異聞、嘆きの騎士   作:R1zA

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あ、モルガンガチャは無事爆死しました()


Ⅷ|竜殺し

 

 

 従騎士トリスタン改め、吟遊詩人タントリスは老夫に問うた。この街路の先には何があるか、そしてこの島中に響き渡る喧騒は何事かと。

 老夫は詩人に憐情を持った。

 

 

『──その様子だと、別の島から来たのか。だとしたら運がないなぁ』

 

 

 同情される謂れなど無い筈だと思い、詩人は(ふつく)に、打ち返し老夫へと問うた。

 詩人の唄を傾聴するのが趣味だと言う老夫に対して、対価に一曲奏でることになったので、最近覚えたアイルランド民謡を弾いてみたが、随分と気に召したようで、次第にポロポロと多くの情報を溢してくれた。

 

 

 そのかいもあって、事の大枠が見えてきた。

 曰く、この街路を道なりに行った先は例の竜に攫われたという、癒しの寵姫イゾルデ等の高貴なる者たちの住まう城と、その周囲に広がる町があると。

 この喧騒は、ある時から前触れなく現れては暴れて、多く土地や建物を風化させる竜への憂懼と、王に連なる血筋を持った騎士の死が重なったことで生まれた、鬼胎であった。

 

 

 加えて言えば、騎士マーハウスの死は彼の配下の騎士達によって広まっているというのに、その遺骸は行方知らずのようで。

 老夫はただ一言、忌々しそうにある人物の名を口にするのみであった。

 

 

───剣先の無い剣を携えた、ブリテン島の騎士。

 

その男に、サー・マーハウスは殺された。

 

 

『(……その本人は目の前に居るんだけども。というかこっちが完全に悪者扱いなの納得いかん)』

 

 

 トリスタンの内心としては、正当防衛を主張したいし、自分に何の非も無いかと問われれば否であるが、どちらかと言えば向こうが勝手に反則した挙句、勝手に自滅しただけだと言いたかった。

 お互いに立場・視点の違いがある以上、正体が割れれば弁明の余地なく仇敵扱いなのだろうが。

 

 

 

 一秒でも早く帰りたいという気持ちが増していたトリスタンは、詩人タントリスとして別れの挨拶を告げた後に、老夫に場所を聞いた竜の住処へと向かう。

 ……後になって思えば、その焦燥こそが足元をすくわれた原因だったのだろう。

 

 

 

 

 

 ◆◇◆

 

 

 

 竜が塒としていた洞窟。

 奥に進むに連れて、壁面の腐食が進んでいた。

 その内に満ちる大気の魔力(マナ)は外部とは比べ物にならず、まるで皮膚が焼けるようで。 加えて大気は微弱ながらも毒性を孕んでいるらしく、最早自然とは別の領域、異界と称されるに足りるほどの脅威を有している。

 

 

 最奥にて鎮座する、邪悪なる瘴気を携えた竜種。

 その吐息と、紫紺の鱗から漏れ出る毒の煙は微弱なれど、躰の内に秘められた毒の原液は、国一つ容易に滅ぼしてみせるという比類なき脅威。 そしてソレを実行するだろうという嫌な確信を抱かせる、対象なき悪意の具現。

 多くの名もなき悪意が蓄積された果てとも見える、暗鬱たる瘴気に覆われた竜の体躯は、十六メートル超。

 この竜種の拠点たる空洞……洞窟内は人間なら兎も角、竜種にとってはお世辞にも十分な広さがあるとは言えず、翼を広げるだけでもギリギリだろう。

 

 

 

 ───何故平地に住処を構えなかったのかという疑問を据え置き、射程距離へと接近する。

 唯でさえ()()()()()()()()()()のだ。

 竜種は強敵が故に、塒を見つけたら辺り一帯に妖糸を張り巡らせた後に、夜襲を仕掛ける算段であったのだが、放置するといつまた暴れ出すのか見当もつかない以上、うかうかとしているわけにはいかなかった。 

 

 

