【ポケモンエメラルド】失ったポケモンは二度と戻らない。【ポケモン視点】 作:null cedar
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ワタシひよりさんレベルはまだ3!ちょっと無邪気なジグザグマ!
ゆるちゃんが緑髪のショタがラルトス捕まえたのが羨ましかったらしく暫く草むらでポケモン探ししてたらケムッソを捕まえちゃった。
名前はかくしご。誰と誰の隠し子なのかしら?
せっかく新しい仲間も増えたので今日は野営ついでに新人歓迎会。ゆるちゃんが寝ている時間はワタシ達ポケモンだけの時間!ワタシがこっそり拾ってきた木の実でパーティしちゃおう。
「それにしてもポチぃ。あんたゆるちゃんに気に入られてるわね。ワタシだって同じ四足歩行なんだからかわいがってくれてもいいのに、見た目なら愛玩動物、っていうか一昔前人間の間で私達飼うの流行ったじゃない?ブーム終わったら誰も見向きしなくなってマナー悪い人なんかは野に捨てちゃっておかげで大繁殖。今じゃそこいらで見るようになったわよねぇ」
「ひよりさんちょっと落ち着いて話してくださいよ……。早口過ぎて話の前半しか理解できなかったですよ。」
ポチったらいつも冷静に突っ込んで来るわね。それが良いところでもあるけどせっかくのパーティだからもっと盛り上がればいいのに。
「にしてもゆるちゃんはポチとリンリンばっかり戦闘に出すわね。ワタシとかくしごちゃんは育ててもらえるのかしら?ワタシたちだってちゃんと育てれば進化するはずなのにね」
「え?ボクって進化できるんですか?楽しみだな」
「あんたバカねぇ~。大体のポケモンは進化するわよ。ワタシは街に餌を探りに入る事が多いから、人間たちが愛情込めて育てた進化後のポケモンもよく見るわよ。でもリンリン。あんたの種族……キモリだっけ?は、そんなに見ないわね」
「私はこことは別の所が主な生息地らしくて。そこでマスターの前の飼い主のオダマキ博士に拾われたの。」
あ、もしかしてこれって触れちゃいけないことだったかな?でも話してくれるくらいだし大丈夫かな?
いやいやむしろ話してくれるくらいワタシたちを信用してくれてるってこと?
いいじゃんいいじゃん、私のとっておきのオボンの実をあげちゃおう。
「ほらリンリン、これ食いな、美味しいよ」
「え?ありがとう。でも、大丈夫なの?私体力いっぱいだから今食べたらもったいなくない?」
「大丈夫大丈夫、ゆるちゃんの目を盗んでこっそり植えて繁殖させてるとっておきの場所があるから。にしてもゆるちゃんってなんで木の実を取る時に木ごと引っこ抜くのかしら?アレじゃ次の実がならないじゃない?そもそも木ごと抜くなんてパワーおかしすぎない?きっと女の子の扱いも大雑把に違いないわ。そもそも彼女とかいるのかしら?いなかったら立候補すればぁ?」
「え?あ……ポケモンと人間じゃ……付き合えないんじゃないかな……?それに、マスターはああ見えていい所たくさんあるよ。ちょっと不器用なだけ……」
え?何この反応。冗談で言ったつもりなのにまんざらじゃなかったりする?
あ~~~、あんまり深く触れないほうが良さそうね。
「ところであんたって進化自体はできるの?」
「私の兄妹は皆キモリのまんまだったけど……多分できるとは思う。博士の所で色々本を読んだけど私の種族にはドラゴンの遺伝子とかも入ってるらしいよ」
「え?リンリンの姉さんドラゴンに進化するかもしれないんですか!?すごい!」
「いやいや、それはわからないって。遺伝子があるってだけで」
よしよし、上手く話題を反らすことができた。それにしても、ゆるちゃんの旅の目的ってなんなのかしら?
今の所は近所を歩いて適当にポケモンバトルしてるだけよね。
子供の探検なんてそんなものか。ま、ワタシは食べるのに困らなければ何でも良いけどね。
だからこれからもよろしくねゆるちゃん。