馬鹿じゃねえのお前………作るか!!   作:もふもふニキ

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原作ルート視聴男先生女先生はこれでも見てイチャイチャ成分補給してクレメンス


ウタハ「そうかそうか、君はそういうやつなんだな」

白石ウタハは激怒した

 

必ず、目の前のクソ鈍感の後輩を説教しなければならぬと決意した

 

ウタハには政治がわからぬ。ウタハは、マイスターである。機械を弄り、後輩と遊んで暮して来た

 

けれども後輩の友人関係に対しては、人一倍に敏感であった

 

 

発端は蒼望ニアの外回りが、発端である。彼女は、皆に好かれている。だが少し待ってほしい

 

あれ?もしかするとこれ他校に引き抜かれるのでは?

 

そんなことを考える自分に呆れる。交友関係があったとしても、流石にそこまではないだろう、そう最初は考えていた。

 

のだが

 

 

 

 

 

モモトークに乱立するニアと他校の生徒との楽しそうな写真の数々だった

 

オープンスペースに出るわ出るわ、もう見るのが億劫になる位には溢れかえっていた。

 

もう一度言おう

 

白石ウタハはマジギレした

 

 

 

私、蒼望ニアはいま人生最大級のピンチを迎えている。コンペ前にウタハ先輩と関係ない光学迷彩スーツを作って遊んでたら締め切り当日になって二人して現実逃避した以上にピンチだ

 

「………」

 

あのー、なんか言ってもらえませんかねウタハ先輩。めっちゃ怖いんだけど、何があったんだ…はっ、まさかとうとうバレてしまったか?ウタハ先輩にナイショでヒビキに個人指導してたことが。うへー、あれ知られたら怒られちゃうよ。前に作った移動しながら御飯食べれる移動用ブースター付きキッチンをバラして再利用したの。作り込みが甘いからバレたのかもしれない

 

「あ、あのー……」

 

「……何?」

 

あ、やべ。これ洒落にならないパターンの怒り方だわ。一瞬ウタハ先輩のAIボイスかと思ったわ、本人以外がやってたらぶっ壊してやるが。じゃあなんだ?此処まで怒るのは

 

うーん……なんだろう最近だと。最近エンジニア部で口走ったことなんて、コンペどうするかと。コトリの技術のアドバイスとか、ヒビキのコスプレ衣装の意見とか撮影とか。あとあれか、ウタハ先輩の上着魔改造しちゃったことか

 

…上着魔改造したこと怒ってるんかな?アンチステルスコーティング施して遊んだ挙げ句フィットするように密着式に変えたりとか。それだったりする?

 

なんか違う気がしてきたぞ

 

「……」

 

めっちゃこっちのこと見てる、一挙手一投足じっくり観察されてる。怖いですわよウタハ先輩!!!

 

「……ぅ…

 

「?」

 

「ひっぐ…ひっぐ」

 

ウワー!?今度は急に泣き出したぞ!?と、ととととととりあえず擦ってあげるか背中。いや私のせいなんだろうかこれ、いやそうなんだろうけど

 

とりあえず泣き止むまで待って……

 

「──捕まえた」

 

と思った瞬間にウタハ先輩に捕まってソファーに押し倒される、さっきの泣いた声は何だったんだ!?

 

「さっきのはただの音声ボイスだよ」

 

こっちのほうがAIボイスかとはこのニアの耳をもってしても……なんて考えるとそのまま体を被せるようにのしかかってくる、マウンティングポジション!?

 

「あのー…ウタハ先輩?どうしたんです?」

 

「………」

 

問いかけてみても反応はない、ただただ黙って自分の体を擦り付けてくる。もしかしてあれか?アコが偶に発作として起こしてるやーやーなの期か???あれ後輩にやるもんじゃねえと思うんだけど……

 

まあ、とりあえず落ち着くまでこのままでいいかな……なんて思ってると、ウタハ先輩はなんだか安心した表情で眠りについていた、さては抱きまくら代わりに使われたなこれ……と思いながら

 

そうして暫くしてるうちに私も寝てしまっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

「……寝た、かな?」

 

私はニアが動かなくなったのを感じ取ると薄っすら目を開けて確認する、うん。ヘイロー消えてるから寝ている。事前に睡眠を誘発するアロマオイルを焚いておいたから効果はあったみたいだ

 

「……はぁ」

 

ニアの胸元に顔を埋めながらため息をつく、我ながら少し情緒不安定過ぎやしないかと思いながらもこうせざるをえなかった。そうしないとまたニアは何処かに行ってしまうから

 

「……」

 

私、白石ウタハは多分。蒼望ニアのことが好きだ、先輩としてとか。人としてでなく色恋として、女性同士の恋愛はキヴォトスでは普通にあるけれど。ニアがそういった色恋に関して何か言ったことは無い、この子は機械が恋人みたいなところがある

 

「……好きだよ」

 

眠っているニアにそんな事を言ってみる、ヘイロー消えてるから寝ているという確証があった上で。なおかつ起きていても逃げられないような状態でしか言えない自分の意気地なしっぷりに思わず辟易してしまう。

 

起きてる時に、いえればいいのにな。そう思う、だけど。それは怖いから言えない。万が一拒否された場合を想定するのも正直それだけで息が苦しくなる

 

「……愛してる」

 

もっと一杯構ってほしい、先輩なのにそう思ってしまう私が居る。私からニアに行くことは多いけれど。ニアからのアプローチというのはなかなか無い、あってもエンジニア部の白石ウタハとしてだ。

 

