「呪術廻戦の世界に転生させておくれー!!!」
「ok」
というわけで転生しました。
ウーロンがギャルのパンティを神龍に伝える様に叫びました。恥ずかしかったです。
なんで一般人は当たり前、呪術師もぽんぽん死んでく呪術廻戦の世界に行くの?バカなの?って思うよね。
私もそう思うけど、どうしても私は呪術廻戦に行きたかったんだ…!行かなきゃダメだったんだ!
何故なら推しの伏黒恵きゅんの曇った顔を見たかったから!!!!
最近の少年ジャンプ見てた人ならわかると思うけど、伏黒きゅんは最大最高に曇らされて頭はパッパラパーになっちゃって、もう最高の状態なんだよ。
そんな伏黒きゅんの姿を間近で見たい!その後なら細切れにされても良い!って覚悟で私は呪術廻戦の世界に転生した。
しかし転生するにも色々と問題がありました。
ただの呪術師に転生するだけなら渋谷編で十中八九、いや100%死ぬから伏黒きゅんの曇り顔が見れない。
なら五条悟や伏黒甚爾とかの最強達になり変わる又は親族になればいけるんじゃね?と思うじゃろ?
しかしそうすると物語が変わって伏黒きゅんの曇り顔が見れない可能性が出てくる。それは本当に困る!大いに困ってしまう。
だから私は考えました。
そして思いつきました!伏黒きゅんの姿を間近で見れて作中トップに入るほど最強で、なり変わっても物語が狂わない存在を!
それは……!
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腹からの出血が多すぎてうまく呪力が練れねぇ。目の下に三本線がある男は警戒して今は襲って来ないが時間の問題だろう。
「さっきの女の子もそうだけどみんなすごく強いね若いのに」
釘崎のことか?あいつら無事なのか?さっさと合流して五条先生の所に行きてえのにコイツが邪魔だ。
「ボロボロなのに俺に近寄るスキを見せない。でもその出血じゃ俺がなんにもしなくたってさ」
お前に言われなくても分かってんだよクソ三本線。
余裕綽々の面を殴りに行きたいが、出血があまりに酷すぎて意識を保つのがやっとだ。
こいつの術式もわかってねぇのにここで俺だけ死ぬ訳にもいかねぇ。
「調伏はな、複数人でもできるんだ」
「?」
「だが複数人での調伏はそのあと無効になる。」
何の話だって顔だな呪詛師。
理解しなくて良いぜクソ野郎。弱ったやつをネチネチと追い詰めて殺す、そんなやり方が好きなんだろお前は。
残念だったな、俺だけ死ぬなんて事にはさせねえよ
「でもな意味のないなりに使い方があるんだ」
五条先生が前に話してた過去の五条家と禪院家、両当主の御前試合。
俺と同じ術式を持ってた当主も、こういう使い方をしたんだろうな。
「ブツブツブツブツ、もういいよね?」
ああもう良いぜクソ三本線。お前と俺を殺す覚悟がやっとできた。
デカい音につられて他所を見てる今がチャンス。
最後に呪力を振り絞って、呼び出す。
「要は式神は調伏しないと使えないが、調伏するためならいつでも呼び出せるんだ」
余裕綽々だった面が強ばったな。いまさら気付いても遅せぇよクソ野郎。
「歴代の十種影法術師の中にコイツを調伏できたやつは1人もいない」
「──!待て!!!」
布瑠部由良由良
八握剣異戒神将魔虚羅
呼び出すのは初。姿を見るのもこれが最初で最後だ。
五条先生に見せてもらった五条家の書物には法陣を背負い退魔の剣で呪霊のみならず天と地を斬る神の如し式神、と大層に書かれてたが実際は………
「は?」
雪のように真っ白な髪と肌、少しかかった前髪から覗かせる真っ赤な瞳。その美しい姿には似合わない背中に浮かぶ法陣と手に握られた古びた剣。
書物から想像した姿とは全く別物のソレ。
「やーーっと呼び出してくれたね伏黒きゅん!!もう曇り顔とかどうでもいいや!生の伏黒きゅんだ!可愛すぎる!やっぱ私が伏黒きゅんを幸せにするよ!」
「「は?」」
三本線の男は圧倒的な呪力とのギャップによる脳の停止、伏黒恵は余りにも予想出来なかった結果による簡易無量空所状態。
「まこーら!行きます!」
これより渋谷は更なる混沌へと姿を変える。
反省はしておりません。あと続かない