視点A   作:ZenBlack

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IF [嘘つきの私 -Bark, Do Lie ver.-]+RB

 

「愛してる」

 

 アイ作詞、元メンバーきゅんぱん作曲『嘘つきの私』は、アイドルソングで何万回、何億回と使われたフレーズを、アイ自身が、珍しくも真面目きった顔で口にするところから始まる。

 

「嘘だよ 嘘だよ ララライラ~♪」

 

 が、すぐにアイは、時に嘘くさいとも評されるいつもの、完全無欠な笑顔に戻る。

 

「ナカミふわふわ ぬいぐるみみたい 抱きしめて♪」

 

 それはある種、計算された展開だ。

 

 ──店長~、これって店長がカラオケでよく歌う曲っすよね~?

 ──バカ、黙ってろ。この曲の歌いだしは、特別なんだからな。

 

 無表情だからこそ、最初の「愛してる」が特別に思える演出。

 

 ──それにしても、いや~、本家は可愛いっすね~。

 

「愛してる」

 

 繰り返される言葉、だが今度は満面の笑顔で。

 

「嘘だよ 嘘だよ ララライラ~♪」

「ナカミ真っ白 ぬいぐるみみたい 抱きしめて♪」

 

 それから、先と同じようなフレーズがもう一度繰り返された後、歌うアイを、他のメンバーが激しいダンスで煽るように盛り上げるというのが、この曲定番の演出だった。おそらくはバレエの、ラヴェルのボレロを意識していたと思しき、ありふれた演出だった。

 

 これまでは。

 

 ところが今日は、ここでB小町のメンバー全員が、はないちもんめでもするかのように、手を繋いでいく。中央のアイと手を繋いだのは……向かって右に、きゅんぱんから黄色を受け継いだMEMと、左に白の鈴城まな……だった。

 

「月のウサギ ぴょんて跳ねる♪」

 

 なるほど。

 

「ぺったんぺったん♪ ぺったんぺったん♪ 嘘つきの私♪」

 

 どうやらこれが、ぴえヨンの振り付けとやららしい。そういえば両手がふさがるからか、アイはこの曲をヘッドセットマイクで歌うようだ。メカニカルなウサ耳付きカチューシャが一体になった、カラフルなマイクがアイの頭部を飾っている。それが、あと数年で三十路になるとは思えないほど可愛く、似合っている。

 

 ──店長~、B小町のみんなの髪飾り、いつもと違いません?

 ──あ、ああ……肉眼じゃよくわからんが、あれは、ウサギか? 全員、アイと同じ髪飾りだな。色はそれぞれのカラーだが。

 ──手を繋ぐ演出といい、一体感凄いっすね~。

 

 よく見れば、ぴえヨンもいつの間にか……「て、店長! ぴえヨンのあれ! 逆バニーっすよ!?」……ウサギっぽい格好になっている。ヒヨコの覆面にも、よく見ればウサ耳らしきものが付いていて……奴は、その格好でステージの袖の方に立ち、ポージングをきめ、己がバルクを観客に見せ付けている。

 

 その姿を一言でいえば……アイドルのステージに乱入した変質者……以外の何者でもない。

 

 ──アイツ……たしかキッズ向けの動画主じゃなかったか?

 ──いいんすかね~、あんなのやって。

 ──大丈夫じゃないすか? ジ●リでポ●ョ歌ってた藤●藤●も、全然子供向けじゃない曲を結構歌ってるっすよ?

