たちが集団を形成、連邦生徒会が認知していない非合法の部活。

 それに乗っかるような形で様々な闇組織がたむろしている正に闇鍋といった有様の坩堝です」

 

「便利屋みたいなのも? ん、ありがとうワタリ。色々と面白いのが見れた」

 

「ん、どういたしまして」

 

「はい、それから便利屋68もブラックマーケットで何度か騒ぎを起こしていると聞いています」

 

「! では、そこが重要なポイントですね!」

 

「はい。2つの出来事の関連性を探すのも一つの手かもしれません」

 

 アヤネが言うと、締めくくるようにホシノは言う。

 

「よし、じゃあ決まりだねー。ブラックマーケットを調べてみよう。

 意外な手がかりもあるかもしれないしね」

 

『陸八魔……陸八魔……陸八魔……あぁ! コイツですか!!』

 

「ん、どしたのエア?」

 

『思い出しましたよレイヴン! 陸八魔アル! 2年前のあのオデコの眼鏡の縛られた人です!』

 

「…………あ、アレか」

 

 そして、レイヴンも漸く陸八魔アルのことを思い出すのだった。




続きません。
次回からブラックマーケットへカチコミに行きます。
面白いと思ったら

( ゚∀゚)o彡°センユウ!

と感想評価お願いします。誤字脱字助かっています!



──とある会話記録──

『にははは!!こんなチャチなロックじゃ私を閉じ込めることなんで出来ませんよーだ!』

『あ、ユキちゃーん。また脱走したのー?悪い子だねー何したのー?』

『あ、シロちゃん!セミナーの予算でムシクイーンのカードをダース単位で買ったんですよ!
それがバレたのでユウカ先輩とノア先輩から逃げるの手伝ってください!』

『また予算勝手に使ったのー?まぁ、別にいいけどねー。あ、ならブラックマーケットいかない?ボク用事あるからさ』

『別に構いませんよ!じゃしゅっぱーつ!』

『適当なバイクかっぱらって行こっか!』

『ですね!逃げるのには足が必要ですから!!』

『ところで何でもブラックマーケットに用があったんですかシロちゃん?』

『うん、実はスミカの車に傷つけちゃって今追っかけられてるの☆』

『・・・・マジですか?』

『ふふっ、マジもマジ。今携帯の電源切ってるけど切る前はえげつないメッセと電話来てたもん』

『『・・・・』』

『にははははははははは!!!』

『あははははははははは!!!』

『よし、さっさと逃げよっか!』

『ですね!!』
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