馬鹿じゃねえのお前………作るか!!   作:もふもふニキ

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久しぶりの投稿。ゲヘナの最推しはこの子ですわ


私は死体じゃねえぇぇ!?!?!?

どうも、皆さんこんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか、最近暑くなったりしてきますよね。そういうのは夏バテ対策とかしっかりしてくれ。私?私は今どうしてるかと言いますと……

 

「うおおおおおおおおおおおおお!?!?!?下ろしてえええええ!?!?」

 

はい、なんでか知らないけどカーチェイスに巻き込まれています。どういうこと?そう思いますよね。私もそう思っています、なんでこういうことになってるんですかね???

 

「静かにしてください」

 

「アッハイ……」

 

運転手から怒られてしまった、グスン。ちなみに運転手はゲヘナの3年生、救急医学部の部長の氷室セナさん。なんで私がゲヘナにいるのか、そしてなんで医療車両に乗ってるのか。なんでカーチェイスに巻き込まれてるのか。全く持って意味不明だろう。理由はハンストだいぶ長いことになるんだけど、ざっくりとね。

 

まず、氷室さんは「セナです」……地の文にツッコミを入れるのはご遠慮ください。「セナです」いや話進まないから、突っ込まないでください……分かりました。セナさんでいいや。私の主治医でございます、ミレニアムには医学関係の部活がないんだよね、薬の生産ライン事あるけれど。こと医療従事者っていうのがないから、他のところに頼むことも有る。それがセナさんだったんだけれど。1年生の時に怪我したんだけど、そんときにお世話になってから。時折私用で来てることが有るんだ

 

今日はそんな診察日……なんだけどな。どうしてこうなってんの????

 

「せ、セナさん?もう少し丁寧に運転とかは出来ませんか?」

 

「構いませんが、巻き込まれます」

 

そう、そこがカーチェイスしてる理由。理由としては、ゲヘナだから相変わらずどんぱちやってるのは日常茶飯なわけで、たまたま此方がそこに巻き込まれたって感じらしい。ゲヘナらしいといえばらしいけれど。もう少しこう、落ち着いてくれれば…そうだったら最初からそうしてる?さいですね……

 

「反撃は……しないほうがいいですよね」

 

「無論です、貴女の身体に負荷がかかりますから」

 

「分かりました」

 

大人しく助手席で揺られることにしてることにするか、此処で下手に反抗すると酷い目に合うのは1年前に嫌というほど経験したので。もう懲り懲りである、勘弁してほしい。あれは怖かった、ミネ団長って優しかったんだなって思いました。まる

 

「あばばばばばばばば」

 

ものすごい勢いでカーブ曲がっていく、どういうハンドル操作してるんだこの人…そういう職にでもつけそうなレベルな気がするけれど。絶対医療関係の方に行くんだろうなこの人は…なんてことを思いつつ。車に揺られること十数数分。ようやく着くみたいだ……

 

 

────救急医学部、保健室にて

 

「…では、経過観察は終了します」

 

「あ、ありがとう……ございました……」

 

着いて早々傷の様子を確認するために服を引っ剥がされてとんでもないことになりました。抵抗すると大変なことになるのは学習済みだから、抵抗する気はないんだけれど……もうお嫁にいけない……いや、お嫁に行けるような相手は居ないんだけれどね…なんて、変に傷物(?)にされつつも、服を着直す。この人、処置前は割りと強引に来るけれど。その最中は普通に優しいのが、なんというか。距離感がバグる

 

「……少しは、休めるようになりましたか?」

 

「ええ、まあ……それなりに」

 

実は私、不眠症が若干あるんだよね。エンジニア部っていう所属なのも有るんだけれど。元々があんまり眠れなくて、そのうちに機械いじりをするようになったから。そのせいで悪化したとも言える、それを言ったらめちゃくちゃ怒られた。セナさんこわひ……

 

「食欲のほどは?」

 

「いつも通り、ですね」

 

「なるほど、栄養失調にならないように気をつけてください」

 

「はーい」

 

食事もあまりちゃんとしたの、食べないからな私。いや、他の生徒よりかはしっかりはしてるけど。ミレニアム自体が割とそういう雰囲気があったりするし。食料生産系のライン、あんまり多くないんだよなぁ。その辺りは、ユウカと相談しといたほうがいいかもしれない

 

それにしても……

 

「………何でしょうか?私の顔に何か?」

 

「いえ、なんでも」

 

なんというか、こう。セナさんの雰囲気、いいよなって思う。落ち着いて話せる人っていうのは、やっぱり心地よくて安心する。うちのウタハ先輩もだけど。ノアとか、トキとかもか。どっちかというと、わちゃわちゃ騒いでるのよりかは。こうやって落ち着いて話してる方が。安心するんだよね

 

「そうですか……なら、構いませんが。何時もの薬も処方しておきますね」

 

「ありがとうございます…」

 

そう言っていくつかのおくすりをいただく、これも不眠関連の薬だ。もう殆ど飲んではないけれど。たまに眠らなきゃいけないときは薬をもらってきたりしてる……そんなことをしていると。ドアがノックされる、誰だろ?