 ──今日の「嘘つきの私」は、ウサギ尽くし、か。

 

「ウラは見せられなくて 満天の笑顔 クルクル回る♪」

 

 安定の歌声を響かせながら、ウサ耳のアイが、ステージの中央でクルクルと踊る。そして、何回転かするたびに、彼女の両脇のメンバーが、まるでキャンプファイアーの踊りのように、どんどんと入れ替わっていく。そのたびにアイは、両脇へ満面で満点の笑顔を向ける。

 

 それは、メンバーとの仲が、けして良くないと噂されていたアイの、それを払拭するかのような、心憎い演出でもあった。

 

 ──つっても、ここ数年に入ってきたメンバーは、MEMしかり、鈴城まなしかり、おおむね最初からアイへのリスペクトが高かったからな、仲が良いも悪いも無かっただろうが。

 ──え? なんか言いました!? 店長。

 ──なんでもねぇよ。こういうのも、時代が追いついたっていうのかねぇ。

 

 手繋ぎの最後尾は有馬かなで、それが終わると、またMEMちょ、鈴城まなに戻る……かと思えば。

 

 ──お、手繋ぎはB小町メンバーとだけ、じゃないんだな。

 ──ぴえヨンも、アイとだけは手を繋ぐみたいすね。

 

 逆バニー?……な、ぴえヨン、と、バックダンサーを務めていたB小町の姉妹グループだろう何人か(こっちはさすがにアイドル衣装だ。バックダンサーらしく、暗い色のそれではあるが)も輪の中に加わり、アイと手を繋いでいった。

 

「キミに贈るよ メリーゴーラウンドみたいな嘘を♪」

 

 ──あれ? あれって、ルビーちゃんじゃないっすか?

 ──ん? 誰だそれは?

 ──店長は、本当に、推し以外に冷たいっすね~。

 

「 ☆みんなー!☆ 」

 

 突然、アイの声に強めのエフェクトがかかる。

 

「 ☆それじゃあ☆みんな~☆いっくよー!!☆ 」

 

 曲はここから、ラップパートに入る。まぁ、アイドルソングにはたまにある、なんちゃってラップだが、アクセントというには長いパートだ。

 

「 ☆明日は晴れって☆夜は満天の~星空って☆ 」

「 ☆おいしいもので☆おなかいっぱい~って☆ 」

「 ☆町を歩けば先はいつも青信号~って☆順風満帆☆追い風爽快☆ 」

 

 元々、このパートは、もっと短いものだった。

 初期のアルバムに収録された最初のバージョンでは、このパートは二十秒もない。

 今、ステージ上で披露されている『ぼくドラバージョン』が世に出たのは、数年前のことだ。

 

 ──ルビーちゃんは、我々B小町オタの中でも、今、最っっっ高の注目株っすよ!

 ──ほう?

 

「 ☆薬指には赤い糸☆その先には幸せがいっぱいって☆ 」

「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆ 」

 

 数年前、B小町は某国民的アニメ(青狸ロボットのあれだ。……狸だったよな?)の劇場版へ曲を提供した。その限定発売CDにボーナストラックとして収録された『嘘つきの私』、通称『ぼくドラバージョン』の『嘘つきの私』は、元が特にヒット曲というわけでもないのに、異常なほど手の込んだ魔改造がされていた。

 

 ──アイ引退のあと、いくつかある姉妹グループの中から、人気の高い子がB小町にスライドしてくるって噂ですからね。ルビーちゃんはその最有力候補のひとりっす。

 ──ほほう?

 

「 ☆四葉のクローバー☆地面を覆いつくすほど☆満杯って☆ 」

 

 同CD同ボーナストラックだったB小町版『ぼくドラ●もん』と、同じアレンジャーによる同様の編曲がされていたのだ。『嘘つきの私 ぼくドラバージョン』とは、このことを指している。

 

「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆ 」

 

 ──だがアイの存在感、アイドルとしての才能は絶対的だ。そんじょそこらの顔が良いだけのガキンチョが、何人入ってきたところで……む。

 ──店長?