 それに加えてもう一つ、忘れてはならない部分がある。

 

 

「……生きている」

 

 

 毒竜の背後、最奥の更に先にて横たわる人影。

 ……彼女こそがあの毒竜に攫われたアイルランドの寵姫イゾルデであり、こうまで国の騎士達が躍起になっていた理由の一つとも言える。 

 大凡二百メートル程の距離から遠巻きに見ると、しっかりと息があることが確認出来た。 脈も正常だ。

 道行く人々に聞いた限りでは、曰く彼女は如何なる毒も癒やす力を持つと言われているらしく、ならば毒に多少の耐性を持っていようと不思議ではない。

 

 

 ……最優先事項は人命救助だ。竜の討伐じゃない。

 

 

 かといって人一人抱えたまま、あの竜を仕留められるなんて思ってはいない。 無論、見捨てる気もないが。

 十分手の届く命を、竜殺しの名誉、その誉れのために捨てるなぞ、騎士道云々以前に人として論外だろうと、内なる現代人としての論理が説いている。

 ならば方法は一つしかあるまい。

 

 

「……ジョン、タロウ、ピエール。 私があの竜を引き付けている間に、アレを連れて離れなさい」

コッコォッ……

「異論反論は受け付けませんよ。 それに貴方達は飛べるのだから問題ないでしょう。鶏なのに」

 

 

 三羽全てが洞窟を大回りするように飛び立ったのを見届けてから、トリスタンは六本の妖弦を握り、引き絞る。

 妖弦を爪弾き、敵を切り裂く真空の刃の業を、トリスタンは絶技と称される域へと昇華させていた。 ランスロットとの濃密な研鑽の末に得た、会得した刃を幾重にも束ねる一射は、こと一点の破壊力という点にのみおいて、選定の剣の極光に迫る威力を内包する。

 加えて不本意ではあるが半ば暴走状態になっていた魔眼の調整をマーリンが行ったお陰で可能となった、戦闘時における魔眼の常時開放を合わせれば、如何なることがあろうと当て損じることは無い。

 

 

痛哭の幻奏(フェイルノート)』の放つ刃は魔術や魔力的原理を挟まない為、たとえあの毒竜が如何に強力な対魔力を有していようとも関係ない。

 六本の妖弦を限界まで引き絞った後、“同じ位置”に“同じ軌道”で“同時に存在”させて放たれた六の空気刃は、毒竜の鱗を穿ち刻み───胸の肉を断つ音と共に竜の激昂の雄叫びが洞窟の空間内に反響する。

 

 

 神話に語られるが如き、竜殺しの狼煙が上げられた。

 

 

ーーにげろ

「──―…ッッ!?」

 

 

 トリスタンの姿を認識した毒竜は───仇敵を見つけた復讐者が如く、雷の様な眼光と共に有翼を翻す。 発せられる言葉のようなナニカは、最早言語の形を成しておらず、理性がとうに消え失せているらしい。

 此処は外部とは隔離された洞窟内。 周囲一体を草一本生えぬ更地と化す竜の吐息(ドラゴンブレス)は使われないのが救いであったが、それも長くは持たないだろう。

 瘴気に苛まれ、理性を失っている災禍の具現だ。 道連れ目的で放たれたらたまったものではない。強大な体躯が生む膂力と質量にて己を押し潰さんとする毒竜に、豪雨が如き弾幕を浴びせて接近を阻害する。

 

 

 二十以上の剣閃を振るい、放った真空刃の数は二百を超える。

 だが最初の一撃以降、碌な外傷を与えていない。カーテナを振るえる間合いに入れても傷は浅く、妖弦の刃一つ一つでは、鋼鉄が如き竜の鱗を容易く裂くことは不能。

 瞬間の加速という一点に割り振った魔力放出で跳躍と加速を繰り返し、右に左に駆け回って竜の背後へと周りこもうとするも、横一文字に振るってくる尻尾に、巨体でありながら素早い旋回を見せる竜に攻めあぐねていた。

 

 

