いろは「誘ってくれてありがとうございます」
れん「麻雀できるって聞いたから誘ってみるかってなったから」
いろは「他のメンバーは──」
べに「私でーす!」
なずな「なずぴでーす!」
今回のコラボメンバーは、花芽なずな、如月れん、八雲べにの3名である。すごいタイミングで通話に入ってきた2人にいろはは少し動揺した。だが、すぐに冷静さを取り戻した。
いろは「お二方、こんにちは」
べに「いろはちゃん初めまして〜」
なずな「初めましてではないだろw」
れん「私はもう配信始めるわ」
なずな「は〜い!私も始める!」
全員がほぼ同時に配信を始める。
れん「はーいどうも。今日は麻雀コラボでーす。自己紹介しときます。如月れんです。よろしく」
なずな「花芽なずなでーす!」
べに「八雲べにでーす」
いろは「九重いろはです。よろしくお願いします」
コメント:こんちゃ〜
コメント:麻雀コラボだー
コメント:いろーは麻雀出来たんだ
れん「私もびっくりしたんだよね。いろはが麻雀出来るの」 いろは「おじいちゃんと一緒にやったことあるんですよ」
べに「へーすごいね!リアルでもできるんだ」
いろは「そうですね。点数計算が大変ですけど」
なずな「だよね〜点数計算以外はできるけどなぁ」
ぬるっと始まった麻雀コラボ。そんな話をしながら対局は進んでいく。親はべにから始まっている。ちなみに東風なので全4局である。
れん「あ、それロン」
べに「はやぁ!」
れん「大丈夫だよ安いから」
べに「良かったぁー」
6巡目にれんが和了る。
れんが言った通りタンヤオのみだったので点数的には安い。これからの対局に支障はないだろう。
なずな「高くて早いって麻雀では犯罪だからね」
いろは「早い手はどうしようもないですからね」
れん「そだねー。Mリーグとか見ててもそう思うよ」
べに「待って!?私親だったじゃん!全然良くない!」
なずな「今気付いたの?ww」
2局目、親はべにから変わりなずな。
べに「いろはちゃん」
いろは「どうしたんですか?」
べに「私が勝ったら声真似してくれる?」
いろは「良いですけど私が勝ったら八雲先輩がしてくださいね」
べに「よーし言ったね!はい、リーチ!」
れん「この先輩自分がテンパイしてるからって強気だね〜ww」
なずな「この勝負1位だった人が4位の人に罰ゲーム指示できるってことにしない?」
べに「賛成〜」
れん「絶対負けたくねぇ〜」
いろは「勝ちたいですね」
数巡後──
べに「なんで誰も出さないの〜」
いろは「そりゃ罰ゲームかかってるんで」
れん「負けるわけにはいかないよね」
なずな「次はいろはが親かぁ」
べに以外はノーテンで、親はなずなからいろはに変わる。
いろは「じゃんじゃん和了ますよ」
れん「マジで和了そうだから怖い」
れんの予想は間違っていなかった。数巡後には──
いろは「それ、ロンです」
なずな「え?嘘!?マジか〜」
べに「なずちゃんドンマ〜イ」
なずな「満貫!?リーチしてないのに!」
れん「ガチで勝ちに行ってない?ww」
いろは「勝って絶対に罰ゲーム指示するんです」
べに「いろはちゃんってもしかしてS?」
いろは「……そんな事ないですよ?」
なずな「今の間は絶対そうでしょ!」
12000点を喰らったなずなは一気に4位に転落する。
現在の順位は−−− 1位 いろは 2位 れん 3位 べに 4位 なずな
親は変わらずいろはである。
なずな「いやーキツイな〜」
いろは「罰ゲームはなずな先輩ですかね」
なずな「いーや別の人に受けてもらうね!」
なずなの配牌が良い事をまだ誰も知らない。
べに「うわ〜あんまり配牌良くないな〜」
れん「私も良くないな〜」
いろは「うーん〜…私も良くないですね」
なずな「なずぴも〜」
なずなのは嘘である。今すぐにでも役満が作れる配牌である。
いろは「中々揃わないですね」
れん「あ、来た。リーチ」
べに「うぇぇ!待ってよ!まだ全然揃ってないって!」
れん「結構高いよ〜?」
れんの手が揃い、リーチされた。なずなに当たれば飛ぶぐらいの高さである。
なずな「れんくん……それローン!」
れん「ぇ…?嘘……?」
なずな「国士無双!!」
いろは「凄い…!」
べに「やばー!!まずいって!」
国士無双がれんに直撃し、なずながトップに踊りでる。
しかし、いろはとは1000点差である。
現在の順位は−−− 1位 なずな 2位 いろは 3位 べに 4位 れん
れん「クッソー国士無双当たるとは…」
べに「絶対このままの順位じゃダメだって!」
なずな「フッフッフ…!」
いろは「絶対勝ちます……!」
最後の親はれん。べにとれんの差は満貫一回じゃギリギリ縮まらない程の点差がある。まだ、どうなるか分からない。
れん「リーチ!絶対に和了るからね!」
いろは「キツイですね……降りれない」
べに「早いよ〜」
れんの早すぎるリーチに彼女らは対応しきれない。いろはは降りると1位が無くなる。だから降りる事は出来ない。
れん「よし!ツモ!」
べに「まじか〜!」
そこそこ強い手だったらしく、一気に点数が増える。が、まだべにを追い抜くにはもう少し足りない。
べに「ヤバイヤバイ!次絶対和了らないと!」
れん「次も和了って罰ゲームを八雲に喰らわせるんだ」
いろは「1位取って罰ゲームの指示するんだ……!」
なずな「このまま終わらせてよ〜!」
れん「うわ〜配牌良くない〜」
べに「ヨシヨシ!私が先に和了っちゃうもんね〜」
おそらく最後の局、れんの配牌は悪かったが、べにの配牌はれんに比べたらまだマシだった。しかし──
いろは「八雲先輩…私の方が先っぽいです…」
べに「へ?」 いろは「それ…ロンです!」
べに「なんで〜!!早すぎるって〜!」
いろは「いや、いい手だったもんでして」
れん「早くて高いからこれは犯罪ですね」
なずな「1位取られた〜!クッソー!」
最終局はいろはの豪運によって幕が降ろされた。最終順位は−−− 1位 いろは 2位 なずな 3位 れん 4位 べに
罰ゲームはべにで指示を出すのはいろはに決定した。
れん「言い出しっぺが負けてるんだよねw」
べに「最悪やぁ~」
いろは「どうしましょうかね…」
べに「お手柔らかにお願いします」
なずな「いったれいろは!」
いろはが考えたのは──
いろは「じゃあ八雲先輩」
べに「はい」
いろは「激辛ラーメンを配信で食べてください」
べに「はい……」
れん「マジで嫌そうw」
なずな「私じゃなくて良かった〜」
その後、罰ゲームの被害者は増えていき、べには激辛ラーメンを食べる配信に加えて、ホラゲー配信もやる事になった。また、いろはもホラゲー配信が決まり、なずなは自分のリスナーに愛を伝える配信。れんは囁きボイスを自身の配信出す事になった。
れん「じゃ、今日はこれで終わりまーす」
なずな「はーい!みんなありがとね〜」
べに「罰ゲーム2つ…頑張ります」
いろは「ホラゲー配信…やりたくないです…」
れん「2人とも頑張ってね〜」
──この配信は終了しました。
後日、べにといろはは、協力するタイプのホラーゲームをした。どちらもビビりまくり、クリアするのに結構時間がかかったらしい。