燃え残り 作:名無し
─アビドス・対策委員会教室─
アヤネ「おはようございまーす…あれ…誰もいない…私が1番乗り?
ちょっと片付けでもしておこうかな…」
アヤネがテキパキと散らかりっぱなしの机を整理する
アヤネ「あれ?」
アヤネ「……え?嘘…」
アヤネ「なんで…どうして!!!???」
──
ホシノ「アビドス対策委員会のみんなへ
まずは、こうやって手紙でお別れの挨拶をする事になったこと、許してほしい、私にはこう言う古いやり方が性に合っててさ
みんなにはずっと黙ってた事があって、実は昔からスカウトを受けてたんだ
カイザーPMCの傭兵として働く代わりにアビドスの借金の大半を肩代わりする、そう言う話でね
…なかなかいい条件だと思わない?こう見えて実は結構能力を買われてたんだ
借金のことは私がどうにかする、すぐには全部を解決できないけど、まずはこれでそれなりに負担が減ると思う
ブラックマーケットでは急に生意気なことを言ったけど…私があの言葉を守れなくてごめんね
これで対策委員会も少しは楽になるはず、アビドス高校からも、キヴォトスからも離れる事になったけど、私の事は気にしないで
勝手なことをしてごめんね
でもこれは全部私が責任を取るべきこと
私はアビドス最後の生徒会だから
だから、ここでお別れ、じゃあね
先生へ
実は私、大人が嫌いだった、あんまり信じてなかった
シロコちゃんが先生をぐるぐる巻きにして連れてきた時だって、「なんかダメな大人が来たな」って思ってたくらい
でも、意外と頼りになることもあったね
先生、最後にわがままを言って悪いんだけど、お願い
シロコちゃんはいい子だけど、誰かが支えてあげないと、どうなっちゃうかわからない子で、悪い道に逸れちゃったりしないよう、支えてあげてほしい
先生ならきっと大丈夫だと思うから、お願い
シロコちゃん、ノノミちゃん、アヤネちゃん、セリカちゃん
お願い、私たちの学校を守ってほしい
砂だらけのこんな場所だけど…私に残された…唯一意味のある場所だから
それからもしこの先、どこかで敵として相対する事になったら…その時は私のヘイローを“壊して”
よろしくね」
セリカ「何なの!アレだけ偉そうに話しておいて!!切羽詰まったら何でもしちゃうって、自分で分かってたくせに!!
こんなの受け入れられる訳ないじゃない!!」
シロコ「…助けないと、私が行く、対策委員会で動くとまた面倒だから私一人で…」
アヤネ「落ち着いてください!今は足並みを揃えないと…!」
ドカアァァァン!
セリカ「うわぁっ!?」
シロコ「爆発音?!」
アヤネ「近いです!場所は…そ、そんな、こちらに向かって数百近いPMCが進行しています!」
セリカ「カイザーPMC!?何でこのタイミングで…!」
ノノミ「応戦しましょう!アビドスが攻撃されています!」
シロコ「考える暇は無いか…」
アヤネ「何でこんな大規模な攻撃を…?」
セリカ「ねえ!そういえば先生は!?」
ノノミ「今日はまだ見てません…!きっと道中のどこかに…」
シロコ「…!」
─???─
ホシノ「…これでいい?」
黒服「はい、契約書にサインもいただいたことですし、これでホシノさんが持つ生徒としての権利は全て私の元に移譲されました
これで正式にアビドスが背負っている借金の大半はこちらで負担することにしましょう」
──
PMC「乗れ」
ホシノ「…どこに連れて行かれるの?」
PMC「アビドス砂漠だ」
車に乗せられ、エンジンがかかる
ホシノ(……)
─アビドス市街─
市民1「急げ!避難しろ!」
市民2「こっちも危険だ!」
ウォルター「……」
ドカーン!ドドーン!!
街を破壊しながら戦車や
PMC1「この地区には既に退去命令が出された!さっさと出ていけ!」
ダダダダダダッ!
PMC2「さあ!さっさと出ていけ!」
PMC理事「ふふふっ、ふふふふふふふ…ついに、全ての条件をクリアした
最後の生徒会はアビドスを退学し、これで実質的にアビドス高等学校は消えた!
あとは我らカイザーコーポレーションがアビドスを吸収合併するのみ!」
ウォルター「…やはり、そうなったか」
PMC理事「貴様…ハンドラー・ウォルターか?」
PMC達の銃口がこちらを向く
PMC理事「待て、撃つな」
ウォルター「脆い身体への配慮、感謝する」
PMC理事「何のつもりだ、まさか一人でどうにかしようと言うわけではあるまい」
ウォルター「アビドスを手に入れてどうする、何のメリットがある」
PMC理事「…それはこちらのセリフだ、ハンドラー・ウォルター…何故そこにいる?貴様は何のためにアビドスの側に立つ
何のメリットがある?答えてみろ、何の為にそこにいるのかを」
ウォルター「…メリットか…」
PMC理事「果たして存在するのか?アビドスの抱えている問題を解決すれば莫大な報奨金が得られると言うなら同じ額を用意しよう
ただ、ここから消えればいい、それだけだ、それだけで…」
ウォルター「無いな、そんなものは」
PMC理事「…何?」
ウォルター「俺は、
PMC理事「…意志だと?ふっ…ふははは!全く笑わせる!
