外伝  星の巡り合わせ、こぎつねと射手の出会い   作:強者

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カートゥーン「キヒヒ…!」

 

♪〜

 

突如 目の前に現れたカートゥーン ロイミュード。

姿を変えると同時にカートゥーンの身体から

テーマパークのような楽しげな音楽が流れていた。

 

ベル「あの化け猫の身体から音楽が聞こえる…!」

 

ホムラ「なんて巫山戯た奴だ。

変身するまでもない。こんな奴は俺が速攻で_」

 

輪回「_避けろ!」

 

四肢を伸ばす能力でホムラ達を掴んで縛って

捕らえようとするが、事前に警戒していた

輪回の呼びかけにより回避に成功するホムラ達。

 

ホムラ「チッ…前言撤回だ。

変身して このグニャグニャした身体を切り刻む!」

 

〈骸骨忍者伝!〉

 

ホムラは変身の為に

【骸骨忍者伝ワンダーライドブック】を取り出すと、

カートゥーンが変身前にホムラを仕留めようと

攻撃を仕掛けてくるが【黒嵐剣 漆黒】で防ぐ。

 

ホムラ「変身前なんだから待ってろよ!」

 

〈かつての宿敵(てき)は今日の戦友(とも)

冥府の術で魑魅魍魎…!〉

 

読み終えた骸骨忍者伝を閉じて黒嵐剣 漆黒を納刀した

聖剣ソードライバーにセットし、勢いよく抜刀する。

 

〈漆黒抜刀!〉

 

ホムラ「変身」

 

〈骸の咆哮! 忍の残香! 黒嵐渦巻く百鬼夜行!

 

骸骨忍者伝!〉

 

紛い物の命を宿し、居ても居なくても

変わらない存在と言われながらも

剣と剣を ぶつけた先にある強さの果ての

その先へと進む者【仮面ライダー デザスト】

 

ベル「ホイール、私達も…!」

 

輪回「あぁ!」

 

ベル&輪回「変身!」

 

〈BEAT〉

 

〈マッハ!〉

 

ベルはナーゴ、輪回はマッハに変身した。

 

ナーゴ「猫には猫ニャン!」

 

マッハ「いや、ロイミュードにはドライブ関連、

コアドライビアの技術を使ってるマッハだ!」

 

全員が変身して準備を終わらせるとカートゥーンは

ギャグアニメのように3人との距離を狂わせて

瞬時に近づき、デザストを喰らいつこうとしたが_

 

デザスト「猫の分際で(フェンリル)を喰おうとするな!」

 

カートゥーンの開いた大口を利用してデザストは逆に

黒嵐剣 漆黒で顎を斬り落とした。

 

カートゥーン「あがが…キッヒヒヒ!」

 

すると斬り落としたはずの顎が再生して

カートゥーンは再び不気味な笑みを浮かべる。

 

ナーゴ「ゴムの身体に再生能力!? なら_ 」

 

〈FUNK BLIZZARD〉

 

ナーゴ「そんな相手を倒すには氷漬けがベストだ!」

 

〈TACTICAL BLIZZARD〉

 

ビートアックスを掻き鳴らしてカートゥーンを

氷漬けにしたナーゴは、そのままビートアックスを

斧としてカートゥーンの頭に振り下ろそうとしたが

カートゥーンの全身が燃えだし氷から脱出した。

 

ナーゴ「うそ~ん!?」

 

氷から脱出したカートゥーンにビートアックスが

振り下ろされると、ゴムのようにグニャッと弾んで

ビートアックスが弾き返された。

 

カートゥーン「ニャニャニャニャニャァァァ!!!」

 

ナーゴ「ギニャァァァァァ!!!

