外伝  星の巡り合わせ、こぎつねと射手の出会い   作:強者

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☆6

 

〜当日〜

 

『ピンポーン』とインターホンが鳴ると

身構える輪回、弓美、072の3人。

 

輪回「いいか?ジブンのシナリオ通りに」

 

弓美&072「オッケー!」

 

最終チェックを済ませた3人は解錠して扉を開けると

弓美の親友、創世と詩織が入って来た。

 

創世&詩織「お邪魔します」

 

弓美「やぁやぁ2人共、ようこそ板場 家へ!

早速だけど お互いの事を教えるわね。

2人共、この2人は_」

 

 

 

 

 

〜?〜

 

?「あーあ。折角 面白くなりそうだと思って

忍ばせたのに、殺害対象と仲良くなるなんて…

やっぱり072にしたのが失敗だったかな?

それとも擬態能力を持つ怪人にロイミュードを

選んだ事 事態が失敗だったかな〜?それにしても…」

 

遠目から弓美と072を監視しているのは、

072に弓美を殺すように仕向けた黒幕、

もう1人の謎のホムラことA(アナザー)ホムラだった。

 

Aホムラは弓美と072から視界を外して

輪回の方を向くと溜め息をついた。

 

Aホムラ「まさか仮面ライダーまで出てくるなんて…

俺ちゃん、ここまで計算が狂うだなんて

思わなかったよ…しょうがない、こうなったら_」

 

監視していたAホムラは掌からドロドロとした

ドス黒い液体状のエネルギーを出し始めた。

 

Aホムラ「ちょっとしたプレゼントを送ろう。

喜んでくれるかな〜?フフフ…」ニタリ

 

悪い笑みを浮かべているAホムラ。

コレは誰が どう見ても何かを企んでいる顔であった。

 

 

 

 

 

〜弓美達〜

 

輪回達は なんとか誤魔化す事に成功した。

輪回の巧みな話術により、

『072と輪回は海外から やって来て現在は

弓美の家にホームステイしてる』と

創世と詩織に信じ込ませる事が出来た。

 

ちなみに輪回はコードネームのホイールという名を

そのまま名乗り、072は【ゼロナ・ナニ】という

そのまんまな偽名で怪しまれたが、

どうにかゴリ押しで誤魔化した。そして現在は_

 

創世「いやぁ、男手があると助かるねぇ」

 

輪回「ジブン、力自慢じゃなくて

脚の速さが長所なんだが…」

 

詩織「それなのに

そんな量の荷物を持てるだなんてナイスです!」

 

輪回「『持てる』って言うか

『持たされてる』んだが…」

 

ショッピングに付き合わされ、

その荷物持ちをさせられていた。

 

弓美「なんかゴメンねホイール、

アタシが うっかり喋っちゃったせいで…」

 

輪回「全くだ、しらを切るなり…

あぁ、そうだった。嘘つくのが苦手だったな…」

 

072「アハハハ…」

 

Aホムラ「暗殺対象達と仲良さそうだね?

楽しそうで何よりだ」

 

072「ッ!?」

 

荷物持ちさせられてる輪回と嘘が下手な弓美を見て

苦笑いするしかなかった072だったが、

路地裏を横切った時に最後尾にいた072は

声をかけられて路地裏の方を向くと、フード付きの

ローブで顔を隠していたが声で誰だが分かった。

 

弓美の抹殺を指示していた声の主だと分かり、

072は いつでもロイミュード姿に戻って戦えるように

警戒態勢に入る。

 

詩織「ゼロナさん? どうし_」

 

072「離れてて!!」

 

創世「どうしたの!?」

 

輪回「まさか、コイツが…!?」

 

072「うん。声の主」

 

輪回「そうか…板場 弓美、コレ持ってろ」

 

弓美「ちょまま!!こんな量の荷物 持ったら

アタシ潰れちゃ_グエッ!?」

 

輪回は強引に弓美に荷物を渡して

懐からベルトを取り出そうとするが、

それよりも先にAホムラが掌からドロドロとした

ドス黒い液体状のエネルギーを放つのが早かった。

 

創世「ウヴッ…!?」

 

弓美&詩織「創世/さん!!」

 

エネルギーは当たった創世は苦しみ始めた。

 

Aホムラ「ニシシシ…」

 

輪回「お前…何をした!?」

 

Aホムラ「…」

 

路地裏の奥の方にある影の所まで進んで行くと

Aホムラの姿が見えなくなり輪回は反射的に

追いかけようとしたが、それよりもAホムラの

エネルギーを浴びた創世の様子が おかしい事に気づき

追跡を やめて 創世の方を警戒した。

 

輪回「全員ソイツから離れろ!!」

 

弓美&072&詩織「えッ!?」

 

創世「う…うぅ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウワァァァァァ!!!!!

 

苦しみ叫び出す創世は その姿を変えていく。

狼の始祖にして上級のハートのカテゴリーJ。

またの名を_

 

輪回「【ウルフアンデッド】…!?そんなバカな…!

ドーパントのようなアイテムで変身する怪人なら

まだしも、人間がアンデッドに変身するなんて…!」

 

詩織「ホイールさん貴方、何か知ってるのですか!」

 

弓美「ねぇ!!何が どうなってるの!?」

 

072「アタシが聞きたいわよ!!」

 

輪回「兎に角お前等は逃げろ!!ここは…」

 

ベルトを装着した輪回は弓美達の前に立ち、

創世が変身したウルフアンデッドと向かい合う。

 

輪回「オレが引き受ける!変身!!」

 

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