 

 某国民的アニメの名曲、『ぼくドラ●もん』の歌詞には、元々奇妙奇天烈で摩訶不思議なパートがある。その、出前迅速で落書き無用な部分を、B小町版はラップで表現していた。

 

 そしてその部分が、長い。七分ある曲(オリジナルは二分強)の四分以上、そのフレーズ(ところどころ、原曲にはない四字熟語も連呼している。浮石沈木☆毀誉褒貶、舞文曲筆☆事実無根、鯨飲馬食☆心配ご無用、など)を繰り返すラップパートになっている。

 

 ──似てるな、あのルビーって子、アイに。

 ──そうなんっすよ! ルビーちゃんはまだ小学生ながら、アイを思わせるその可愛さで、所属してるグループのセンターを務めているっす! パーソナルカラーもアイと同じ赤っす!

 

「 ☆涙を流すピエロは☆キングにも勝てるよ☆最強の鬼札って☆ 」

 

 そしてこの、『嘘つきの私 ぼくドラバージョン』のラップパートも、B小町版『ぼくドラ●もん』のそれと同じように長い。非常に長くなった。

 

「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆ 」

 

 アイはここで(なんちゃってラップで)、ラララやララライといった意味不明なフレーズをB●MP OF CH●CKEN以上に繰り返しながら、幸せな嘘をつき続ける。四分以上も。

 

「 ☆今日はみんなー!☆ありがとー!☆愛してるよー☆ 」

 

 CD版には、『ぼくドラ●もん』まんまの、奇妙奇天烈で摩訶不思議な歌詞が、何回か繰り返される部分があるのだが、権利の問題か、ステージ上でその部分を歌うことはない(B小町版『ぼくドラ●もん』自体、B小町のステージ上で披露されたことはない)。それなのに長い。

 

「 ☆ほんとほんと☆大好き!☆愛してる!☆みんな~遠慮ご無用で盛り上がってねー☆ 」

 

 それは、その部分……この部分で、アイが毎回、アドリブと思しきセリフをシャウトするからだ。嘘を、吠えるからだ。

 

「 ☆ほらほらほらぁ!☆みんなも歌って~!☆ 」

 

 時にはここで、メンバーの紹介を始めたりする。

 

 ──むむ……むぅ。おい、あの子の名前、なんだって言った? ルビーって言ったか?

 ──店長?……はいそうですよ、ルビーちゃんです。

 

「 ☆ほらぁ!☆ルビー……ちゃんもぉ!☆ 」

「 ☆うぇえ!?☆ 」

 

 どうやら、今回はここを、後輩を持ち上げることに使うようだった。

 なるほど、自分が引退した後も、B小町をよろしくと言いたいのだろう。

 

 ……アイと同じ赤カラーでルビー、か。

 

「 ☆歌って~☆ルビーちゃん☆ 」

「 ☆いいいいいいいいんですかぁ!?☆ 」

 

 ──店長、大丈夫っすか?

 ──ううむ……いいな、あの子も。ルビー、か。

 ──でしょでしょ!? 店長も絶対に気に入ると思ったっすよ!

 

「 ☆もっちろーん☆ 」

「 ☆ひゃ~!☆夢みたいー☆ 」

 

 声はアイよりも少しだけ……ギャルっぽいというか、クセのある感じだが、逆にそれが個性、魅力にもなっていて……なんというか……妙に意識や視線が惹きつけられる、そういう……何かがある。

 

 何かを、持っている。あの子は。

 

 存在感があるとでも言えばいいか……。

 

 ──声質、髪の色、髪質は違う。笑顔も、アイの計算されつくしたそれとは違う、純粋にステージを楽しんでいるような、ピュアな笑顔だ……だが、アイに似た顔立ち、瞳の輝き、アイと並び立っても負けず劣らずな華がある……輝きがある……マジか……まるで、十数年前のアイを見ているかのようじゃないか……。

 ──お、思ったより高評価っすね! 店長! アレはJSっすよ!? やべーっすよ!?

