617だってさ。どうにか生き延びるぞい   作:slow quick slow

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すいません。遅れました。

ジェネレーターの会話部分を長々書くか、短く書くか迷った挙げ句に、生活バランス崩して書く時間が取れませんでした。本当に申し訳ない…


悩み悩んだ結果そんなに長々書いても飽きられるかと思って簡潔に短く書きました。なのでそこまでボリュームはありません。ご了承下さい


第7話

 

 

 

ウォルターはある人物と連絡を取りあっていた

 

『久しぶりだねウォルター。何か用でもあるのかい?』

 

「あぁ…ACの修理をだな…」

 

『もう壊したのかい……前の二人でもこんな早くは壊さなかったってのに』

 

「レッドガンと交戦してな。なんとか一機を落として難を逃れた」

 

『へぇ……それは見込みがあるじゃないか』

 

「生きたがりな筈だが、思い切りが良過ぎる…そして感情が欠損していない分、他の二人よりも不安定だ……初戦の圧に触れたせいか、帰還した直後に気を失った…」

 

『……初戦で頭を使い過ぎたんじゃないのかい…?』

 

「…618と619の生存も望んでいるようだった。あいつはお人好しなのかもしれん……」

 

『……もうそれは家族愛に近いと思うよ。にしては早いけど、それだけ恋しかったのかもしれないね』

 

「………」

 

『アンタも、相当なお人好しだよ。やっぱり向いてないね。利用するのに情を向けるなんてさ』

 

「……そう…なのかもな」

 

『でも、変わらないアンタが一番いい。昔からそういう所が、多くの子らを助けたんだ。少しは気を楽にしな』

 

「あぁ……」

 

『で、さっきのだけでいいのかい?試作品とかいっぱいあるんだけど、使ってみないかい?』

 

「……そうだな。必要だったらまた連絡を寄越す」

 

『わかったよ』

 

「そちらはどうだ…カーラ」

 

『そうだね…ルビコンには着いているさ。今は観測をしながら手当り次第にドーザーを巡ってる。アイツらは良い隠れ蓑だ。その中でも面白い場所を探してるよ』

 

「そうか…」

 

『アンタらも頑張りなよ。特にウォルター、コーラルを焼く前に死なれちゃウチが困るからね』

 

「わかっている」

 

 

 

 

一方

 

 

 

「まずは…内装は変えた方が良いか」

 

「戦ってると…なんか足りないよねー…戻りも遅いし……」

 

「……です…ね」

 

三人で機体の改装案を立てていた。正直なところ、現行のAC相手には実力もだが、性能も完全に劣っている状態である。特にジェネレーターの「AG-J-098 JOSO」、これは変えておきたい。

ということでACカタログのジェネレーター欄を見ている。実を言うとけっこう知らないジェネレーターがある。だが中身は誤差程度で数値がバラけてるものが多く、正直なところそこまでこだわるということがなければだいたいは性能がわかるアーキバス製か大豊製の物だろう。

 

「にしてもー…高いなー…」

 

「ジェネレーターは機動性に限らずEN負荷も担ってるからな。流石にこれくらいしないと元が取れないんだろうね」

 

「……」

 

三人は悩む。資金はそれほど多くない。

 

「ここは安価な「霊台」かな。容量と負荷は心許ないけど、充填は高い。空中戦なんてしばらくないだろうし、QBも使い過ぎない限りは十分戦える…」

 

「確かにねー……ふぁ…ねむー…」

 

「618もそれでいい?」

 

「あ…はい…」

 

「よし、じゃあ決まりだな」

 

「でもさー…2つしか買えなくねー……?」

 

「そこは……どうにかするさ」

 

「……」

 

618がじっと617を見る。

前回の無茶からある程度予想ができるだろう。617という男、自分はいいからと二人に「霊台」を渡すつもりである。

 

「どうした?」

 

「なんとかするー…は大体予想が付くと思うよー……」

 

「…」

 

 

コクコクと頭をふる618。617の頭の中が半分可愛いになりながらも返事を返す。

 

「大きな仕事もしばらくないし、俺は企業のテスト依頼

でも受けようかと思ってるから、「霊台」より「JOSO」の方が良いかと思ってる。EN負荷の方が大事だからね」

 

「きぎょーねー…」

 

企業って胡散臭くない?と言いそうな顔をする619。たぶん彼なりに心配な部分があるのだろうが…

 

「テストするだけで金と装備が出るならやるよ。少なくとも俺は」

 

「はぁー…つべこべ言うなーってことでしょ……わかったよ…」

 

流石に呆れた619はてきとうに返事を返す。それを見て悟ったのか618も下がる。

 

「じゃあウォルターに報告してくるよ。二人はゆっくりしときなよ」

 

617はそう言うと、立ち上がって二人の頭をポンポンと軽く撫で、部屋を出ていった。

 

「………はぁー…気にするだけムダだなありゃー……ぐったりしてるかー」

 

「………」

 

気遣いは無駄だと思った619は横になってゴロゴロする。困惑気味というかどうしたら良いかよくわからない618は、知恵のない頭を使って思考を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウォルター」

 

「どうした617」

 

「かくかくしかじか(省略)にしたいんだけど」

 

「お前の分はどうした?」

 

「それなんだけど、企業のテスト依頼を受けたいんだよね」

 

「……あれか………そうだな、企業からの信頼を得るのは今後の知名度に繋がる。資金に余裕がないことから鑑みても、少ない支出から収入が手に入る……良いだろう」

「決まりだな」

 

「それだけで良いのか」

 

「まぁ、今のところ……あ、アリーナはどうしたらいい?」

 

「アリーナか……まだ登録してから日が浅い…それなりに依頼をこなせば地方アリーナには入れるだろう。サブ、メインアリーナは特定の条件がなければ入れないからな」

 

「なるほど。わかった、ありがとう」

 

「これくらいのことは気にしなくて良い。今は休め。手配はこちらでしておく」

 

「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




という事で次回は依頼回ですね。思考してると現状よりももっと先のことばっかり考えがでてくるせいでぐちゃぐちゃになりそうですね。色々と皆さんの期待を裏切る可能性がありそうです。それでも見て楽しんでくれれば、こちらも気が楽になります
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