617だってさ。どうにか生き延びるぞい   作:slow quick slow

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遊びで書きます。ご注意ください


617だってさ。どうにか生き延びるぞい

 

 

 

転生だ。透明だ、気分が良い。んな訳あるかい。クソ親のせいで手術台上だぜちくせう。もっとマシな世界に行きたかった。なんでよりによってARMORD COREVIなんだ。こんなんだったら……………いや、何処もそんな変わらない気がする…でも死にたくないヨ!あ、麻酔がぁぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眠りについた少年を見下ろす医師と助手。薄暗い室内を手術道具を用意する音が響き渡る。

 

「これが今回の被験体…まだ子どもだぞ」

 

「借金の代わり…だそうです。親は独立傭兵で、負債がかなり溜まったんですが、強化人間施術も受けているらしく、代わりに強姦した女性で出来た子どもを売ったそうで」

 

助手は詳細を言うと、医師はとんだ親がいるものだと失笑する。

 

「滅多にない例だが…我々の仕事なんでな。なに、この施術を受ければ引導を渡すことができるさ」

 

「成功すれば、ですがね」

 

その一言が、発言者を含める2人に重圧となってのしかかる。出来れば成功させたい、安定する施術が見つけたい。そう、彼らは真面目なのだ。

 

「では、始めるとしよう」

 

言い終わると同時に、照明に光が灯り、室内の一部を明るく灯した……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある病院のような場所。杖を持つ男は白衣の中年と目の前にある、人の形をした巻かれ物を見ている。

 

「来たか…ハンドラー・ウォルター。615と616はどうした」

 

何度も会ったのだろう。顔見知り、いやお得意様のように話し掛ける。

 

「……私のミスだ」

 

その一言で全てを察した中年は理解し、興味を無くした。

 

「そうか。まぁいい。また手持ちが減る。3人だったな」

 

「これか…」

 

ウォルターの前にある3つの巻かれ物。施術の失敗作。その中でも機能不全に陥っているものはこうして秘密裏に冷凍保存されている。

 

「あぁ…C4-617、618、619だ。617は比較的成功に近い。こいつを中心に組めばいいだろう。618だが…感情そのものが死んでいる」

 

第4世代は基本的に感情の起伏が難しく、不安定である。ある意味で言えば安定していると言えるだろう。それはそうと、理解を示すという点では617の方に利点があるのだろう。

 

「…そうか」

 

ウォルターは重々しく返事を返す

 

「まぁ任務には問題ないだろう。 失敗作でも道具にはなる」

 

「……………起動しろ」

 

ウォルターの心情を何となくで理解している中年は、心中でため息を吐くと3体を起動させる。

 

 

 

 

「これから、お前達に意味を与える…617…618…619…」

 

 

 

 

〘メインシステム起動。C4-617の覚醒を確認〙

〘メインシステム起動。C4-618の覚醒を確認〙

〘メインシステム起動。C4-619の覚醒を確認〙

 

 

 

 

「仕事の時間だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

617…………俺の……名まe……はい?617?ハウンズ?死ぬやん俺!!

 

 

 

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