そんな馬鹿げた理由で命を賭けていたとは、そんな物…」
ウォルター「好きに笑え、これが俺の仕事だ…
…ゲマトリアと言ったか、あの大型武装ヘリもそこから供与されたのか?」
PMC理事「…なんだと?」
ウォルター「ガードメカもそうなのか?他には何を受け取った、ACか?それとも…C兵器か」
あのガードメカを見た時から考えていた
ルビコンの兵器を持ち込んでいるのを認識しその時から
そして大型武装ヘリを見た時、その可能性は無視できないものになった…
ウォルター(…これが俺の意味なのなら…)
燃え殻がまだそこに
PMC理事「何の話をしている…何にせよ、敵になるのなら邪魔だ、捕えろ」
戦術人形が近づいてくる
ウォルター「…来るか、ならば─」
ダダダダダダッ!
戦術人形1「ぐあぁぁっ!?」
PMC理事「なんだ!?」
ウォルター「…アビドスか?」
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
戦術人形2「ぐ…うぅ…!?」
ウォルター「いや…便利屋か」
ハルカ「せ、先生!ご無事ですか!?」
ムツキ「やっほ〜先生!もしかして余計なお世話だった?」
ウォルター「…いや、助かった、
ムツキ「んー、PMCに襲われてる人達を助けに行っちゃった」
ウォルター「…アウトローはどうした」
ムツキ「そういうところがアルちゃんだから!それより先生?すっごく睨まれてるみたいだけど、大丈夫?」
PMC理事「便利屋…!役に立たなかった上に私の計画を邪魔するか…!」
ムツキ「んー…」
ムツキがスポーツバッグを地面に捨て、銃を両手で抱きしめる
ムツキ「だってぇ…カイザーと電話してる時のアルちゃんが辛そうだったしぃ?」
PMC理事「なんだと?」
ムツキ「社長の嫌な物は排除するのが社員の務めだし、これはもう…ぶっ殺すしかないよね!」
ハルカ「や、やります!」
戦術人形3「理事を守れ!」
戦術人形4「陣形を組め!盾を持ってこい!」
ダダダダダダッ!ドカーン!
ダダダダダダッ!ダンッ!ダンッ!
ウォルター(…アビドスはどうなったか…この数を相手にしては2人では厳しいだろう)
ウォルター「
ムツキ「んー…ホントに?」
ウォルター「もしもの備えはある」
ムツキ「じゃあ了解!ハルカちゃん、こっちこっち!」
ハルカ「は、はい!」
─アビドス・正面玄関─
ドカーン!ドドドドドドッ!
シロコ「っ…みんな…」
ノノミ「へ、平気です…!」
セリカ「こっちも大丈夫だけど…なによこいつ…!戦車とか、ゴリアテよりも…!」
明らかにそれらよりも大きい、そして素早く、頑丈で…
アヤネ「先生にいただいた資料に該当する物があります…!
BAWS製軽量2脚MT、だそうです…!」
セリカ「ぼーずって何!?」
ノノミ「MTというのもよくわかりません…」
シロコ「今は名前は重要なことじゃないよ、カイザーの
セリカ「…こんな大きなロボット倒せるの!?」
アヤネ「資料のデータによると、大口径のマシンガンやグレネードランチャーを装備…!?
た、倒す手段は…!もう少し待ってください!」
シロコ「アヤネ、できるだけ急いで」
シロコがMTの正面に立ち、銃弾を撃ち込む
ダダダダダダッ!ダダダダダダッ!
…MTが機体に埋め込まれたカメラをシロコの方に向ける
セリカ「シロコ先輩!あんまり効いてないよ!?」
シロコ「正面からじゃ難しいか…」
ドドドドドドドドドッ!
シロコ「っ…!」
セリカ「シロコ先輩!」
シロコ「大丈夫…あんまり当たってない」
ノノミ「よ、良かった…」
アヤネ「みなさん!ありました!背面に剥き出しになったジェネレーターがあります!それを狙うようにと書いてあります!
もしくは、口径の大きい銃で重点的に一箇所を狙い撃つようにと…!」
ノノミ「…なら、私が…!」
シロコ「セリカ、ノノミ、一旦隠れて、私が揺動してそっちにジェネレーターを向ける
セリカ「はぁ!?」
ノノミ「無茶ですよ!」
シロコ「なら注意をひいて、10秒でいいから」
ノノミ「そんな…」
シロコ「大丈夫、任せて」
シロコがMTの方に走り込む
ドドドドドドッ!
