外伝  星の巡り合わせ、こぎつねと射手の出会い   作:強者

1 / 16
【全てを破壊する者 全てを繋ぐ者】
♪145あたりの時系列です。


☆1

輪回「ZZZ…」

 

弓美「メグル…」

 

アナザー1号との戦いで疲労により眠りについた

小車 輪回と その様子を心配して見つめる板場 弓美。

 

輪回の眠りは眠りを司る十二使徒、

牡羊座のアリエス・ゾディアーツの生体活動操作でも

起こす事が出来ない程に深かった。

 

闇 弓美「そんなに心配しなくてもいいんじゃない?」

 

弓美「ジェミニ…

アンタ、よく そんな冷たい事 言えるわね」

 

闇 弓美「当然でしょ?

なんたってアタシはアンタなんだから」

 

弓美「ム〜ッ!」

 

闇 弓美「ム〜ッ!…フフッ!こうして同じ姿で、

自分同士で喧嘩をしてると072の事を思い出すわね」

 

弓美「…そうね、072と出会ってから

トントン拍子に話が進んで行ったのよね。

メグルが来て、ゾディアーツの力を手に入れて、

最後には完膚なきまでに叩きのめされた あの日…!」

 

闇 弓美「ありゃ?もしかして根に持ってる?」

 

弓美「アレはアタシにも悪いところが あったけど…

今にして思えば…ッ!!

そうだ、どうせ起きないなら…!」

 

闇 弓美「イタズラする?」

 

闇 弓美の手には判子に洗濯バサミに唐辛子ソース、

色とりどりのマジックペン(油性)などの

様々な小道具が揃えられていた。

その姿に弓美もニヤリとしていた。

 

W弓美「お楽しみは これからだ!」

 

 

 

 

 

〜過去/輪回〜

 

コレは輪回が仮面ライダーの力を

手に入れたばかりの頃だった。

 

輪回「良し、どうにかライダーの力も手に入った。

それにしても まさかジブンが

そんな凄い体質の持ち主だったなんてな…

そのせいでホムラに目をつけられたが

コレも幸せと不幸のバランスかね?」

 

人の形をした純粋な力とも言える存在と

戦う運命が決まってしまったが、

それでも(ダチ)の無念を晴らせるなら

悪魔と呼ばれた者との契約の代償としては安い。

そう思う事にした輪回。

 

すると突然_

 

輪回「ッ!?(動きがどんよりと…!

コレは…【ロイミュード】が使う【重加速】か!?)」

 

スローモーションのような動きになった輪回は

重加速の中でも動けるようにシグナルマッハを

呼び出すが、到着するよりも先に重加速が収まった。

 

輪回「…重加速を一瞬だけ使った?何の為に?」

 

輪回は謎を解く為に重加速の発生源を探して

その場所に到着し、目の前の扉に聞き耳を立てると

同じ声の人同士が口論してるのが聞こえた。

 

輪回「…ここだな」

 

輪回はサングラスを付けて軽く顔を隠すと

扉を蹴破って中に押し入った。

 

弓美「えッ!?何々!?」

 

072「強盗!?」

 

輪回「ッ!?(コイツは確か、シンフォギア装者達の

クラスメイトの【板場 弓美】だったはず…!)」

 

すると中には家の住民の板場 弓美と

蝙蝠を模したバット型の機械生命体ロイミュード、

【ロイミュード072】がいた。

 

072を見たと同時に

輪回はゼンリンシューターの銃口を向ける。

 

輪回「擬態してないのはラッキーだったぜ、

迷えず撃てるからな。それじゃあ覚悟しな!

ロイミュー_」

 

弓美「待って!!」

 

変身しようとした瞬間、

2人の間に弓美が入って止めに来た。

 

弓美「お願い!話を聞いて!」

 

輪回「…はぁ?」

 

てっきり072が弓美をコピーしたから用済みとして

弓美が始末しようとしているのかと思えば、

逆に072はコピー元の弓美に助けられている状況を見て

輪回は そんな呆けた声が出るしかなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。