【ポケモンエメラルド】失ったポケモンは二度と戻らない。【ポケモン視点】 作:null cedar
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アクアだん さんじょう!
と書かれた看板の上に
マグマだん さんじょう!
と書かれていた。
人間というのも群れを成して縄張り争いをするらしい。
その縄張り争いで私達ポケモンも戦争の道具として使うらしい。
まったく争うのなら自分たちだけでやってほしい。
それはさておき、この看板の側に大きなが樹がそびえ立っており、私達はそこに秘密基地というものを作るらしい。
この秘密基地を見つけるための力「ひみつのちから」という技を使うのだが……そういえばこの技はココさんが得意だったことを思い出した。
そのココさんはゆるすぎさんも慕っていたのだろう。この今作った秘密基地にココさんの人形を飾っている。
「ゆる君がさ、アタシの人形買ってたことがあるんだけど、アレ何に使うんだろうね。アタシを性的な対象としてみるアレな使い方は勘弁して欲しいんだけど……。
できれば飾って欲しいな。んで、アンタらはそれを見て時々アタシを思い出して欲しい。」
「思い出す?」
「そ、思い出す」
「何言ってるんですか?毎日顔を合わせるんだから忘れるわけないじゃないですか?」
「ふふ、アタシはね、あんたらと比べて弱いからねぇ。いつだってその日が急に来ると思ってるよ。毎日その日のことを考えちまう。弱いからね」
「……それは、私達だってそうですよ。いつその日が訪れるかは……誰にだって平等です」
「そう、誰にだっていずれは訪れる死。だから私達はいつもその死を思い生きていかないとね。どこかの言葉でそれはメメント・モリって呼ばれるんだってさ。んで、大事なのは、死を想うからこそ今を大切に生きないと駄目ってことさ。毎日を楽しく、後悔なく、ね。
アタシは今が幸せさ。そして最後の時には、アンタらを思いながら、守りながら逝けたら良いと思ってる。
んで、その後はゆる君のドールを見て思い出してもらう」
ココさん、あなたの思いは無事達成されましたよ。今まさに、この秘密基地の人形を見て、あなたを感じます。
おや、ゆるすぎさんがもう一つ人形を飾っていますね。
緑色の、私の知らないポケモン。もしかしてアレがココさんの言っていた……。
「そうそう、ゆる君がさ、もう一つ大切にしているドールがあるんだよ。私もその娘の事好きだからさ、飾るときは隣同士で飾って欲しいな。そうそう!その娘はねぇゆる君の事大好きだったんだよ!もうベタぼれでさぁ、なのにその娘は隠してるつもりなんだよ。最高にウケるよ。んでアタシもね好きなわけよ、そんなリンリンとゆる君がさ」