ブルアカ初めて1年経ってないのでにわか気味なのも合わさって変なところもあると思うけど許してください。不知火カヤがなんでもします。
続くかは知らない。むしろ正気に戻って消すかもしれない。
後、ヒステリアモード書くの難しい。
1.相性最悪な転生特典
失敗した。
同級生の太ももの感触を顔に感じ、そう思った。
褐色でやや筋肉がついているけど、女の子らしい柔らかさ。チラチラと見えている
動悸が早くなるのを自覚する。
ダメだ。不味い。
こんなことなら突撃する彼女のサポートなんかするんじゃなかった。そうすれば爆発で吹っ飛ばされて、彼女の股座に顔を突っ込むなんてことにはならなかった。
いや、そもそも風紀委員に、学校になんてまともに通わなければよかった。
「んっ…! な、何してるんだヘンタイ!?」
今の体勢に気が付いた彼女が驚くあまり内股になり、その魅力的な太ももがオレの両頬を強く挟む。そのときチラリとしか見えていなかった黒い下着がはっきり見えてしまう。
もう無理だ。抗えない。
血が沸騰するような、体の内側から何かが湧き上がる感覚がする。
瞬きをして、
本当に、あわてんぼうな子だ。だけど、そんなところが可愛らしい。
ひとまず彼女の太ももを軽く叩く。それに気付いて太ももの拘束が解かれる。
「ごめんねイオリ。こんなことをするつもりじゃなかったんだ」
「え…? カ、カナタ?」
普段は苗字で呼んでいるから、急に名前呼びして驚かせてしまったかな。
顔を赤くし困惑しているイオリへ軽く微笑む。
可愛らしい反応を楽しみたいところだけど、今は戦闘の真っ只中。他の風紀委員のみんなとヘルメット団は交戦している。
綺麗な銀髪についた煤を払って上げ、近くに落ちていた愛銃――ベレッタを拾い上げて動作に問題ないか簡易的に確認する。うん。問題なさそうだ。
「どうしちゃったの? まさか、さっきの衝撃で頭が――」
あんまりな言いぶりに思わず苦笑する。
確かに普段のオレとは違う。でも、普段のオレも今のオレも君をどう思っているかは変わらない。
「イオリはここにいて。オレに、君を守らせて」
――――――――――
「あ゛あ゛あ゛あ゛――じに゛だい゛!!」
目を覚まし、思わず叫んだ。
最悪だ。なんでこの夢を見た。死にたい! こんな恥ずかしい、甘ったるい言葉! オレが言うはずないだろ!
「…来世があるならミジンコになりたい」
布団を頭まで被り、身を縮こませる。
約1年前までゲヘナ学園で風紀委員をしていたオレ――
オレは所謂転生者というやつで、前世では一般大学生ボッチだった。死因は知らないが、一度死んだ自覚と今のオレに備わった
その特典こそ緋弾のアリアに登場する『ヒステリア・サヴァン・シンドローム』、長いのでヒステリアモードやHSSと呼ばれる体質だ。ざっくり言うと性的興奮すると思考力・判断力・反射神経などが通常の30倍まで跳ね上がる。しかし! これは『女性を守り、魅力的な男を演じて子孫を残す』ための能力で、
最初は軽く考えていた。前世で恋人なんていなかったオレだ。いくらバカみたいに露出のある服を着ているキャラが多いブルーアーカイブの世界に転生しようが、前世の距離感を保っていればヒスることなんてない。そう思っていた。
そこにあの事件――爆発で吹っ飛んだ結果
事件は無事解決したけど銀鏡と顔を合わせることなど出来るはずもなく、学園に戻って速攻
いろんなところを転々として資金と人脈を作り、今は『武装探偵』を名乗って何でも屋や賞金稼ぎをして生計を立てている。人脈作りから始めたことが幸いしてかある程度仕事を選べるぐらいの余裕はあり、生活費は余程浪費しなければ困ることがない程度には稼げている。
学校に所属していないため色々制限がついているが、所属するよりも女生徒の接触頻度が少ない。
それに、オレ自身積極的にストーリーに関わる気はない。
オレは『ブルーアーカイブ』に存在しない
それならメインストーリーから離れて原作通りに進んだ方がいい。
……二度目の人生、折角の転生なのになんで人を避けてアングラ寄りな仕事してんだろ。お気楽大学生に戻りたい。
枕元にあるスマホをつけるととっくにお昼を過ぎているのを確認し、いつもの流れでそのままニュースサイトを覗く。
『連邦捜査部S.C.H.A.L.E設立』
トップニュースにあるそのタイトルを見つけて目を細めた。
シャーレ設立ということは、『先生』が赴任した合図。
遂に原作が開始した。ストーリーの流れ的にも確か最初はアビドス編だ。
アビドス編には銀鏡も登場する。…余計アビドスには近付きたくなくなったな。どんな顔して会っていいのか、1年近く経つのに未だに分からん。…まだ、オレのこと友達だと思ってくれてるんだろうか。いや、流石にキツイか。
…モヤモヤが強くなって、眠気が覚めちまった。
息を1つついた後ベッドから身を起こし、カーテンを開けて日の光を部屋に入れる。と同じタイミングで銃撃音と怒号が聞こえてきた。あ、爆発した。
オレの晴れない気分とは裏腹に、キヴォトスは騒がしく失笑してしまう程いつも通りだった。
【プロフィール】
学園:ゲヘナ学園(万魔殿に退学届けを出しているが、失くされた上に放置されている)
部活:風紀委員会(退学していないため、現在長いサボりだと思われている)
学年:2年生
年齢:16歳
誕生日:6/18
身長:175cm
趣味:ゲーム、風景写真撮影(前世は酒の飲み歩きとおつまみ作り)
好きな食べ物:豚骨醤油ラーメン、軟骨の焼き鳥
嫌いな食べ物:苦いもの(ピーマンやゴーヤ)
使用武器∶HG(ベレッタM92F、デザートイーグル)
HSSを持って転生した前世大学生の少年。
性格は非社交的でやや根暗。ものぐさではあるが、目の前で困っている人がいれば助けるぐらいの良識はある。また心配性な質なので、計画を立ててから行動しリスクが高いと二の足を踏む。
かつてゲヘナ学園の風紀委員会に所属していたが、イオリ相手にヒスってしまったことを切っ掛けにブラックマーケットへ逃亡。以降『武装探偵』を名乗り、何でも屋のような仕事を行う。
原作介入には非積極的で、自身が介入しストーリーが壊れることを警戒している。
ブルーアーカイブや緋弾のアリアは履修しているが、ブルーアーカイブについては一度しかストーリーを読んでいないため詳細な時系列が分からないところがある(ストーリーの流れは分かるが、先生がシャーレ赴任からアビドスに行くまでの間隔や便利屋68登場から銀行強盗が何日後の話などは忘れている)。
イオリとは良好な友人関係を築いており、突撃する際のサポート役だった。
少なくとも無茶をする彼女をサポートしたい、守りたいという気持ちはあったためヒステリアモード時に言った言葉は嘘ではない。