617だってさ。どうにか生き延びるぞい 作:slow quick slow
_輸送ヘリ_
頭部 HC-2000 FINDER EYE
コア CC-2000 ORBITER
腕部 AC-2000 TOOL ARM
脚部 2C-2000 CRAWLER
右手武器 RF-024 TURNER
左手武器 HI-32:BU-TT/A
右肩武器 BML-G1/P20MLT-04
左肩武器 採取コンテナ
ブースター BST-G1/P10
FCS FCS-G1/PO1
ジェネレーター AG-J-098 JOSO
再度ブリーフィングを見ながら現地に着くまで装備の内容も把握する。
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独立傭兵諸君に依頼だ。
今回のミッションは、木星戦争での企業のMT、あわよくばACの情報と部品を戦場跡地により調達してもらう。
ジャンク屋と変わらないと思うだろうが、我々新参企業にとって、これは大手企業に1歩でも早く追いつく近道。奴らにとって量産MTの残骸などゴミ同然だろうが、資金の少ない我々にとっては貴重な技術の塊といっても過言では無い。採取した部品や情報に関しては、量に応じて追加の報酬を用意している。
そして今回の戦場跡地には、たった一機でこの戦場の殆どを制圧し、最終的には破壊された、ベイラムの新型機密兵器がそのまま破棄されているとの報告がある。企業の偵察部隊や近隣のジャンク屋の数も多いだろうが、何としても情報を持ち帰って欲しい。もし持ち帰ってくれたならば、通常の追加報酬とは別の特別報酬を付けよう。
アレグラムは君達、独立傭兵の働きに期待する。
依頼主:アレグラム
報酬 100000コーム
情報及び部品採取の数に応じて追加報酬有り
新型秘密兵器の情報及び部品採取の際、特別報酬有り
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ばら撒き依頼。一応取れたのは良いけどさ……ちょっと難しくない?初戦で目を付けられそうな無法地帯に行かせる?まぁ、理不尽は承知。そうしないと生きていけない。傭兵はいつも死と隣り合わせだ。
「やってやるかな」
こんなとこで死んでたまるかってね……
『現地に着いた。降下を始める』
3機のACがそれぞれ順に後方に移され、ハンガーから切り離される。そうして、彼等は初の戦場に脚を着いた。
「617、作戦を開始。618、619。些細なことも言って。スキャンも忘れずに」
「うぃ」
「了解…」
3機は別々に行動を開始する。今回は機体情報及び部品採取の為、個々での行動が有効だろう。
『617。お前の方向に爆発の痕跡がある…かなり規模が大きい。もしかすると、依頼主の言っていた「新型兵器」があるかもしれないが…行くかはお前に任せる』
「わかった。行ってみる」
(巨大な爆発跡…か)
617は所々に散らばる部品や情報を採っていきながら、ミッション区域のマップ中央にある大爆発跡に、ブースターを吹かしながら進んでいく。
(動いているジャンク屋が見つからない。何かがある?)
『妙だな…静か過ぎる…』
ジャンク屋MTの影すら見えない。否、殆どが撃墜され、スクラップになっているのだ。周りを気にしながらも、617は爆発跡に着く。爆心地には全長100mを越える巨体が沈んでいた
「これが……機密兵器か…」
(でっか……え、でっか…)
あまりの大きさに少し唖然としていると
『待て、AC反応だ。こちらには気付いていない。機体を隠せ617』
「AC…?」
(余程渡したくないものなのか?)
617はブースターを止め、残骸の影に機体を潜める。よく見ると爆発跡には破壊された大量のジャンク屋MTが転がっている
『素性が判明した。ベイラム直属のAC部隊「レッドガン」だ。居るのは、G10ボギー。G11マドロック。どちらもマーセナリーアリーナのランク圏内だ。』
(知らないキャラだ。しかもアリーナも違う!本編はG7までしかいなかったし戦い方は名前の通り?いやあれはAC名だったっけ?わかんねぇ…あとボギーってなんだよ…マドロックは砂とか泥みたいな意味だっけ………つまり泥試合ってこと?)
『仕事の障害となるが……精鋭のレッドガンを相手にするのは分が悪い…』
(しかも2人だし…機体も初期も初期…しかも重荷だし……姿が止まってる?音がしない)
「……ウォルター……通信傍受とか出来る?」
『任せろ。その程度なら簡単だ』
ウォルターの返事が来た直後に、レッドガンの2人の通信が聞こえる。
『ミシガン総長もナイル副長も考え過ぎではないか?この戦場跡にあるコレの為に、レッドガンを置いておくのは』
『全くだぜ…どいつもこいつも寄せ集めのブサイクMTばっかだ。時代遅れの旧型AC初心者が唯一の遊びだな』
愚痴を叩いているマドロック。それに反応してボロクソに言い捨てるボギー。
典型的な油断だが、全て当てはまることではある。
617達は操縦時間が短い。AC操縦にアサインされている身体は相手も同じである。ならばそこに差が出るのは、経験と技術そして才能だ。精鋭部隊であるレッドガンと駆け出しの独立傭兵。勝敗は明らか。
『特別報酬は諦めろ。金よりも命だ。617、まだ死にたくないんだろう?』
「……わかってる。どうにかして身を引く」
(……これフラグな気がする)
嫌な予感がした617は、見つかっていない今のうちにと爆発跡地を去ろうとする。が
「あ…」
『ガスッ!!』と、肘の突出した部位が残骸に当たり、音を立てて崩れる。
『!誰だ!!』
『ACか…!見かけねぇ面だ。ジャンク屋じゃねぇな。独立傭兵か…』
『………見つかったか……仕方ない…618と619を応援に来させる。それまで耐えてくれ』
「了解……」
(すいません…)
右手のアサルトライフルRF-024 TURNERの安全ロックを外す。コンテナをパージ、レッドガン2名との戦闘を開始した。
ウォルターは有能なパッパ。
マーセナリーアリーナ
数あるアリーナの中の1つ。観戦用アリーナ(簡単に言うと無印~LRのアリーナの仕様)。ネスト対応型アリーナの為、アリーナ項目からネストのエントリーが可能である。