 

「お迎えに来ましたよ?ニア」

 

「トキ!?どうやって入ってきた?」

 

お前どうやって此処に来たんトキ????ここ、ゲヘナだぞ????ミレニアムじゃないんだが…なんて思いつつ。ハテナマークを頭の上に出している私を尻目に。普通に入ってくる

 

「風紀委員会の方にニアの出迎えと連絡を入れました、普通に通してもらえましたよ」

 

「なるほどなぁ……」

 

私の脳裏に浮かんだのはあの横乳だ……まあ、それだけじゃなくて。普通に風紀委員会のメンバーとそれなりに交友があるんだけれどね、なんとなくだけど薄っすらと仲間意識というものを覚えてもらってるらしい、イオリとはそれなりに話すことも有るけれどもね

 

「というわけなので、少し挨拶してきます」

 

「挨拶?ねえ、ちょっと待って?挨拶って何??ねえ???」

 

なんか変なことをいいつつどっかに行ったトキの発言に焦る、何??なんの挨拶??ねえなんの挨拶???お前変なところでお前常識無いから。変なこと言うなよ???いやほんとに言うなよ??

 

「……面白いお方ですね」

 

「そうですかね?……まあ、こう。ああいう子は。私の周りには居なかったので。新鮮といえば新鮮ですけれど」

 

漫才してるところにも構わずにカルテを纏めていたセナさんが此方に視線を向けてくる、確かに。ああいう子はあんまり居なかったからな。私を振り回してくる子はそんなに居なかったからね。コユキは私に対してはそこまでだったし

 

「同学年とあまり交流があまりないという記憶がありましたが、気の所為でしたか?」

 

「同学年に同じ部活が居ないだけです。別にボッチじゃないですよ??」

 

「冗談です」

 

不意に飛んでくる言葉の刃に思わず二度見してしまう、この人の冗談。冗談とは思えないものが飛んでくるから心臓に悪いんだよなほんとに…この人なりのコミュニケーションだというのは知ってるけれど

 

「先輩に心配を掛けている貴女には適度に刺して置かなければと」

 

「アッハイ……」

 

セナさん、自分の一年生の後輩取られたりとか。それまで直系の後輩が居なかったりとかしたりするから。ウタハ先輩になんとなく思うことが有るっぽくて、ちょっと仲がいいらしい。経過報告とかウタハ先輩に流れてるらしくて、ちゃんとやってないとお話が待っているという。ぐすん

 

「………先輩にとって、後輩は大事な存在なので」

 

そう言ってぽふぽふ、優しく頭を撫でてくれてる。やっぱり優しいところも有るんだよな、何回か仕事中に寝落ちしてたこともあるんだけど。いつの間にか寝かされてて、ずっと見守っててくれたことがあったりとかしたりしたし

 

「分かりました……ありがとう、ございます」

 

「ニア、準備が出来ましたよ」

 

「あぁ……わかった、今いくよ」

 

ひょこっと現れるトキにそう返す。なんというか、3年生に撫でられることが多くなってきてる気がしてる。学校問わずに、なんかそういうものを放出してるのかな私は、一回検査してみるか。そういう成分が有るかどうか…そんなものは有るわけ無いだろって?有るかもしれないだろ

 

「……………」

 

「……………」

 

うん………?何二人して見つめ合ってるの?…いや、見つめ合ってるというか、こう。牽制し合ってない?もっというと睨み合いしてない?どうしたのお二人共、初対面だよね?

 

「………何でしょうか」

 

「いえ……なんというか。一つ思ったことが有りまして」

 

トキ?トキ?お前今何言おうとしてる?待って、ちょっと待って???なんか爆弾投下しようとしてない????

 

「キャラ、被ってませんか?」

 

なんて??????????????

 

 

 

 




トキとセナに挟まれるニアちゃん、果たしてどうなるのか……叡智なSSも更新再開していきますよ〜
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