ハイスクールD×DwithX〜悪魔と赤龍と黒狐〜   作:エルドラス

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第24話 分断

アーシア「…レイナーレ様」

 

レイナーレ「お帰りなさいアーシア、さ、来てくれる?」

 

レイナーレはアーシアをじっと見つめ、こっちに来るように言い始める…俺達はそうはさせまいとアーシアの前に立ち、構えを取る。

 

一誠「レイナーレ…お前、アーシアに何をする気だ!」

 

レイナーレ「黙りなさい、たかが転生悪魔如きが私の名を呼ぶんじゃないわよ」

 

イッセーの問いかけにレイナーレはそう冷たく言い放ち、続けて語る。

 

レイナーレ「まぁ教えてあげるわよ、その子の神器を抜くのよ…そうすればもうその子は異端な目で見られないし、私も神の愛を受けれて…」

 

木場「嘘だね、神器を無理やり抜こうとすれば命に関わる、君はアーシア君を殺す気でいる」

 

木場がそう反論し剣を構えると、反論されたレイナーレはチッ、と舌打ちをし、バツが悪そうな顔をする。

 

成程、最初からレイナーレはアーシアの命を奪うつもりだったわけか。

 

一誠「ふざけんじゃねぇ!!なんでアーシアが殺されなきゃいけねぇんだよ!!」

 

レイナーレ「その子に神器が宿ったからよ、それも『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』、それさえあれば堕ちた私でも神の愛を受けれる…もういいじゃない?その子は最後にそれなりの幸せを味わえた、そして神の国に召されるから」

 

アーシア「っ…」

 

…それを聞いたアーシアは、顔を下げ震え始める。

 

ロストギーツ「イッセー…」

 

一誠「…あぁ、もうやるしかねぇ!!」

 

レイナーレ「そう、返さないつもりね、なら無理やり取り戻すまでよ!!」

 

レイナーレが羽を広げいきなり此方に飛んで来る。

 

アーシア「きゃあ!?」

 

そしてアーシアのところまできて、無理やり抱きかかえる。

 

ッチ!油断した!

 

レイナーレ「さ、行きましょうアーシア…」

 

一誠「待て!!」

 

アーシアを攫いこの部屋から出るレイナーレ、それに続くようにイッセーが後を追い、部屋を出る。

 

ロストギーツ「イッセー!!」

 

木場「行こう!!」

 

俺と木場もそれに続くようにドアに走り出すも…ガチャンとドアが自動的に締まり閉じ込められてしまった。

 

ロストギーツ「ッチィ!」

 

小猫「…閉じ込められました、か!」

 

ドゴォ!!

 

小猫がドアを殴るも開くことはなかった。俺もニンジャデュアラーで斬りつけるが、擦り傷一つすらつかなかった。

 

ッチ!ゾンビブレイカーだったら簡単にこじ開けられるのによ!

 

???「貴様らはここでおしまいだ、悪魔どもめ…」

 

ロストギーツ&木場&小猫「「「!」」」

 

俺が心の中で悪態をついていると、突如部屋の奥から謎の集団が現れた。

 

木場「こいつらは…逸れ悪魔祓いか!」

 

ロストギーツ「逸れ悪魔祓い、フリードと同じ奴らか?」

 

小猫「…あれ程の血の匂いはしませんが、油断は出来ません」

 

小猫が奴等を見て構える。ッチ!この忙しい時に!

 

木場「ナイン君!!行くよ!!」

 

ロストギーツ「ああ!!」

 

小猫「行きます」

 

そうして俺達は、逸れ悪魔祓いに突撃し応戦状態に入ったのだった。




そろそろ一章も終わりが見えてきました。
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