ハイスクールD×DwithX〜悪魔と赤龍と黒狐〜 作:エルドラス
ドゴォオ!!!
一誠「ギャアアアアア!!」
ナイン「痛ってぇ!!」
部室に鈍い音がした後男二人の悲鳴が聞こえる、部長が怒りながら俺とイッセーにゲンコツを叩き込む音だ。結構痛い(泣)
リアス「全く…シスターと接触し、堕天使と交戦…これはまだいいわ、けど連れ帰った挙句堕天使に宣戦布告…これ、どう責任とってくれるかしら?」
アーシア『__』
そう言いながら部長はアーシアの方を見る、アーシアはと言うとソファに座って紅茶などを飲んでくつろいでいた…一応客としては扱ってくれるそうだ。
朱乃「あらあらうふふ…これは大問題ですわねぇ」
朱乃さんが笑顔を浮かばせながら俺らを見てる。あれ、なんか寒気が…。
朱乃「…少し失礼しますわよ、ナイン君」
と、朱乃さんが俺の耳に触れる。さ、流石にいきなり耳を触られるとびっくりするな…と思っていたら不意に俺の耳にバチィ!と電流が流れた。
ナイン「痛った!」
アーシア「ナインさん!?」
急に叫んだ俺にアーシアが反応して…あれ?
ナイン「…アーシア、俺の言葉が分かるのか?」
アーシア「…あれ?先程までナインさんの言葉は分からなかった筈なのに…」
朱乃「ナイン君に翻訳などが出来る魔術をかけましたわ…効き目は一週間ほどですけれど」
おぉ、それはありがたい。
リアス「さ、それで二人とも…この件どうしてくれるかしら?貴方達の行動は個人の勝手じゃ済まされないわ、私、それに部員、そして貴方達の家族にも影響が及ぶかもしれないのよ?イッセーはグレモリー眷属、ナインはオカ研の部員、その自覚はあるかしら?」
確かに、俺がした事はもしかしたら誰かの迷惑になる、そのせいで誰かが傷つくかもしれない、だが…
???『やっぱりお前は…』
ッ!このまま何もしなければ、俺はアイツと同じだ。
一誠「部長、だったら俺を眷属から外してください」
ナイン「俺も部員をやめます、もうここにも来ません」
俺は、アーシアを見捨てるわけには行かない。
リアス「貴方達ね…どうしてわかってくれないの?私は貴方たちが心配なのよ!イッセーは光にやられれば消滅、ナインは殺されても消滅はされない、けど、貴方は何故か私の今の手持ちの駒じゃ転生できないのよ、それをわかって…」
ナイン「それでも俺は自分がした事に後悔とかありませんよ、誰かを助けれるなら…」
俺は部長にそう言う。
誰も助けられないなら、俺に生きてる意味はないんだ!誰も助けられなきゃ、俺はアイツと一緒、それだけは死んでもごめんだ!
リアス「!…いい?私はイッセーを眷属に外すのも、貴方をオカ研から追い出す事はしないわ」
朱乃「部長、お話のところで申し訳ございませんが…」
突如朱乃さんが割り込み、部長に何か耳打ちをする。
リアス「!…わかったわ、私は用事ができたから朱乃と外に出るわ」
一誠「部長!まだ話は!」
イッセーは納得が行かぬように部長に言う、けど部長はその言葉を気にせずにイッセーに言う。
リアス「イッセー、貴方は『兵士』の駒が捨て駒要因だと思ってるだろうけれどもそれは違うわ、『兵士』には他の駒とは違う独自の能力を持っているわ」
一誠「え?」
部長はイッセーに『兵士』の能力を教える、敵陣の拠点に乗り込むとプロモーションと言う能力が使えるようになり、『王』以外の駒の力を使えるようだ…例えるなら堕天使の拠点、教会に乗り込めれば主人が許可を下ろす限りは発動できるようだ。
リアス「そしてイッセー、神器は想いの力で動き出すの、貴方の神器はありふれたものかも知れない、けれど神器には未知の可能性があるわ、想いなさい、貴方のしたいことを」
朱乃「それでは失礼いたしますわね」
…部長はイッセーにアドバイスを送ると、朱乃さんと外に出て行った。
ナイン「…行こうか、イッセー」
一誠「おうよ」
木場「二人だけで行くつもりかい?無茶じゃないかな」
教会へ行こうとする俺らに木場が言う。
ナイン「木場、言わなくても分かるだろ」
一誠「ああ…止めても無駄だぜ木場」
木場「止めるつもりは無いよ、ただ僕も同行させて貰うかね」
ナイン「…は?」
イッセーのその言葉の後に木場は意外な言葉を言った、イッセーと俺は驚きを隠せなかった。
木場「僕も君達がやられるのは嫌だからね…それに、教会には少しに…」
…木場は一瞬何か私怨めいた顔を浮かべるが、すぐにいつもの表情に戻る…今のはいったい?
小猫「私も行きます」
一誠「え、小猫ちゃんも!?」
ナイン「…これは俺達の事情だ、何もお前まで…」
小猫「…私はみんながいなくなるのは嫌です、ついて行きます」
…ジッとこちらを見つめる小猫、これは断れそうに無いな…
ナイン「…わかった、だが、その代わり危険と感じたら逃げるんだぞ?」
小猫「それは貴方達にも言えます」
ひっでぇ。
アーシア「…申し訳ございません皆さん、私のせいで…その部長?さんも怒らせてしまって」
ナイン「…アーシア」
木場「大丈夫だと思うよ?少なくとも部長は君に怒ったりしてないから、部長が怒ってるのはこの二人が危ない事をしたからだと思う」
木場は優しくそうアーシアに言う、だが、アーシアはまだ罪悪感が残ってる様子で木場に言う。
アーシア「ですが、私は元とは言え教会の人…悪魔とシスターは相容れぬと何度も神父様に言われました、私はここにいるべきでは…」
一誠「アーシア!そんな事はない!俺は悪魔だけどよ…今日は三人で楽しく遊んだじゃねーか!」
イッセーがアーシアにそう諭すと、次に小猫がアーシアが飲み干した紅茶のカップを見る。
小猫「もし部長が貴方を歓迎していなかったら…紅茶は注いでません、部長は少なくとも貴方を受け入れています」
…小猫ちゃんがそう笑顔でアーシアに言う、イッセーは「なんだ、部長優しいとこあるじゃん!」て嬉しそうに言う。あぁ、本当にオカ研の皆んなは優しいな。……それに比べて、俺は…。
ナイン「…それじゃあ行くか、イッセー」
一誠「おう…行くぞ!」
アンケートの結果、主人公の設定は書くことになりました。
ただし、投稿するのは一章が終わった後になると思います。
感想や質問などあれば、気軽に送ってください。
それと、この後活動報告の方に、新しい物を追加するので、よければ見てみてください。