 

「 ☆ほらほらぁ!☆れつごー!☆ルビー☆ 」

「 ☆さ、サイリウムの海☆た、玉手箱みたいぃ☆こ、このハコでケムに巻かれて☆ 」

「 ☆いいよー、ルビーちゃん!☆……この嘘と踊ってくれる?☆どうせなら幸せに☆ただ幸せに時は過ぎてっててって☆てっててって☆ 」

 

 ステージの上では、よく似た顔つきの、だが年齢差は十五歳以上ありそうなふたりが、仲良く絡みながら踊り、歌っていた。

 

 その姿はなんというか……親子のようで、可愛いというよりはこう……微笑ましい?

 

 妙に、心がくすぐったくなる光景だ。

 

 ──うるさい、ピンク振ってるお前に言われたくないわ。有馬かなもJCだろうが。

 ──JSとJCはヤバさが五十倍くらい違うっす! そもそもこのピンクは引退してしまった僕の推しの色っす! かなちゃんはそれを受け継いだ地上の天使っす!

 ──便利な言い訳持ってるな! お前!

 ──五十歩百歩、っていうんじゃないすかね、それ。

 

 ……そうか、B小町も、結成から十五年以上か……チクショウ、俺も、歳をとるわけだわ。

 

「 ☆涙を流すピエロは☆クィーンにも勝てるよ☆最強の神札って☆ 」

「「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆ 」」

 

「 ☆魔法のステージ☆竜宮城みたい☆このハコでケムに巻かれて☆……ほらルビーちゃん!☆ 」

「 ☆こ、この嘘と踊ってくれる?☆どうせなら幸せに☆ただ幸せに時は過ぎてっててって☆てっててって☆ 」

 

 ──む……それにしても、アイもやけに、随分と長く、あのルビーって子に絡むな?

 

「「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆ 」」

 

 ──お気に入りなんじゃないすか? 一目惚れしてB小町に引き込んだかなちゃんしかり、アイにはそういうとこ、ありますし。

 ──そっすね~、アイはファンを、なかなか認知しないことでも有名でしたし。

 ──うぐっ。

 ──店長?

 ──店長も、間違いなく古参のひとりなのに、今でも認知されてないっすからね~。

 

「愛してるって 魔法をかける♪」

「キミに贈るよ ジェットコースターみたいな嘘を♪」

 

 アイは歌いながら、ルビーの手を握ったまま歩きながら、もうひとりの年少メンバーへと近づいていく。

 

「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆かなちゃんも、かもーん!☆ 」

「 ☆え?☆ちょっ!?☆わたっ、私!?☆ 」

 

 そして、その手を取る。

 

 ──お、右手にルビーちゃん、左手にかなちゃんになったっすね。

 ──これは、思わせぶりですなぁ。これからもB小町を末永くよろしく、といったところですか。アイも、デビューしたのはあれくらいの歳でしたからの~。

 ──ううっ。

 ──店長?

 ──店長はアイ引退をきっかけに、B小町オタの第一線からは身を引くつもりでしたからね~。迷いが生じてると見ましたぞ。

 

「メリーゴーラウンドみたい くるくるまわって キラキラって♪」

 

 ステージの上では有馬かな、ルビーと手を組んだアイが、ヘッドセットマイクに歌い続けている。メカニカルなうさ耳がキラキラ光って、キレイだ。その姿は引退してしまうのが惜しいほど可愛らしく、輝いている。

 

「「「 ☆ラララ☆ララライラ☆ライラライラ☆ララライラ☆ 」」」

 

 だが夢はいつか終わる。終わるからこそ美しい。

 

「ジェットコースターみたい くるくるまわって キラキラって♪」

 

 ラーメンの麺も、食わなければすぐに伸びてしまう。賞味するに最高の時期というのは、絶対にある。であるからこそ尊いのだ。儚いからこそ、それへ命をかける意味がある。

 

 ──あ、店長が、ラーメンで人生を語る時の顔をしてるっす。

 ──まぁ見た目だけは、ラーメン店の頑固店長っすからね~。

 

「大好きだよー! みんなみんな、大好き~!!」

 

 人生は短い。短いから尊いのだ。

 ラーメンの食べ時のように、短いからこそ尊いのだ。

 

 ──あ、これはラーメン四天王とバトる時の顔っす。

 ──店長も入れて、五人の四天王と噂されることもあるっすよ!

