この話はここで終わりです。エピローグもないというかこれがエピローグです。
完結祝いに感想、ここ好き、評価などいただけると喜びます。
お題ありがとうございます!
トリガー以外で宿儺がハマりそうな趣味が思いつかないという意味で前回書かせていただいたのですが、
確かにグルメは良さそうですね!
楽しみに待ってくださるそうで、私も書けるかどうか足掻いてみますので、よろしくお願いします。
呪術高専では、五条が自らボーダー世界の人々をもてなしていた。
「で、復活はどういうカラクリだったの?」
「ああ、トリオンが多い奴にマザートリガーを起動してもらったんだよ。マザートリガーを使うと、色々無茶ができてさ。視覚支援とか、トリオン体復活とか、後はペイルアウトって別の場所でトリオン体を復活させる技術とか。クラウントリガーは、マザートリガー直属の特別なトリガーな。俺も夏油さんも真依さんも、マザートリガー使う資格あんだよな」
「どこまで凄いんだよ」
「いや、そうでもない。マザートリガーを十全に使うには、同化する必要がある。マザートリガーに同化すると天空城とか作れちゃうんだよ。ただし、同化すなわち生贄となるトリオンモンスターが必要だ。もちろん、傑にそんなマネはさせない」
「私が望んでるんだけどね、悟」
「俺が嫌なんだよ。二度と傑に会えないなんて」
「その辺は、外部端末を用意できるよう博士も頑張ってくれてるんだけどね」
「じゃあ開発成功してから言えよ。後宿儺は早く同化しろ」
【酷くないか、五条?】
【ええい、すっかり絆されおって。こいつらの絶望顔を見たいと思わんのか?】
【それやったら貢物のトリガーがもらえなくなるだろう。一度はやってみたいが、それで他の楽しみが終わるからな。後、俺はまだ直哉から韋駄天のトリガーをもらってない】
「あげへんよ」
「まあまあ、宿儺。代わりに僕が手合わせしてあげるからさ」
【煩いお前がやりたいだけだろう】
「宿儺と戦うのは楽しいからね」
【すっかり絆されおって】
「そうだよ、呪霊に心を開くなんてイカれてんじゃない?」
宿儺と五条先生はボーダー世界の宿儺と五条に苦言を呈す。
「でも、星作るの面白そうだぜ?」
「悠仁も乗り気なの?」
「まーな。せっかくトリオンモンスターに生まれたんだし、いつかは、な」
【それはそう】
話を弾ませていると、伊地知が部屋に入ってきた。
「五条さん。やはり、何人かの呪術師が連れ去られ、トリガーが持ち去られたのは間違いありません。アメリカ、イギリス、ロシア、中国、どこに連れて行かれたのかも……。また、呪霊が大量発生してますし、呪霊の存在が周知されて混乱も起きてます。外圧もかけられており、呪術師の対応が余儀なくされています。五条さんが二人いても足りないくらいですよ」
「そうか……」
「大変そうだね。じゃあ、僕たちはこれで帰るよ」
にっこり笑って、五条先生は五条の首根っこを掴む。
「これ、ぜーんぶそっちのせいだよね? せめて人手不足解消するまで、手伝っていけ」
「だって、宿儺。悠仁」
「ええっ!? 呪術師の問題だろ!?」
「二人は絶対手伝ってもらうから」
お祭りは、後片付けが大変なのである。予期せぬ繁忙期は二ヶ月ほど続き、紆余曲折あって、ボーダー世界の宿儺と勘違いされて無茶ぶりされて切れた宿儺が総監部を消したのと非術師が大量に呪霊討伐に参加するようになり、システムが抜本的に変わって軌道に乗るまで二年掛かったのだった。
平和な世界が訪れ、だがしかし五条先生はたまにボーダー世界の自分や宿儺と手合わせをする事で孤独になることもない。
つまり、ハッピーエンドである。
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マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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