セリカ「ああっ!シロコせんぱ…」
シロコ「ノノミ!」
ノノミ「は、はい!」
ダダダダダダダダダダダダ!!
ノノミのガトリングから撃ち込まれる弾丸がMTの正面装甲を歪ませる
セリカ「き、効いてるけど…!」
シロコ「ん、もう十分」
シロコがMTの股の間をスライディングで通り抜け、ドローンを空に放つ
シロコ「目標を設定…!」
ドカーン!ドドーン!!
背面のジェネレーターが爆発し、MTが倒れる
アヤネ「ジェネレーターを狙い撃つことができれば意外と簡単に倒せるんですね…」
セリカ「正面から倒すのも、時間はかかりそうだけど…」
ノノミ「無理では無いようですね…!」
シロコ「うん、それに…攻撃の命中精度も悪い、戦術人形やドローンみたいなロックオンが使えないのかも」
セリカ「…だったら無視して逃げれば良かったんじゃない!?」
アヤネ「学校を見捨てるわけにはいかないよ…それより、早く行かないと!」
シロコ「うん、先生が危険」
─???─
ホシノ「なんで、どうしてアビドスを攻撃して…!」
黒服「どうしてと言われましても…何もおかしいことはありませんよ?ホシノさん
あの借金の大半は払わせて頂きますとも、それが、私たちの間に交わされた契約ですから
それはそうとして……あなたが退学してしまい、残念ながらアビドス高等学校には公的な生徒会メンバーが残っていないようですね」
ホシノ「っ!?」
黒服「これでは学校は成り立たないでしょう」
ホシノ「最初からそれが狙いか…!」
黒服「私たちが何故、あんなくだらない企業の詐欺まがいの行為を支援していたと思いますか?
自治区の土地を奪ったところでブラックマーケットのような無法地帯が増えるだけです
そんな場所はこのキヴォトスにはいくらでもあります」
ホシノ「じゃ、じゃあ何の為に…!」
黒服「もし、企業を主体とした新たな学園が誕生したら…?」
ホシノ「?!」
黒服「アビドスに現れるその新しい存在は、果たしてこのキヴォトスにどんな影響をもたらすでしょうか?」
ホシノ「…ふざけるな…!」
黒服「おや、気に入りませんでしたか…しかしこれも余興でしかありません
ホシノさん、私たちの目的は最初からあなたでした
あなたに契約書にサインしていただくこと、あなたの権利をすべていただくこと
そのための利害が一致したのでカイザーと手を組んだ、それだけの事なのです」
黒服「あなたのようなキヴォトス最高の神秘を手に入れたというのに、まさか、勿体無い形で消耗させるなんてことは致しません
あなたを実験体として研究し、分析し、理解する
この興味深い実験こそが私たちが観測を渇望していたもの
つまりは、そういうことです」
ホシノ「っ……」
噛みついてやることも、もうできない
もう指一本動かせない、赤い光のような糸で拘束され、立ち上がる事も叶わない
ホシノ「…そっか…私は……また、大人に騙されたんだ…
ごめんみんな…私のせいで、全部…
シロコちゃん、ノノミちゃん、アヤネちゃん、セリカちゃん……ユメ先輩……ごめん、私は……」
……
ホシノ「…先生…」
─アビドス市街─
ウォルター「…来たか」
セリカ「居た!先生!」
シロコ「無事?」
ウォルター「問題ない、カイザーは俺を撃てない、そのまま交戦しろ」
戦術人形4「新手だ!」
戦術人形5「アビドスに突入した連中はどうした!?」
シロコ「そんなの、もう全滅してるよ」
ダダダダダダッ!
戦術人形4「うぐっ!?」
PMC理事「…全く、まだやるつもりか?」
セリカ「当たり前でしょ!」
ノノミ「私たちの学校は渡しません!これ以上続けるなら連邦生徒会に…!」
PMC理事「くくっ…連邦生徒会に?通報でもするのか?
良いだろうやってみろ、君達は今まで何度も何度も連邦生徒会に嘆願して来たはずだ、その結果はどうだ?
