エスパー・ライアー ライアー・ライアーの世界にエスパーが転生したようです 作:但野ミラクル
えー、四日目ですが篠原が復活いたしました。無事復活戦に勝ったらしい。
そして、英明学園とまだ百面相に抗っているメンバーで同盟が作られた。百面相を倒すべく皆が動き始めたんだけど、篠原君の思考を読む限り百面相の能力はチートみたいだ。スペル等のクール時間に影響ある行動値が最速、スペル無制限、全役職のメリット効果だけを併せ持ち、マップも最初から全開放。おまけにライフという生命力が普通なら五のところを九百九十九あるというチート具合である。
そんな奴を同盟を組んだくらいで倒せる訳がない。そんな訳で暗躍していきましょうね、という話だ。
私たち弥生学園は全員生き残っているので遊軍扱い、どこに行っても構わないと百面相に言われた。……そう言われたら好きに動くよね、そう、
百面相を倒すには枢木千梨の力が必要だと考えた俺たちは枢木千梨を説得。枢木千梨の一撃必殺のアビリティで百面相を倒してもらうことを依頼した。だが、敵は百面相だけではない。百面相の連合相手、霧谷凍夜、久我崎、聖ロザリア学園の皆実雫。この三人を一先ず倒さないとまずい。
「くそ、厄介だな」
「エッヘ、やってくれるじゃねえか、だが二刀流・改の効果で俺は二本剣を持てるんだよお、喰らえ!」
何とか皆実雫は倒したものの霧谷が厄介だ。黒星の能力でアビリティを改造してやがる。
「くっ」
「……入れ替え発動!」
「入れ替え!」
霧谷が俺たちに攻撃をしようとしたタイミングで知らない人の声が聞こえた。
「な!?」
すると、霧谷の手から剣が滑り落ちた。これはまさか?
「はーい、どうかな、生徒会長、真夏さん」
「成功だ。霧谷君のアビリティを手に入れたぞ」
「……こっちも成功」
「了解」
やっぱりお前はこちら側だったか。俺は胸を撫で下ろす。
「て、てめえは天崎心!」
「はーい、霧谷君元気?」
「くそがお前裏切りやがったな?」
霧谷が天崎心を睨み付ける。どうやら弥生学園は霧谷のアビリティを二つも入れ替えというアビリティで手に入れたらしい。……ナイス!
「これで終わりだ!」
俺は攻撃のスペルを霧谷に使った。
「ちっ」
霧谷は何か操作しつつもやれれていた。
「あっ、あいつ今百面相陣営を脱退して順位を確定させやがった」
「え? 抜かりないなあ」
俺の言葉に天崎心が呆れていた。
「おい、篠原緋呂斗。まさかこいつらも味方に引き入れていたのか?」
そう聞いて来たのは久我崎である。彼は女帝彩園寺更紗の信者みたいなもの、偽物二世の彩園寺更紗の味方をするわけがない。そう感じた俺はアストラルが始まる前に連絡を取り協力を仰いでいた。
「いや、俺はしてないぞ?」
「うん、こっちの方が後々優位に立てそうだからね。篠原君側に付くのをアストラルの間に決めていたのさ」
「……なるほどな。それで百面相はどうするんだ?」
「枢木千梨に依頼した」
「なら、私はそろそろ退場しておくとするかな」
「ちょっと待ってください」
「ん?天崎心、なんだ?」
退場しようとする久我崎を天崎心が止めた。
「まだ枢木千梨さんが百面相に勝つとは決まってません。止めを差しにいきたいので協力してください」
「……枢木千梨が負けるとは考えにくいがわかった。止めを差した後に退場するとしようか」
そんなわけで俺たちは百面相のところに向かった。
えー、まあね、結論から言うとね。百面相をぼこぼこにしました。いやー弥生学園が報復系アビリティとかメデューサの魔眼という拘束アビリティを使って百面相を拘束している間に百面相を枢木千梨がぼこぼこにしました。やっぱり縛って殴れば大体の敵は倒せるよね。後は暗躍していた倉橋御門の場所をすごく頑張ってテレパシーで探して見つけ、拘束しました。
これで一件落着となればよかったのだが……。
『心、篠原緋呂斗を倒してこい』
親父ぃ、まじかよまじかよお!?
そういう訳にもいかないらしい。
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