東方夏油伝   作:N/K

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第三話 紅霧異変 夏油VS美鈴

 

 

 紅い洋館の門前で夏油と対峙するは、紅髪の門番『紅美鈴』。

 淡い緑色のチャイナドレスを着込む彼女の動向を夏油は注意深く観察し、美鈴も同じように夏油を見据えながら夏油の能力について考察していた。

 

 

(妖怪を使役する能力.......式神使いではない、さっきの妖怪達が式神なら術者の彼と『気』の感じが似か寄るはず、でも彼の『気』と妖怪達の『気』は全くの別物だった...)

 

 

 美鈴の能力は『気を使う程度の能力』、全ての生物が持つ生命エネルギーを『気』として読み取る事が出来るのだ。

 美鈴は夏油の気から能力を推察する。

 

 

(恐らく妖怪と主従関係を結ぶ能力かな?式神じゃなく、あくまで妖怪達と主従契約を結んでいるだけなら、術者と妖怪の気が似か寄らない事に説明が付く)

 

 

 美鈴がある程度夏油の能力を推察し終わる。

 それを読み取ったのか夏油が美鈴に話しかける。

 

 

「考え事は終わりかい?」

 

 

「ええ、一段落はすみました」

 

 

 美鈴はそう言って服のポケットからスペルカードを取り出す、それを見た夏油は少し驚く。

 

 

「なんだ、弾幕ルール知っていたんですね」

 

 

「一応、幻想郷(ココ)に来て長くはありませんが、短くもないのでルールは知っています、私達全員やるのは初めてですが、主の命でして『相手のルールで戦い、叩き潰してこその紅魔館』とのこと」

 

 

(紅魔館、それが館の名前か)「成る程安心しましたよ、弾幕ルールで戦ってくれるなら....あなたを祓わ(ころさ)ないですむ」

 

 

 夏油の発言に美鈴はムッとする。

 

 

「実戦だったとしても私に勝てると?」

 

 

「さぁ? それよりも、弾幕勝負のルールはスタンダードなルールで良いですね?」

 

 

「ええ、構いませんよ」

 

 

 

 ここで弾幕勝負について説明しよう。

 弾幕勝負とは現在、幻想郷にて行われている代表的な決闘方法である、互いに『弾幕』を打ち合い撃たれた方の負けという物だ。

 『弾幕』とは主に二つの物があり『通常弾幕』と『スペルカードを使った必殺の弾幕』の二種類がある。

 『通常弾幕』とは術者が己の呪力、魔力、霊力等をただ打ち出した物で威力は低いが一度に多く出す事が出来、この通常弾幕をどれだけ高密度で撃てるかも勝負の鍵の一つだ。

 だが、勝負の一番の肝となるのは『スペルカードを使った必殺の弾幕』である、このスペルカードを使った必殺の弾幕は、本来術者が掌印や呪詞等を必要とする術式をスペルカードに予め刻み込む事で、術者がカードに呪力を流すだけで速やかに術式を発動出来るようにしたものである。(分かりにくい人は呪術廻戦本編で与幸吉が真人対策に使っていた、簡易領域を封じ込めた筒をカードにしたものと考えて欲しい)ただカードを使って発動した術式は、発動までにかかるあらゆる手順を省いた際の威力となるため『必殺の弾幕』と言っても通常弾幕より威力は強いが人を殺すまでの威力は基本的に無い。

 そんな弾幕勝負にも勿論ルールがある、まず第一に『死者を出さない』が大前提である。その中で、最も扱われているスタンダードなルールは『スペルカードの使用は三枚まで、先に被弾した方の負け』というルールである。時と場合によってスペルカードを使える枚数を増やしたり、被弾回数を増やしたりする。

 弾幕勝負が行われる条件は様々でお金を賭けたり土地を賭けたりただの暇潰しだったり、一対一、ニ対ニ、三対三etc.....弾幕勝負で命を落とす事は滅多に無いので、とにかく色んな時に行われている、特に今回のような異変の時に多く行われている。

 

 

 

 互いに弾幕勝負の準備を終わらせると、夏油はエイ妖怪に乗って、美鈴はそのままの状態で空に浮かび上がり、夏油が美鈴に問いかける。

 

 

「それじゃ、始めますよ」

 

 

「ええ、どうぞ」 

 

 

 美鈴の返答と共に夏油は弾幕を展開して美鈴を攻撃する。

 美鈴はさらに高く飛び上がる事で夏油の攻撃を避け、夏油の弾幕を観察し驚愕する。

 

 

「!? これ、全部妖怪!?!!」

 

 

「正解」

 

 

 