そこに居る頼りない大人1人だ、違うか?」
ウォルター「……」
PMC理事「連邦生徒会は今動けない、そして他に手を差し伸べる者もいない
君たちを助けるメリットなんて何もない、他の学校も手を差し伸べはしない」
ウォルター(……なるほどな)
PMC理事「さて、アビドス最後の生徒会、小鳥遊ホシノが退学した今、アビドスの生徒会は存在しないも同然
…つまり、対策委員会、君たちは何者でもない」
一同「!?」
PMC理事「公的な部活も委員会も、生徒会も自治区すら存在しない、アビドスはもう学園都市として存続不可能だ…
となると、この地の
新しい学校の名前はカイザー職業訓練学校にでもするか」
セリカ「な、何言ってんの…?生徒会がなくてもアビドスには対策委員会が…」
アヤネ「対策委員会は…正式に許可を受けてる部活じゃない…」
ノノミ「…!」
PMC理事「そうだ、所詮非公認の委員会、正式な書類の許可も降りていない、つまり君たちの存在を示す物は何一つない
だが、喜べ、学校が無くなれば君たちはもうあの借金地獄から解放されるのだからな」
ノノミ「そんな…そんな事になったら私たちの努力が…」
PMC理事「ほぅ…これは驚きだ…本気で何百年もかけて借金を完済するつもりだったと?
てっきり最後に諦める時に「でも頑張ったから」と自分を慰める言い訳のためにほどほどに頑張っていたのかと思っていたが」
セリカ「っ!!こいつ…!」
シロコ「撃とう」
アヤネ「…今ここで戦って何が変わるんでしょうか」
セリカ「アヤネちゃん!?」
アヤネ「たとえ戦って、今を乗り切っても、この先どうすればいいのか…」
セリカ「それは…」
シロコ「……」
ノノミ「……」
ウォルター「……対策委員会」
シロコ「先生…?」
ウォルター「仕事の時間だ、対策委員会…俺がお前達に意味を与えてやる」
シロコ「意味…?」
ウォルター「アビドスはここで終わりではない、今はこの場を切り抜けろ」
セリカ「で、でも…」
ウォルター「…火種がいるか…
ドカーン!ドッカーーン!!
PMC理事「な、なんだ!?」
シロコ「爆発!?」
アヤネ「これは…」
ウォルター「戦闘が始まった、対策委員会…とにかく戦え
…ここでお前達が負ければ小鳥遊ホシノは助からない…小鳥遊ホシノを見捨てるな」
シロコ「ホシノ先輩…?」
ノノミ「そ、そうです!ホシノ先輩を助ける為に…!」
アヤネ「…は、はい!」
ウォルター「周囲の敵を殲滅しろ」
シロコ「うん、わかった」
PMC理事「増援はまだか!」
ウォルター「…増援は来ない」
PMC理事「何…!?」
戦術人形6「報告します!北地区で大規模な爆発が!合流予定のマイク小隊も大打撃を受け…!」
ドカーン!ドカーーン!!
アヤネ「わぁっ!?」
戦術人形7「な、なんだ!?」
ムツキ「くっふっふ〜…ちょ〜っと離れてる間に忘れちゃった?」
カヨコ「はあ……ただラーメンを食べに来ただけのはずだったのに…」
アヤネ「便利屋68の皆さん!?」
PMC理事「き、貴様ら……貴様ら…飼い犬の分際でぇぇっ!!」
アル「うるさいわね!依頼は受けたけど、そもそもアンタに飼われた覚えは無いわよ!」
ダンッ
PMC理事「うぐっ…!」
ムツキ「あはっ!元雇い主でも容赦無く撃っちゃうアルちゃんアウトローだねぇ!」
カヨコ「そもそもまだ1円ももらってないし、むしろ正当だと思うよ」
PMC理事「く…!この期に及んで無意味な抵抗を…!よくも…!」
ウォルター「…よくも、か…人の生徒に手を出してよく言えるものだ」
PMC理事「!!」
ウォルター「小鳥遊ホシノを返せ」
PMC理事「ふざけるな!ハンドラー・ウォルター!貴様になんの権利が…!」
ウォルター「…おめでたいな、きっと、お前と話したところで何も解決はしないだろう…
お前よりも上と話す必要があるようだ」
ジャキッ
複数の銃口がPMC理事に向く
PMC理事「くっ……一度撤退だ!この代償は高く付くぞ!覚えておけ!」
シロコ「逃がさない」
セリカ「そうよ!タダで逃げられると…」
ウォルター「放っておけ、泳がせろ」
セリカ「せ、先生…!?」
ウォルター「
アヤネ「わかりました」
シロコ「そっか、ホシノ先輩の居場所を見つけないと…」
アヤネ「…それが分かったら、きっと、これ迄の比にはならない戦いをする事になります…」
ノノミ「でも、カイザーが大人しく引き渡してくれるでしょうか…」
ウォルター「…安心しろ、ここからは
アヤネ「先生は行かないんですか…!?」
ウォルター「…俺の脚では砂漠は越えられん、やれる事をやる」
アヤネ「やれる事…?」
ノノミ「何をするつもりですか?」
─???─
ウォルター「……」
黒服「お待ちしておりました、ウォルター先生…あなたとはこうして顔を合わせて話がしてみたかったのですよ
さあ、どうぞ…お座りください…クックックッ…」