 尻尾を振るえば地面は抉れ、有翼で羽ばたけば暴風によって腐食した壁面が崩壊する。 この洞窟が崩落するのは最早時間の問題と言っても過言ではない。

 成る程、確かに竜種。 幻想種の頂点を冠する力は伊達ではなく、人の身一つで立ち向かうは蛮勇さえ通り越した自殺行為であると嫌でも認識させられる。 

 

 

 ───だが、此処に例外は存在する。

 

 

 己を只の人間と侮ること無かれ。

 魂は凡百の粗悪品であろうとも、肉体は紛うことなきこの時代最高峰の英雄の物。

 ピクトの血を引き、妖弦の弓や聖剣に魔眼、当人は認識していない神獣の加護といった下駄は履いている。

 故に唯踏み潰されることは無く、膂力の質量に任せただけの単調な攻撃は通じず……布石も、既に打った。

 

 

 地面を踏みしめ、魔力放出にて跳躍したトリスタンは竜の背後ではなく───正面、竜の頭部目掛けて飛躍した。

 逃げ場のない空中に飛ぶとは何たる愚行か。 それでは避けられまいと、右脚の爪を振りかざした毒竜であったが、琴の爪弾く音を認識したと同時に、その空気の刃を足場としたトリスタンは右へと飛び退き爪を躱す。

 すかさず右手で腰のカーテナを抜いて、すれ違いざまに毒竜の頬を撫でるように斬り裂くも、表面の鱗を剥ぐのみに終わり、刃は肉へと届かない。

 ソレを横目に見た竜は、ふと己の鼻先に何かが触れていることを察する。

 

 

 糸だ。弓の弦と同じ、白い糸。

 そしてその糸の先は――カーテナの柄に結びつけられている。 妖糸ごと引き千切らんと、膂力に任せて横薙ぎに尾と躰をスイングさせる毒竜に対して、トリスタンは再び空気の足場を踏んで跳躍し、竜の周りを一周するように駆け回る。

 そうして糸が竜の躰に絡まったのを確認した直後、まるで何かの合図のように、フェイルノートの弦を弾く。

 

 

なっーー

「───捕らえた」

 

 

 四方八方、空洞のあらゆる場所に設置された妖糸が竜の駆体へと絡みつき、拘束する。 呻吟が聞こえた。 強引に拘束を破らんと藻掻く竜の声だ。

 フェイルノートから放たれた刃が、竜の攻撃から逃れる間に仕込んだ簡易的(トラップ)を作動させ、空洞全体を使って編んだ即席の網が竜を封じ込めたのだ。

 しかし所詮は簡易。 はるか彼方の魔犬でさえ千切れぬ妖糸があろうと、その起点は毒物で腐食の進んだ洞窟の壁面。 桁外れの馬力を誇る竜の膂力を以てすれば、その拘束は十秒と持たずに崩れ去るであろう。

 でも問題はない。それだけで十分だから。

 

 

「『不毀の無峰(カーテナ)』―――」

 

 

 跳躍し、渾身の力で突き立てられた聖剣の剣先。

 口元さえも妖糸にて縛られた竜には、この瞬間抗う術は無く、聖剣の鑿型の剣先が竜の左目を穿ち抉った。 苦悶に悶え、振り払おうと荒れ狂い絶叫する竜から飛び退く。

 通常の剣とは異なる、カーテナの鑿型の剣先で刺された左目は完全に潰れ、閉じられた瞼からは鮮血が垂れていた。

 が、この空洞内の至る所が罅割れ、今にも崩れ去らんとしているのを見て、トリスタンは瞠目する。 

 

 

 何ともまあ予想通りというべきか、やはり竜の膂力を前に妖糸よりも早く洞窟自体が悲鳴を上げたのだ。

 最初にイゾルデが横たわっていた最奥を一瞥する。 ……居ない。 どうやら既に鶏達が洞窟の外へと連れ出してくれたようだ。

 最後に、毒竜が妖糸の拘束を壁ごと引き千切ると同時に、ゴロゴロと洞窟の天井が雪雪崩(ゆきなだれ)のように崩落し始めるのを見てから、トリスタンは洞窟の出口へと一目散に、突風が如く駆け出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――」

