交流戦後、メカ丸と真依に順平は話しかけた。
「あのさ。二人とも、機械詳しい?」
「ドウダロウナ」
「内緒で複製したい機械があるんだけどさ。手伝ってもらえたらなって」
「複製?」
「真依さんの術式って構築術式なんでしょ? ちょうど良いかなって」
「そんな複雑なものは作れないわよ」
「試してみるだけでも良いんだ。天才科学者の遺産? とかでさ。将来的に特許取って量産したいんだ」
「それって研究盗んでるんじゃないの?」
「……あっ そういえば!」
「犯罪二協力ハデキナイナ」
「いや、それは大丈夫? じゃないかな?」
「ドンナ機械ナンダ」
「ゲーム? 玩具だよ。最終的にVRゲームも出来るようになる。それに、真希さんやメカ丸君には役立つんじゃないかな。それにさ、二人とも、呪術師するの嫌でしょ? だったら、それ以外の可能性を模索しておくのも悪くないと思うよ」
「「……」」
「今夜、玩具の試遊会をするんだ。もし良かったら来てよ」
「……という事があったんです」
「うーん、怪しいわね。二人は一緒に行きなさい。大丈夫。後詰も寄越すから、何かあったら合図して」
二人は歌姫の指示を乞い、京都校メンバーがつける事になった。
集合場所は廃墟だった。他にも被り物をした少年が何人かいる。
しかし、被り物をしても誰か分かった人が約1名。
「宿儺の器!? こんな所で何してるのよ」
「や、幸吉さん。真依さん。来てくれてありがと。順平もありがとな。じゃあ、トリガー試遊会を始めよっか。幸吉さんは見学な」
少年達がトリガーオンと叫ぶと、服装が変わる。
「真依さんもやってみて」
「なんなの、これ。早着替え装置? この人たちは非術師よね?」
「良いから良いから」
「これは特殊なトリガーで、呪霊が見えるようになるんだ。でも呪力で劣化するから、間違っても呪力を流さないようにね。この複製を作って欲しいんだ。作業はここを祓うのが終わったら、カラオケ店でするよ」
「うぇ、変な感じ」
「俺も弱くて自信なさそうな真依さん変な感じ」
そして、非術師による呪霊退治を見学する。
少年達がアステロイドと唱えると、立方体が浮かび、それが呪霊に向かって飛んでいく。
「アステロイド……?」
「うぉっ 真依さん、あぶねーよ!」
「ご、ごめんなさい」
虎杖に向かって飛んでいく立方体を避ける虎杖。
「コレヲ量産スルト言ッタナ」
「何が目的なのよ」
「大目標はこの道具を一家に一個持たせること! 中目標はこれで遊ぶゲーセン作ること! 小目標はその前にひとまず量産すること!」
「本気……?」
「実現したら呪術師の仕事楽になるぜ。三級までだったらどうにかなるし」
「だとして、何故呪術界に情報開示しない」
「えー。だって呪術師意地悪じゃん。順平も引き抜くしさ」
「ごめんね、虎杖君」
「は? お前も呪術師だろ」
「俺は呪術師じゃなくてボーダーな。あ、あんた達の知ってる虎杖と俺、違うから」
「何言ってるか全然わからないわ」
「虎杖双子ダッタノカ」
【まあ、あれだ。量産に協力してくれるなら一回だけ助けてやる】
それを聞き、メカ丸と真依は同時に確認した。
「「それ縛る?」」
メカ丸と真依は口裏合わせに同意した。
一番興味のあるネタは?
-
綺麗な総監部から五条トリップトリップ
-
スピンアウトスプラトゥーンクロス
-
宇宙人スプラトゥーンクロス
-
トリガーオリ主
-
千年前からリトライ成り変わり宿儺様