 さっき弾幕について説明したが勿論例外もある、その例外の一つが夏油だ。簡単に言うなら、夏油の弾幕は全て取り込んだ妖怪なのだ。

 分かりやすいように呪術廻戦本編の階級を使って説明する。 

 夏油が通常弾幕として飛ばす妖怪は三から四級に分類される妖怪達である、そこの判断基準は『通常弾幕一発で消せるか消せないか』だ、二級以上の力を持つ妖怪は通常弾幕を最低でも数発は当てなきゃ倒せないので通常弾幕との釣り合いが取れないと判断され、使用は禁止されている。では夏油は二級以上の妖怪は弾幕勝負に使えないのか....それは違う。二級以上の妖怪の使用はスペルカード一枚につき一体一分間の使用が許可されているのだ、また夏油の対戦者は夏油の出現させた妖怪を祓う(ころす)事が許可されている。

 これが弾幕勝負内での夏油だけに適応された、例外のルールである。

 

 

 

 驚愕する美鈴に夏油は余裕の表情を崩さずに語りかける。

 

 

「私はちょっと特別でね、さっき飛ばしたのはイカの妖怪(以後:イカ妖怪)さ、あぁ後、私の出す妖怪に噛みつかれたりしても被弾扱いだから気をつけてください」

 

 

 そう美鈴に忠告すると、夏油はイカ妖怪に加えてムカデ妖怪も紹介し美鈴に突撃させる。

 美鈴も負けじと自身の弾幕を展開し、夏油の弾幕を向かえ打つ。

 美鈴の弾幕は虹色に輝き幻想的な景色を作り出す、その美しさに夏油は見惚れる。

 

 

「色んな弾幕を見てきたが.....ここまで美しいのは初めてだ」

 

 

「お褒めに預かり光栄です!!が、あなたの弾幕は気持ち悪いですね!!」

 

 

 美しい美鈴の弾幕と対象的に夏油の弾幕は異形な存在が蠢きとても気色が悪いものだった。

 

 対象的な二つ弾幕がぶつかり合い、本格的な弾幕勝負が始まったことを二人は実感する。

 二人は空を縦横無尽に飛びながら互いの弾幕を避ける、勝負は最初こそ拮抗していたが、徐々に夏油の弾幕が押していった。

 そのことに美鈴は焦りを感じる。

 

 

(私の弾幕と彼の弾幕じゃ物量が違いすぎる!このままゴリ押されたら不味い)

 

 

(このままゴリ押せたら良いけど、そうは行かないだろうね)

 

 

 戦況を変えようと美鈴は懐のポケットからスペルカードを一枚取り出す。

 

 

「早いかも知れませんが、使います!!」

 

 

 美鈴が魔力をカードに込める、輝くカードのと共に美鈴は叫ぶ。

 

 

 

 

 

『華符「芳華絢爛」!!!』

 

 

 

 

 

 スペルが発動し美鈴が虹色に輝く大玉を生成する、すると大玉から無数の虹光弾が発射され、夏油の出した妖怪達を蹂躙し、虹光弾は夏油にも向かっていく。

 美鈴の攻撃を夏油は冷静に対処する。

 

 

「流石はスペル、私の弾幕を全てかき消したか」

 

 

「逃がしませんよ!!」

 

 

 美鈴は狙いを夏油一人に絞り虹光弾を乱射する。

 夏油はそれを神がかった飛行で回避し、当たりそうになる虹光弾は妖怪を出して防御する事で対処する。

 美鈴は夏油を追いかけて何とか虹光弾を当てようとするが、

しばらくするとスペルの発動時間が切れてしまい、虹光弾は消滅してしまう。

 結局夏油には一発も当たらずに終ってしまい、美鈴は冷や汗をかく。

 

 

「一発も当たらないとは....ちょっとへこみますよ」

 

 

「自分で言うのもなんだが、場数が違いますからね。続きを始めましょうか」

 

 

 夏油は再び自分の周りに妖怪達を出現させて、戦闘体制を取る。

 美鈴は戦況を変えれ無かった事に焦りを覚える。

 

 

(スペルを一枚無駄打ちにしてしまった...どうすれば..)

 

 

(もう一度弾幕を張ってもさっきの流れと同じになるだけだな、なら....)

 

 

 夏油は妖怪達を美鈴に再び突撃させる、美鈴は弾幕を張りながら空を飛び回り夏油の攻撃を避ける。

 夏油は間髪入れずにポケットからスペルカードを一枚取り出して口を開く。

 

 

「今度はスペルを使わせる暇なく攻めさせて貰う、量も質も妥協しない」

 

 

 夏油がスペルカードに呪力を流し込むとカードから大きな影が出てきて、夏油は呼び出した妖怪の名前を口にする。

 

 

 

 

 

『限定顕現「妖怪 鎧武者」』

 

 

 

 

 

 影が晴れると、ビルに比肩する程の巨体を持った鎧武者のような妖怪が現れる。鎧武者は美鈴に攻撃を仕掛けに行く。

 美鈴は出現した鎧武者の体格と気のデカさに驚く。

 

 

「何ですかコレ!?」

 

 

 鎧武者は美鈴の弾幕を物ともせず、手に持った刀で美鈴を切り突ける。

 美鈴はギリギリで斬撃を回避する。

 圧倒的に不利な状況で美鈴は考える。

 

 

(このまま空を飛んで避け続けれる物量じゃない!!!なら!!!)

