ハイスクールD×DwithX〜悪魔と赤龍と黒狐〜   作:エルドラス

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第14話 チラシ配り

ブォォォォォォン‼︎

 

真っ赤なバイク、『ブーストライカー』を乗り回しながら、夜の町をかける俺、なぜその様なことをしているかは数日前、もとい真実を知った夜…リアス先輩、今は部長と呼んでいるが、部長の説明で…

 

リアス『今から貴方達にはこのチラシを配ってもらうわよ?』

 

ナイン『チラシ?…あ、それって』

 

リアス『そう、貴方の願いを叶える…いわば私たち悪魔を呼ぶ紙ね』

 

ナイン『成程、で、どう配ればいいんですか?』

 

リアス『勿論町を駆け巡って家の郵便受けに入れるのよ、それじゃ頑張ってね』

 

ナイン『え?』

 

…と言うわけだ、ちなみにイッセーの方はと言うと。

 

リアス『イッセー、今の貴方は下僕悪魔だけれども、契約を多く取って成果をあげれば上級悪魔から爵位を貰い、上級悪魔に成り上がれる可能性があるわよ』

 

一誠『と、言いますと?』

 

リアス『上級悪魔になれれば私みたいに下僕を持てれるのよ』

 

一誠『…つまり、女の子だけの下僕を結成していいと!!??』

 

リアス『ええ、いいんじゃないかしら?』

 

一誠『ナイン!!俺!!悪魔に転生してよかったかも!!ハーレム王に俺はなる!!』

 

…と言うテンションで自転車を猛スピードで漕いでいた。

 

ナイン「と…そろそろこれで終いか」

 

俺は手元にあるゲーム機の様な機械を見て、ポケットにしまうとオカルト研究部にまで戻って言った。

 

チラシ配りをする前に説明されたのだが、今の悪魔業界はもう本格的な儀式やましてや命を捧げてまで願いを叶えようとする人が減り、この使い捨ての召喚陣が描かれたチラシで悪魔を呼び出し、願いを叶え契約を交わすそうだ。

 

対価に関しては、余程無茶な願いじゃない限りは金や物でいいそうだ。

 

ちなみにこの機械は人間の欲を探知し、このチラシを使いそうな人の家だけを探知する優れものらしい。

 

ナイン「悪魔も大分現代的だなぁ」

 

因みに夕麻との戦いでイッセーは部長を呼んだが、どうやら俺も無意識にあの紙を使っていた様で、朱乃先輩は俺が呼んだらしい。

 

そして、俺が朱乃先輩を呼んだ時の代償はと言うと…

 

朱乃『しばらくはタダ働きですわ。それと、先輩なんて堅苦しい呼び方でなくても良いですよ。貴方は私にとって命の恩人ですもの』

 

と、朱乃先輩…もとい、朱乃さんは答えた。

 

考えているうちにオカルト研究部に辿りついた様だ…ちなみにオカ研に入る際に朱乃先輩は朱乃さんと呼ぶ事になった。

 

木場や小猫の呼び方は自由で良いとの事だが…。

 

 

 

 

 

 

ナイン「ただいま戻りましたー…ん?」

 

俺が部室のドアを開け入ると、イッセーと部長が何かを準備してた。

 

朱乃「あら、お帰りなさいナイン君」

 

小猫「…お帰り、ナイン先輩」

 

ナイン「あぁ、ただいま。木場、イッセーと部長は何をしてるんだ?」

 

朱乃さんと小猫に挨拶を返し、俺はイッセーと部長のの行動を木場に聞いた。

 

木場「ああ、あれは今入った依頼の召喚の準備だね」

 

召喚…と言う事は、あのチラシが何処かで使われたと言うことか。

 

リアス「小猫が別件の依頼が重なってね、代わりにイッセーに行ってもらおうと言う事でね、準備はいいかしら?」

 

一誠「はいっ!!ナイン、よく見とけよ…俺のハーレム王への第一歩を!!」

 

ナイン「あぁ、行ってこい。失敗するなよ?」

 

一誠「ふっ…では部長!行って来ます!」

 

そう言うと召喚陣が光りイッセーの体が光り出し…イッセーは消える事なくその場にいた…は?

 

一誠「…あの、部長?これって…」

 

リアス「…イッセー、貴方の魔力じゃどうやら召喚陣が反応しない様ね」

 

マジか…朱乃さんと木場はあららといった反応を、小猫は冷えた目でイッセーを見てた。

 

一誠「…て事は?」

 

リアス「ええ、自分の足で行きなさい」

 

……何か、見てるこっちが悲しくなってきたな。




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