ハイスクールD×DwithX〜悪魔と赤龍と黒狐〜   作:エルドラス

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第二章開幕!
そしてアンケートの結果ですが、ライザー・フェニックスとの決戦では、フィーバーブーストを出します。


第二章《戦闘校舎のフェニックス》
第1話 ランニングと転校


夢を見ていた。そこは辺り一体が火の海になっていて、瓦礫と人の死体が大量に転がっていた。

 

その中心には、『漆黒の鎧』を纏う者が立っていた。

 

女の子「助けて…誰か…」

 

そんな時、瓦礫に挟まれた女の子が助けを求めた。

 

そして、漆黒の鎧を纏った者は、その女の子の近くに移動すると、手にした剣を彼女に振り下ろした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナイン「…は!」

 

俺は目が覚め、布団から飛び起きた。

 

ナイン「はぁ、はぁ、はぁ…またか」

 

最近は、昔のことを夢で見るようになった。…これも、因果応報って奴なのかねぇ。

 

そして時計を見てみると、まだ4時30分だった。

 

ナイン「っはぁ…気分転換にランニングでもするか」

 

そして俺は、持っていたジャージを着て、水分補給用のペットボトルも持って、外へと出るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

ナイン「ふっ、ふっ」

 

朝早くに起きてランニングする。これが日々の俺の日課だ。

まぁ体を鍛えていれば何かと役に立つ事が多いからな。

 

ナイン「さて、今日は公園の方まで行く…ん?」

 

公園に駆け寄ると、見慣れた二人組が見える。リアス部長とイッセーだ。

 

一誠「いーち、にーい…」

 

リアス「いい?悪魔の世界じゃ腕力がものを言うのよ、特にイッセー、貴方はしっかりと鍛え上げれば成果を出せるかもしれないのよ?」

 

一誠「はいっ!」

 

どうやらお互いもそれぞれトレーニングをしているようだ…と、イッセーが俺に気づいたか、軽く手を振り挨拶をする。

 

ナイン「イッセー、それに部長、おはようございます」

 

リアス「おはようナイン、貴方もトレーニング?」

 

ナイン「えぇ、体力の底上げをと…と言うか、イッセーもトレーニングするんだな」

 

一誠「おう、部長の役に立ちたくてな!」

 

成程それで。まぁでも、コイツは部長の眷属である兵士の悪魔だし、張り切るのも無理はない。

 

アーシア「みなさーん、おはようございまー…わっ!」

 

と、向こうから声がする、俺とイッセーはその声の方を向くと転んでるアーシアが目に入る。

 

一誠「アーシア!?大丈夫か!」

 

イッセーがアーシアに駆け寄り起き上がらせる。

 

アーシア「うぅ…どうしてこう何もない場所で転ぶのでしょう…ありがとうございますイッセーさん」

 

ナイン「アーシア、怪我はないか?」

 

アーシア「はい!大丈夫です!」

 

俺がアーシアの容態を軽く確認する。どうやら怪我は無いようだ。

 

ナイン「っと、そう言えば今日この後、知り合いのところに行かなきゃ行けないんで、これで失礼します」

 

リアス「そうなの?それじゃまた学校でね」

 

一誠「おー、またなナイン!」

 

アーシア「ええ、また会えるのを待ってます!」

 

部長、イッセー、アーシアにそれぞれ挨拶を済ませ、俺はとある場所へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

あの後俺は、知り合いが経営してるレストランまで向かって、今は貸切状態で知り合い…と話している。

 

ウル「リアス・グレモリー様、噂には聞いていましたが、相当ですね」

 

ナイン「あぁ、でも、そこまで悪いやつではない…むしろ良いやつだった」

 

俺がそう言うと、目の前の男、『ウル』が少し笑いながら話を続ける。

 

ウル「貴方様がそこまで言うとは、それほど素晴らしい方なのですね」

 

ナイン「ま、そう言うこった」

 

そう言うと俺は、出されたコーヒーを飲む。

 

するとウルがとんでもないことを言ってきた。

 

ウル「あ、そう言えば、私駒王学園に転入しますので…「ぶふぅぅぅう!」ナイン『様』!」

 

俺はウルの驚き発言に思わずコーヒーを吹いてしまった。

 

ナイン「ゲホッ!ゲホッ!い、いや、気にするな。それよりお前、駒王学園に転入って…」

 

ウル「言葉通りです。…奴がこの町に…この世界に現れたことはもう知っています。ならば、私も貴方と共に戦います。それが…『部下』である私の使命です」

 

ナイン「……」

 

ウル「…まぁでも、転入と言っても今すぐではないので…」

 

ナイン「…はぁ、分かった。そん時はオカ研の皆んなに挨拶しなくちゃな」

 

ウル「えぇ、そうですね」

 

そんな会話をした後、俺はウルの入れたコーヒーを飲み干すと、代金を置いて帰るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

先生「えー、授業を始める前に知らせることがある、なんとこの教室に転入生が来る事になった」

 

次の日、俺は教室へ入り授業を受けるべく席に座る。そして先生の話を聞く。

 

ナイン「なぁイッセー、転入生てもしかして…」

 

一誠「ああ、予想どうりだぜ」

 

ナイン「…成程」

 

先生「さ、入りなさい」

 

俺とイッセーが話をしてる間、先生が扉に向かってその転校生に教室に入るように言うと、そこにこの間知り合ったばかりの金髪の少女…アーシアが入ってきた。

 

生徒1「おぉ!?美少女だ!!」

 

生徒2「金髪!?」

 

生徒3「金髪美少女が転入!?」

 

生徒4「カワイイヤッター!!」

 

クラスはしっかりと盛り上がり、松田と元浜に至ってはすけべそうな顔で見てた。うん、コイツらは本当にブレない。

 

生徒「おーいみんな静かにしろ、さ、自己紹介をどうぞ?」

 

アーシア「はい、私はアーシア・アルジェントと申します、日本に来たばかりでわからない事が多いですが、皆様と仲良くしたいです」

 

そう自己紹介をし、一礼をする、クラス中の男はもはやアーシアに一目惚れ状態だな。

 

アーシア「私は今兵頭一誠さんの所でホームステイしています、ご家族にもお世話になっています」

 

その言葉でイッセーに一気に殺意&嫉妬が向けられる…哀れ、俺はそう思い向こうを向いた。

 

 

 

 

 

 

 

昼休み、松田と元浜がイッセーにあの組み技『非モテの怒り』(ナイン命名)を放ち、尋問をしていた。

 

松田「どう言う事だこのやろぉ!!あのカワイコちゃんと同居だとぉ!!??」

 

元浜「イッセー!!なぜ貴様にだけぇ!!許せん!!リアス様と一緒に登校した上!!更に金髪美少女と暮らしてるだとぉ!!」

 

一誠「ギャアアアアア!!!ナインタスケテェエエエエエエ!!」

 

ナイン「……」

 

一誠「無視すんなァァァァア!!」

 

悪いなイッセー、俺は今弁当を食う事で忙しいのだ。

 

ナイン「しかしイッセー、アーシアもすっかりみんなに馴染んでるな」

 

一誠「それ今の状況で言うことかぁ!?…まぁ確かになぁ」

 

イッセーを落ち着かせるべく話をすり替える、俺の視線の方にはアーシアが他の女子達と楽しそうに話をしているのが見える。

 

松田「さぁイッセー!どうやって知り合った!!教えろ!!」

 

元浜「松田!この関節を攻めろ!!」

 

一誠「グェエエエエエ!!??」

 

……よし、取り敢えず……ここは無視しよう。




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