 

 

 

 駆け出した果てに、立ち止まって。

 数時間ぶりに浴びた陽光を堪能する間もなく、先程通り抜けた洞窟の入り口へと向き直る。

 洞窟の奥は崩落して跡形ないが、化け物じみた生命力を持つ竜はあの程度の質量では圧殺出来ない。 現に己の聴覚は、崩落した地面を押しのけながら迫ってくる大地の響きを聴音している。

 

 

 

 

ーーころしてくれ

 

 

 刹那、紫紺の極光(ビーム)が飛び出した。

 洞窟のあった場所から紫光が漏れ出たかと思えば、それは竜の放った砲撃(ブレス)であった。 膨大な熱量によって崩落した瓦礫は蒸発し、百メートル近くに渡る地面は抉り焼かれている。

 碌にチャージせずにこの破壊力とは、恐るべき竜の吐息。ましてや吐く息や血液、細胞の一片に至るまでがヒュドラの如き高純度の毒性で構成された災禍そのもの。 周辺被害を抑えるために一秒でも早く撃墜することが求められるし、広域破壊の技など以ての外だ。

 

 

 飛び立った竜がトリスタンを打ち破るべく魔力砲撃を吐き出そうとするのを、最初に竜に奇襲をかけた時と同じように放った六重刃によって撃ち落とす。

 右翼に風穴を開けられて姿勢が揺らいだ隙をトリスタンが見逃すわけもなく、続けざまに左翼を穿たれたことでチャージを止められて墜ちる所に真下から跳び、落下の勢いを使って口を開けていた竜の舌を切り裂いた。

 一閃された舌が地面へぼとりと転がり落ちて、口から大量の血潮が漏れ出た竜は絶叫する。 数多度放たれる豪雨が如き真空刃によって鱗の殆どはズタズタに剝がされ、あまつさえ両翼を穿たれた以上飛ぶことも出来ず。 

 

 

 轟音が響いた。竜が墜落した音だ。

 間髪開けずにトリスタンは、空中から落下しながら聖剣に魔力を叩き込む。

 その間僅か三秒足らず。本来想定されていない魔力の充填(チャージ)によって生じた過負荷によってカーテナは、剣先を基点として()()()()()()()()()()()()を形成する。

 鱗が剥げようと竜種の対魔力は規格外。 なればこそ、限界を超えた限界、今ある手札の中で最強の一撃を放つは道理。

 

 

 ―――そして、騎士は竜殺し(最後)の一手へと至る。

 

 

 ランスロットが修行中、会得への道筋の一端を掴んでいた『縛鎖全断・過重湖光(アロンダイト・オーバーロード)』。 不毀たる『無毀なる湖光』に過負荷を与え、籠められた魔力を漏出させ攻撃に転用するという発想に着想を得た。

 アロンダイトが光の斬撃を放つならば、こちらは同じ原理で光の刺突を放つまで。

 突き出された無縫―――後世では別名として正義の剣とも呼ばれた聖剣が放つは真名。

 魔力の奔流で螺旋状に捻れる光槍。それによる突撃。

 

 

 

 

 

「―――『聖界正義・超過穿孔(カーテナ・オーバートラスト)』ッ!」

 

 

 

 空より来たる、紅蓮の光槍。

 之は貫通力のみに注力した結果、ことその一点においての威力において救世主イエスの胸を突いたとされる聖槍の翻した厄災、『嘆きの一撃』にも比肩する破壊力を内包する。

 込めた魔力は最大。加えて空中からの落下速度も加わった一撃。

 故に、例え対魔力があろうと被膜の露出した毒竜の腹を穿ち、その心臓に至るまでを穿通するは必然であったのかもしれない。

 己が踏みしめる、心臓含めた体躯に風穴を開けられ事切れた竜の遺骸から離れて、トリスタンは虚脱感を痛切に感じていた。 ……強かった。もう魔眼を稼働させる魔力も無い。

 幻想種の頂点を語るに相応しい、あの内包する力のみならず、拙くも力の扱いに心得た節があった。 鎧の類を一切着込んでいなかった己は、一撃食らうが死と同義であり、もしも主戦場が閉塞空間でなければ、あるいはあの竜が瘴気を抑えて理性を保っていれば、やられていたのはこちらの方であっただろう。

