ハイスクールD×DwithX〜悪魔と赤龍と黒狐〜   作:エルドラス

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第15話 シスター少女

あの後イッセーはチキショウメェエエエエ、と奇声を上げなら自転車を漕いで行った。

 

その間暇になった俺は、今持っているレイズバックルの整理をしていた。

 

そして暫くすると、イッセーが帰ってきた。

 

ナイン「おかえり、イッセー」

 

一誠「おう、ただいま…」

 

…イッセーが落ち込んだ様子で帰って来た、ふむ、あの様子じゃあ…

 

イッセーは申し訳なさそうに結果を報告すると、部長は…

 

リアス「…わかったわ、今日は帰っていいわ」

 

一誠「はい…それじゃ、俺は先に帰るぜ、ナイン」

 

そう言ってイッセーは部室から出ていった。

 

ナイン「部長、イッセーは契約を取れなかったんですか?」

 

朱乃「…ナイン君、リアス部長は少し困ってるのよ?…今回の結果にね」

 

リアス「ええ…契約自体は取れなかったけど、相手がアンケートで『楽しい時間を過ごせた』て答えてるのよ」

 

ん?と言う事は…

 

木場「一誠君はこれから期待が持てる、て事だよ」

 

木場がそう答える…成程な、今回は成果はあげれなかったが、次に期待が持てると言うわけか。では、それをイッセーに言わなかったのは…

 

ナイン「それをイッセーに言わなかったのは調子に乗らせない為、か」

 

小猫「その通りです…はむ」

 

そう呟くように言って、羊羹を食べる小猫…まぁ確かにイッセーは調子に乗りやすい性格だからな、こう言うのも必要だろう。

 

リアス「そうね…ナインもそろそろ上がっていいわよ?貴方は人間だから夜更かしはキツイわよ」

 

部長がそう言うので、俺はみんなに一言挨拶し部室を後にした。…イッセーも案外ハーレムを実現できたりしてな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、俺はイッセーと登校するために並んで歩いてた…松田と元浜はどうやら先に行っていて今日は2人の登校だ

 

一誠「はぁー…俺ってハーレム王…て言うか上級悪魔に昇格できるんかな」

 

ナイン「さぁな、そこはお前の頑張り次第だな」

 

一誠「ナイン…そうだよな、よしっ!俺もハーレム王目指す為にまずは一歩一歩から前進だな!」

 

イッセーはそう自分に言い聞かせるかのように言う、あのアンケートは部長にも口止めされていてイッセーには言わなかった…まぁこの調子なら大丈夫だろう。

 

???『___!!』

 

と、突如誰かの叫び声が聞こえる…その方向を見ると、誰かが転んでいた様だ、あれは…シスター服?

 

ナイン「と、大丈夫か?」

 

一誠「大丈夫か!?」

 

俺とイッセーはそのシスター服の子に駆け寄る…その子は一言他国の言葉を言うと立ち上がった、外国人か?

 

ってしまった!昔なら言語理解のスキルでこのくらいの言葉なら理解できたのに、今はその力を失ったからかこの子が言ってる事が全然わからん。

 

一誠「ぬぉお!?金髪シスター!?」

 

ナイン「お前は…」

 

とりあえず金髪シスターの子に話しかける。

 

ナイン「えーと、大丈夫か?…と言うか、日本語話せるか?」

 

『____??』

 

…ダメだ、通じてないな。イッセーも確か英語は…

 

一誠「そっか、ケガはないんだよな?…教会?それなら俺が案内するよ」

 

何?イッセーお前、いつの間に英語を話せる様になったんだ。

 

ナイン「イッセー、お前英語話せたのか?」

 

一誠「あー、これは悪魔になった特典みたいでさ…他国の言葉が俺の馴染みの言葉に聞こえるってさ」

 

問いかける様に俺はイッセーに駆け寄ると、小声でそう説明する。…成程、そう言うことか。

 

一誠「この子は町にある教会に行きたいって…ナインお前はどうすんだ?」

 

ナイン「…まぁ、俺もついて行こう」

 

 

 

 

 

 

 

 

俺らが金髪シスターの子…名前はイッセーに説明してもらい、この子は『アーシア・アルジェント』、アーシアと言うらしい、俺達が教会までアーシアを連れてる途中…

 

男の子「うぇ〜ん…」

 

公園の方から泣き声が聞こえてくる、その方向を見ると小学生ぐらいの男の子が足をすりむいて泣いてるようだ。

 

ナイン「…悪いイッセー、少し行ってくる…大丈夫か?今絆創膏を…」

 

アーシア『____』

 

俺が財布から絆創膏を取ろうとすると、アーシアが突如男の子に近づいて、撫でてあやして来る、男の子は英語はわからないと言う顔をするものの、励ましてくれていると言う事はなんとなくわかる様だ…ん?

 

アーシア『____』

 

アーシアが怪我した場所に手をかざすと、突如優しい光が溢れ、その光に触れた傷が塞がっていく。

 

ナイン「あ、アーシア?それは?」

 

イッセーが不思議そうに聞いて来る、頼むぞ翻訳係。

 

一誠「おいナイン、今失礼な…と、なんか神様から貰った力だってよ」

 

…神、神器…まさか…

 

男の子「わぁ…お姉ちゃんありがとう!お兄ちゃん達も!」

 

一誠「おう、また怪我するんじゃないぞ?」

 

男の子はそう言うと、すっかり治った足でかけて行った…

 

一誠「それじゃ、行こっかアーシア」

 

アーシア『____』

 

ナイン「と、あそこだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達が教会近くにまで着き、アーシアを近くにまで案内しようとするが…

 

一誠「っ!!…ま、ナイン、なんかあそこ嫌な悪寒が」

 

ナイン「悪寒?」

 

アーシア『____??』

 

突如イッセーが急にキツそうな顔をして、教会の方を見て来る、悪寒だと?

 

ナイン「…大丈夫なのかイッセー?」

 

一誠「正直言ってキツイな…アーシアごめん、俺らそろそろ学校に行かなくちゃいけないんだ…また今度会うからさ!!」

 

アーシア『____!!』

 

イッセーの言葉にアーシアは、元気よく挨拶し別れて行った…一体どうしたんだイッセーの奴?




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