 ──五人目の四天王って、ピンクの髪のJKって話じゃなかったか?

 ──都市伝説っすよー、ラーメン通のピンク髪JKなんて、いるわけがないじゃないっすかー。

 

「 ☆ライララ☆ライララ☆ララライ☆ララライラ☆ 」

 

 アイ、今までありがとう。本当に、ありがとう。

 

「幸せのウサギ ぴょんて跳ねる♪」

「ぺったんぺったん♪ ぺたぺたぺったん♪ 嘘つきの私♪」

「ウラは見せられなくても 満天の笑顔 クルクル回る♪」

 

 俺はアイと同じ時代に生まれたことを、感謝している。

 

 デビューからの軌跡を見続け、のぼりにのぼりつめていくその様をこの目に焼き付けられたことは、この人生に起きた唯一の、神話級の奇跡だった。

 

 ──あ、店長が、涙を浮かべているっす。

 ──帰りに食うラーメンは、塩味が濃くなりそうすね。

 

 アイ、無限恒久永遠の、俺の推し。

 

 この想いは、アイが引退しても、この俺が死ぬまで絶対に、嘘じゃない。

 

「愛してるよ ラライライラ ライラライラ♪」

 

 認知されなくとも、その笑顔が作り物でも、俺はアイを推してきたことを後悔しない。

 

「嘘みたいに黄色いタンポポ 真っ白な綿毛 咲いて♪」

「飛んで芽吹くって どこかで♪」

 

 ──アイぃぃぃ……今までありがとぉぉぉ……。

 ──店長が号泣しだしたっす。男は泣くもんじゃないって言ってる店長が、号泣したっす。

 ──今日だけは許してあげるっす。汚いおっさんの涙だけどこれはこれでキレイな涙っす。

 

「夢を歌う私 ラララ ララライ ララライラ 嘘つきの私♪」

 

 ──アイぃぃぃ……元気でなぁぁぁ……ううっ、我が人生に、一片の悔い無しっ……。

 ──店長ぉ~、それは死亡フラグっす~。

 ──店長が真っ白に燃え尽きてしまうす!

 

「愛してる ラライライ♪」

 

 わかった、わかったよっ。

 

「嘘みたいに、愛してる」

 

 俺は見届ける、アイがB小町に残していったものを見届ける。

 

「ホントにみんなー! 愛してるよー!!」

 

 アイのまいてきた幸せな嘘がどんな風に芽吹くのかを見届けるために、これからもB小町を好きでい続ける。

 

 それが望みなんだろう? アイ。俺の無限恒久永遠、不朽永久永劫の推し。

 

「夢みたいに 愛してる~♪」

 

 俺はアイのくれた嘘を、愛し続ける。

 

「愛は、とびっきりの嘘だよ☆」

 

 無限に恒久に永遠に、不朽に永久に永劫に、俺はアイの嘘を、愛し続けるよ。

 

 

 







 この『嘘つきの私』は、当方が勝手に捏造したものです。
 公式で、『嘘つきの私』が出た場合、そしてそれがハーメルンで使用可能であった場合、ここは書き換えるかもしれません。しないかもしれません。『ぼくドラバージョン』は、この書き換えが容易に済むよう、入れたギミック(公式の「嘘つきの私」がどのようなものであっても、対応できるようにした仕掛け)です。

 なお、『ぼくドラ●もん』の奇妙奇天烈な歌詞でラップをする、というのは、当方が学生の頃に描いていたマンガに登場するワンシーンです。当時の自分が何をやりたかったのかはよく覚えていません。ナンセンスギャグかな。


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