 

 

 美鈴は自身の展開していた弾幕を消して地上に降り立つ。

 美鈴の行動に夏油は疑問を抱き警戒する。夏油は自身の前方を妖怪で固めながら美鈴に問いかける。

 

 

「どういうつもりだ、地上に降りて」

 

 

「私、空を飛ぶより走る方が得意なので......ルール違反じゃないはずですよ」

 

 

「確かにそうですけど」(初めてだな、地上から弾幕勝負をするタイプは)

 

 

 夏油は美鈴の行動を不審に思いながらも、鎧武者を先頭に再度妖怪達による攻撃を仕掛ける。

 鎧武者は美鈴目掛けて刀を振り下ろす。

 

 

─刀が当たる直前、()()()()()()()()()()()

 

 

 鎧武者は消えた美鈴を探す。

 次の瞬間、いつの間にか顔の真横に移動していた美鈴に蹴り飛ばされる。

 鎧武者は数メートル吹き飛ぶと影となって消える。

 その光景を見ていた夏油は驚愕する。

 

 

(能力じゃない、純粋な身体能力だけで鎧武者を吹き飛ばした!?)

 

 

 美鈴は鎧武者が吹き飛んでいった方向を見て、ホッと一息ついて夏油に向き合う。

 

 

「基本的に弾幕勝負で肉弾戦は禁止ですからね、夏油(あなた)自身に肉体を使った攻撃は出来ませんが、夏油(あなた)の出した妖怪ならルールの範囲内で攻撃が出来る!!!」

 

 

 美鈴の驚異的な身体能力を目の当たりにし、夏油は紅美鈴という女性がどういう妖怪か理解する。

 

 

(成る程、彼女の本質は近接特化!ゴリゴリの肉体派!)「.......異変(こういう時)とは別の時に会いたかった」

 

 

 夏油はそう言うと、二枚目のスペルカードを取り出して、新たな妖怪を出現させる。

 

 

 

 

 

『限定顕現 「ゾんば」』

 

 

 

 

 

 夏油が名前を呼ぶと象のような頭部をした妖怪が現れる。

 美鈴は新しく現れた妖怪を警戒し、夏油は出現させた妖怪について軽く説明する。

 

 

「彼の名前はゾんば、術式を使うとき「ゾんば」と言うから、そう名付けた。気になる術式は....」

 

 

 夏油の説明の途中で美鈴の頭上から光の柱が出現する、美鈴は危険を察知してすぐさま後ろに飛ぶ。

 次の瞬間、光の柱が出現した場所が押し潰され地面に穴が開く。

 美鈴はそれを見てゾんば能力を理解する。

 

 

「光の柱を出現させてその場所を押し潰す、遠距離能力!!」

 

 

「君の身体能力を知って、近接型の妖怪を出すわけにはいかないからね」

 

 

 それだけ言うと夏油は地上の美鈴目掛けて弾幕攻撃を仕掛ける。

 美鈴は木や紅魔館の壁を使いながら驚異的な身体能力で夏油の攻撃を避ける、そうやって弾幕を避ける美鈴を狙い、ゾんばは連続して光の柱を美鈴の進行方向に出現させる。

 美鈴はゾんばの攻撃をジグザグに走りながら回避する、夏油は美鈴の回避ルートを消そうと弾幕を濃くするが、美鈴は自身に当たりそうになる弾幕を全て殴って消し去る。

 美鈴の圧倒的な身体能力を前に夏油は初めて苦虫を噛み潰したような顔をする。

 そしてゾんばを出していられる一分間が過ぎてしまう。

 そしてゾんばが消えると同時に美鈴は地面を蹴り、ひと飛びで夏油の上空へと回り、夏油は再び美鈴の身体能力に驚愕する。

 

 

(ひと飛びでこの高さまで!?)

 

 

 夏油の上を取った美鈴はポケットから二枚目のスペルカードを取り出して技名を宣誓する。

 

 

 

 

 

『彩符「彩光乱舞」!!!!』

 

 

 

 

 

 美鈴の宣誓と同時に美鈴を中心として時計回りに虹光弾を発射される。

 夏油は美鈴と自分の間に大量の妖怪の壁を作り防御するが、完全には防ぎ切れず、衝撃波で地面に吹っ飛ばされてしまう。

 夏油は何とか受け身を取るが、すでに美鈴が夏油に追撃を仕掛けようと上空から迫って来ていた。

 美鈴は夏油に向かって叫ぶ。

 

 

「これで終わりです!!」

 

 

「えぇ、そうですね!!!!!!」

 

 

 夏油と美鈴は互いに最後のスペルカードを取り出し考える。

 

 

(お互いに最後のスペルカード!!)