千切れちゃうぅぅぅぅぅ!!!」

 

マッハ「よせ!」

 

〈イマスグ トマーレ!!〉

 

カートゥーン「ニャニャ!?」

 

マッハ「そんでもって!」

 

〈ゼンリン!!〉

 

カートゥーンは腕を4本に増やして

ナーゴの四肢を引き千切ろうとするが

マッハが動きを止め、さらにナーゴを掴む4本腕を

ゼンリンシューターで斬り落とした

 

マッハ「板場 弓美! ロイミュード072!

お前達は本当は こんな事したく無いんだろ!

自分を取り戻せ!!」

 

カートゥーン「…」

 

マッハの言葉が届いたのか、カートゥーンは

不気味な笑みを止めて宇宙猫のような表情となった。

 

マッハ「ッ!(まだ完全に

自我が消えたじゃないのか!? なら_)」

 

デザスト「俺の前で動きが止めたのなら、

それは お前の命が尽きるって事だ!!」

 

〈必殺 読黒! 漆黒抜刀!

 

骸骨忍者伝 必殺斬り!〉

 

マッハ「ま、待て!待つんだGO!

じゃなくてホムラ! ソイツは まだ自我が_」

 

デザスト「【カラミティ・ストライク】!」

 

デザストの必殺技により

カートゥーンは細切れにされた_のだが、

1カットの間もなく いつの間に元通りになっていた。

 

デザスト「細切れされても復活するって…

コイツはギャグアニメのキャラクターか?」

 

マッハ「(細切れにしても復活したのを見るに、

恐らくコイツはコアを破壊しても自力で復活 出来る。

 

倒せる状態にするには、この2人自身の力で

意識を取り戻させないと…ホムラが痺れを切らして

激情態になったら両方共 消されてしまう…!

憎まれてもいい…片方だけでも救ってみせる!)」

 

〈シグナルコウカン!! カクサーン!!

 

タクサン カクサーン!!〉

 

上空に放たれた光弾が拡散して

カートゥーンに向かっていくが、

全身をクネクネと くねらせて

カートゥーンは全ての光弾を躱したのであった。

 

マッハ「なんでもありかよ…じゃあ どうすれば

アイツは自分を取り戻せるんだ…!」

 

デザスト「ホイール、

お前が何がしたいかなんて知らないが_」

 

〈無銘剣虚無!〉

 

デザスト「俺の邪魔だけはするなよ」

 

マッハ「それは…ジブンが【対・天羽々斬】用に

お前が持ってたカードのデータから造った

無銘剣虚無!? なんで…!?」

 

デザスト「コレか? まさか お前が

聖剣まで再現 出来るだなんて思わなかったからな、

ちょっと試し斬りがしてみたくて…なッ!!」

 

カートゥーン「キヒヒ、ヒヒ、キヒヒヒヒヒ!!!」

 

漆黒と虚無による二刀流のデザストに

カートゥーンも両手に剣を装備して対抗する。

 

デザスト「お前も二刀流か!

いいねぇ…楽しくなってきた!!」

 

〈必殺 読黒! 漆黒抜刀!

骸骨忍者伝 必殺斬り!〉

 

デザストは漆黒を抜刀するだけでなく、無銘剣虚無に

【デザストアルターライドブック】を読み込ませる。

 

〈永久の悪! 無限一突!〉

 

カートゥーン「ニャニャニャ!」

 

デザストが何か仕掛けてくると分かった

カートゥーンは構えると剣が光りだした。

 

デザスト「カラミティ・ストライク!!」

 

カートゥーン「スターバースト・ストリーム!!」

 

デザストの必殺技に対抗するべくカートゥーンは

アニメに出てくる二刀流 剣士の必殺技を再現して、

デザストの漆黒と虚無に己の剣を ぶつけにいった。

 

デザスト「ハハハハハッ…!」

 

カートゥーン「キヒヒヒヒヒ…!」

 

お互い両手の剣で相手を斬ろうとしているのに、

殺し合っているのに、それなのに笑っているのを見て

マッハとナーゴは少し引いていた。

 

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