ただの白石ウタハとしては、あまり無いように思える、ヒビキには色々としてあげてるくせに…なんて言う風に頬を突っつく。1年生の二人は私がコトリ、ニアがヒビキというようになんとなく分かれている。技術系統の話的にそうなることが多い。勿論ヒビキとも話すし教える、ニアもそうだけど

 

ニアに対しては、ちょっと先輩として接しすぎたのも無くもない。あの子は潜在的に甘えん坊だから。ちょっと寂しかったのかもしれない、仕事をするほうが流石に1年前は優先的であの子もそうしていたから

 

そう思うと、私の方にも大分非があった…のかな、分からない。分からないけれど、ニアが他の学校に取られるのは嫌だ。ミレニアムかつ同じエンジニア部なら……なんとか、耐えられ…ない。

 

この子の隣は私のものだ、浅ましいし。本人の意志を半ば考えないことだと思うけれど。やっぱりそう思ってしまう

 

暫く、そんなことを考えてると。ニアのヘイローが点滅して。寝ぼけたようなかおで薄っすら目を開けている。優しく優しく、微睡みから起こさないように頬を撫でれば指に頬ずりしてくる。やっぱり可愛い

 

「…ふきゅ」

 

目をゆっくり閉じたり開けたり、起きたてのニアは意識が曖昧で。基本何をしても覚えていないのは過去の出来事で把握済みだ。

 

「よしよし……」

 

頬を撫でていると、視線を彷徨わせると。撫でていた指を見て。チロチロ、舌を出して舐めてくる、。くすぐったい舌の肌触りととろんとした目つきがとても愛らしくてたまらない

 

「……んにゅい」

 

空いてる手で頭を撫でてあげると嬉しそうに鼻で息をしつつ、ぎゅぅ…と抱きついてくる。何なら脚まで絡めてきて私のほうが逆に逃げれなくなってしまったね?

 

「起きてる時もこうやって甘えてくれると嬉しいんだけれど……それは難しいかな」

 

1年生のときは割りとひたすら甘えん坊で引っ付いて離れない、なんてことがしょっちゅうあったけれど後輩ができてからはスパッとその気配がなくなった。それがヒビキに移ったようにも思える。ヒビキもニアが居ると後ろをついて最初回ってたのが懐かしい、コトリに本当に猫みたいですねって言われて恥ずかしそうに喧嘩してたのが割りと日常風景だったかな

 

「ゆっくり、おやすみ」

 

そういうと素直に言うことを聞いてくれてまたヘイローが消えて眠りにつく、依然として此方のことを離してはくれないが。背中に手を回して抱き上げる、膝上に乗って寝息を立ててる今のニアは年相応の可愛い顔をしている

 

「もう少しだけ、こうしてようか」

 

 

 

 

 

ちなみにニアが起きた時、状態を把握したのかとても恥ずかしそうに丸まっていた。そういうことして良いんだから。もっと私に甘えるといいよ、寂しがり屋のニアちゃん?

 

 

 

でも、他の3年生にこういうことしたらウタハのお姉さん…怒るから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下小話 「ニアちゃんの性癖」

 

体格が良くてカッコいい女性、または歴戦のくっそ渋いおっさん。好きな女性キャラはブラックラグーンのロベルタ。アズレンのジャン・バール、ペルソナ<-?のギルティギアのミリアみたいな人。仮にブルアカのプレイヤーだったらミネ団長とカンナを現金突っ込んで天井する。好きな男性キャラはグラブルのアンダーソン等

 

ちなみに漫画で一番好きなキャラはペンウッド卿

 

 

「ニアちゃんに姉さん、またはお姉ちゃんと呼ばれた場合どうなるかその1」

 

天雨アコの場合

 

「アコね…なんでも無いです?」

 

「今なんて言いましたか???もう一度言い直してもらって良いですか??」

 

どちらか言うまで繰り返し聞き返して言わせる、言われた瞬間に。得体のしれない幸福感に包まれて困惑する、ニアはキャラじゃなかったわ…って凹む。たまに言葉巧みに誘導して言わせるようになる。その日の風紀委員のしごとの効率が爆上がりする

 

蒼森ミネの場合

 

「ミネ姉さん…んんん違った、ミネ団長!!」

 

「はい?どうしましたか、ニアちゃん」

 

姉さん呼びされても特に何も反応しないし動揺もしない、ただちゃん付けになるし紅茶の付け合せに出すお菓子が豪華になるのと手が空いてるとひたすら撫で回してくれる。こいつ可愛いな……って内心ずっと思ってるので構い倒す

 

「ヒナお姉ちゃん……あ」

 

「……?」

 

なんとなしに口からこぼれたので無意識。ヒナは疲れが溜まりすぎておかしくなったのかと心配してくれるし。話しかける頻度を上げてガス抜きしてくれる、なおその場合はアコをそういう風に呼ばないのでアコは悔しそうにする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おじさんの場合

 

「ホシノねえ…じゃないわ」

 

この直後、とろっとろになるまで甘やかされてふにゃふにゃニアちゃんの出来上がり、母性に歯止めがかからなくなってニアを見る目が頑張ってる後輩から愛しい妹を慈しむ目に変わる

 

 

 




ほんへウタハとニアは恋愛クソザコ。原作ルートはどっちも強すぎた結果ああなった感じ、どっちかが弱くて強くないとね




原作ルートのニアちゃんみて。閃光(曲名)を想像したわ、と知り合いに言われて作者のメンタルが危ないした

これ以上泣かないよ、明日には居ないから…(自爆)

個別シナリオ(ひたすら相手とイチャコラするだけのほんへとなんの関係もないお話。キャラ崩壊だらけ)読みたい?

  • 読みたい
  • そうでもない
  • はよ書け
  • わたウタハとの絡み増やしてくれないか?
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