 

 

(これを当てた方が!!!)

 

 

((この勝負の勝者!!))

 

 

 永遠とも言える時間、どんどん二人の間が縮まっていき。

 

 

 先に動いたのは夏油だった。

 

 

 

 

 

『限定顕現 「虹龍」!!!』

 

 

 

 

 

 夏油の叫びと共にスペルカードから飛び出た虹龍が美鈴向かって突撃する。

 美鈴は身体を少しずらして虹龍の突撃を避ける、夏油の攻撃は失敗に終わる。

 夏油の攻撃を避けた美鈴はスペルカードを握りながら夏油に向かって叫ぶ。

 

 

「失敗しましたね!!!あなたの負けです!!!」

 

 

 美鈴はスペルカードを夏油に向けて最後の技名を宣誓する。

 

 

 

 

 

『彩符「彩雨」!!!!』

 

 

 

 

 

 美鈴の作り出した虹玉から無数の虹光弾が夏油に向かって発射される、最早どうしようも無かった、妖怪達で防御壁を作る暇も無く、普通の人間が咄嗟に避けれる弾幕でも無い。

 

 

 

 

 

─そう、()()()()()()()...

 

 

 

 

 

 美鈴は次の瞬間、驚愕した。

 夏油が美鈴の弾幕を『10メートル以上飛躍して』回避したのだ。

 この時初めて美鈴は自身が見誤っていた事を理解した、自身の経験と推察した夏油の能力から、使役する能力故に『夏油は身体を動かすのが苦手』だと決めつけていたのだ。

 その間違った認識が勝負を分けた。

 

 

「トドめだ、虹龍」

 

 

 夏油の掛け声と同時に虹龍が再び美鈴に突撃し、美鈴を地面に叩きつける。

 虹龍が美鈴を叩きつけた場所は大きなクレーターとなり、その中心で美鈴は虹龍に噛みつかれていた。

 それは、勝負が着いた事を示していた。

 

 

 夏油は虹龍を消すと、クレーター内で横たわる美鈴に話しかける。

 

 

「さて、勝負は私の勝ち、という事で良いですかね?」

 

 

「はい、文句ありません。完膚なきまでに私の負けです」

 

 

「完膚なきまで....か」

 

 

 夏油はクレーターの中心へ行き美鈴へ肩を貸し、起き上がらせる。

 美鈴は夏油の行動に驚く。

 

 

「どうして?」

 

 

「あなたに敬意を持てたから、それだけです」

 

 

「敬意?なんで私なんかに」

 

 

「だってあなた、本当は近接戦闘が得意なタイプでしょ、しかも弾幕戦のような遠距離戦闘は苦手...」

 

 

「あ、やっぱわかりますか?私が遠距離戦苦手なの」

 

 

「わかりますよ、だって最初弱すぎてびっくりしましたもんw」

 

 

「うぅ、そんな正直に言わなくても....」

 

 

「......でも、主の命令とはいえ、苦手な弾幕戦で正々堂々戦った.......そんなあなたの姿勢に素直に尊敬の念を抱いたんですよ」

 

 

 夏油は美鈴を紅魔館の門にもたれ掛からせて、紅魔館に入ろうとする。

 ふと、夏油が思い出したように美鈴に語りかける。

 

 

「あ、そうだ!良ければ名前を教えてくれませんか?いつまでもあなたじゃ呼びにくいので」

 

 

「名前ですか?良いですよ!」

 

 

「よかった、私は夏油傑。あなたの名前は?」

 

 

「私は紅美鈴。良い勝負でした夏油さん」

 

 

「こちらこそ良い勝負が出来ました、美鈴さん」

 

 

 そう言って、夏油は紅魔館の門をくぐる。

 

 

 

─紅魔館門前 弾幕勝負 勝者 夏油傑

 




霊夢「傑って身体を鍛えてるのよね、ちょっと腹筋見せなさいよ」
夏油「何故いきなり腹筋を見せなきゃならないんだ....別に良いケド」
魔理沙「うおっ、すげぇ!!バッキバキだぜ霊夢!!!!」
霊夢「本当!!六つに割れてるわ!!」
夏油「そんな珍しい事かな?」
霊夢「実はね傑?今、里でデッサンモデル募集中何だって!これ応募すると参加料が出るんだけど、出て見ない?私は紹介費用として参加料の一部を...」

次回『第四話 紅霧異変 魔理沙VSパチュリー』

夏油「ハナからそれが目的か..」
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