ハイスクールD×DwithX〜悪魔と赤龍と黒狐〜   作:エルドラス

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第6話 友達に彼女が出来た時は素直に祝福しましょう

一誠「よっ!おはよう松田君に元浜君!!」

 

松田「な、なななな…」

 

元浜「そ、その人は…!?」

 

松田と元浜が驚愕するのも無理ないだろうなぁ。だってイッセーの隣には昨日イッセーに告白をしていた女子高生がいるんだからな。

 

まぁ取り敢えずおめでとうくらい言っとくか。

 

ナイン「イッセー、取り敢えず言わせてもらうわ。おめでとう」

 

一誠「おうナイン、ありがとな!…あ、夕麻ちゃん!この三人は俺の友達なんだ!」

 

夕麻「そうなの…初めまして、天野夕麻と申します」

 

女子高生…天野夕麻は、そう言って俺達に挨拶をした。

 

一誠「さ、早く学校行きましょう!…君等も早く彼女が作れる様に祈るよ!ははは!」

 

松田&元浜「「イッセーェエエエエエエ!!!」」

 

イッセーの奴、完全に浮かれてんな。

 

……それにしてもあの夕麻って奴、なんか気になるな。

 

 

 

そして時は過ぎて昼休み、俺達は四人で弁当を食べていたんだが、松田と元浜の二人はイッセーのことを恨めしそうに見ていた。

 

一誠「お、おい二人共、飯が食えねぇじゃねぇか」

 

松田「裏切り者め…!!」

 

元浜「許さん許さん許さん許さん許さん」

 

元浜は恨めしそうにイッセーを睨み、松田に至っては呪詛みたいなの唱え始めたんだけど。

 

ナイン「落ち着けよ二人共、きっと良い出会いがあるって」

 

俺がそう言うと、二人はものすごい形相と勢いで俺に迫って来た。

 

松田「うるせー!お前みたいなイケメンだけには言われたくねぇよ!」

 

元浜「そうだそうだ!今朝だって女子生徒に囲まれてたじゃないか!」

 

えぇ、そんなこと言われたってなぁ。

 

 

因みにナイン君は転校してから暫く経った今でもかなり人気で、なんならファンクラブなるものが作られるくらいなのだ。

by作者

 

 

一誠「と、そろそろ昼休みは終わりか…じゃ、松田君!元浜君!そしてナイン君よ!文学に励みたまえ!楽しみだなー夕麻ちゃんと帰るの…」

 

松田「地獄に落ちろ」

 

元浜「ぜってぇ許さねぇ」

 

イッセーよ、なんでわざわざ火に油を注ぐんだよ。

 

 

 

 

 

休日、俺は食料の買い出しに出ていた。休日に買っとかないと学校帰った後で買いに行く暇ないしな。

 

女性「お願いしまーす♪」

 

と、不意に際どい格好をした女性に、チラシを渡された。

 

ナイン「あぁ、どうも」

 

俺はそれを受け取り、その内容を確認すると…

 

【あなたの願いを叶えます】

 

なんか胡散臭いな、そう思い俺は折りたたみポケットにしまい『とある場所』に向かうのだった。

 

 

 

 

 

暫く歩いた俺は、一軒のレストランに着いた。

 

チリンッチリンッ

 

ナイン「ウル、店の方はどうだ」

 

ウル「いらっしゃいませナインさん、まぁぼちぼちやらせてもらっています」

 

俺がそう言うと、赤と黒の混じった髪をした男、『ウル』が優しく返事をした。

 

ウル「学校生活の方はどうですか、後これ、いつものコーヒで御座います」

 

ナイン「おう、サンキューな。まぁ、ぼちぼちだな。友達も出来たしよ」

 

ウル「それは良かったです」

 

ナイン「………あぁ後これ、頼まれてた食材な」

 

俺は出されたコーヒーを飲み干した後、そう言いながら食材が大量に入った紙袋をテーブルの上に置いた。

 

ウル「えぇ、ありがとうございます。それより、『例の物』はどうですか?」

 

ナイン「いや、まだうんともすんとも言わないな。じゃあまた……今度は友達でも連れてくるかもな」

 

ウル「ふふ、それは楽しみですね」

 

ナイン「あぁ、楽しみにしときな…言っとくが、かなり変な奴だぞ」

 

俺はそう言って、店から出て行った。




次回、遂に一誠にとっての運命の時が…。
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