 

 

 そんなことを考えていたからであろうか。

 トリスタンは最後の最後に、竜の残した置き土産を見落としていた。 それに気付かされたのは、彼がふと口元を拭ったときに感じた、妙に生暖かい感触であった。

 血潮である。それも間違いなく、己が吐いた物。 竜を討伐したことで集中が解けたからか、トリスタンは脳内から情報が抜け落ちていたのだ。 毒竜の全身が強い毒性であること、それの混じった空気を吸い続けていたこと、そして止めの一撃を放った際に、その血を身体に浴びていたこと。

 毒耐性など持たぬ肉体は、先程までは極度の興奮状態(アドレナリンの過剰分泌)で誤魔化せていただけで、疾うに限界が訪れていたのだ。

 

 

 

「あー…これ、ヤバいかも…です……ね―――」

 

 

 

 意識が朦朧としてきて、視界が霧がかかったようで。

 あっちへよろよろ、こっちへよろよろ、平衡感覚も曖昧になって千鳥足。 それでも何とか洞窟のあった壁まで歩いてもたれ掛かり、瞬く間に碌な身動きも取れなくなったトリスタンは嘆息する。

 ……最期にこんな醜態をさらす羽目になろうとは。 でも、まだ自分には成すべきことが残っているだろうと念じても、煙のように意識が薄まる方が早い。

 

 

 

コケッ

コーッコッコッコ

ポロロコォーーケコゥ

「まさか、目が覚めたら外だなんて思わないでしょう。 それに何なのよこの鳥……引っ張らないでってば…――え?何で竜が倒されて……まさか、あの騎士様が?」

 

 

 

 ―――意識が途切れる直前。

 トリスタンが最後に目にしたのは、離脱を命じた三羽の鶏と、ソレに連れられた金髪の少女であった。

 

 

 

 





トリスタン
詩人タントリスという体でガッツリ侵入。なお何故かここまで全くバレる気配がなかった。節穴かな?
竜の血を多少浴びているが、血が有毒すぎて肉体の竜化は起きなかった。勿論悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)も無いので浴び損である。


毒竜
とある騎士の遺体を核として、土地に溜まっていたあらゆる生物の怨念、もしくは精霊だった悪霊の残滓等が重なり生まれた「悪竜現象」。 毒の特性は核である騎士の特性を踏襲したもの。
世界の裏側へ移動できなかった巨人を始めとした、多くの幻想種の神秘がごちゃ混ぜ状態になっているため、本来あった意識は塗りつぶられている。
もし、それでもなお理性を保つことが出来ていたならば、その者の意思は紛れもない英雄のものであろう。



聖界正義・超過穿孔(カーテナ・オーバートラスト)

ランク∶A+
種別∶対軍/対城宝具
レンジ∶1~40
最大捕捉∶500人

『不毀の無峰』に過負荷を与え、籠められた魔力を光の斬撃でなく、剣先に光槍として展開し、相手を貫く。
 いわば廉価版ロンゴミニアドであり、光槍のイメージとしてはグレイの宝具のロンゴミニアドが一番近い。
 膨大な魔力は螺旋となり、切断ではなく『穿つ』ことに特化した一撃はあらゆる敵を穿孔する。 更に今回の竜殺しの逸話により、竜種に対しての特攻を獲得した。
 
 なお本来の使い方ではないため本人には強烈な負荷がかかり、魔力の回復手段に乏しいため連射は出来ない。


 なお宝具名の『聖界正義』は、カーテナと同じくイギリスの戴冠宝器として数えられている『聖界正義の剣』より引用。



トリスタンの物語の主題がラブロマンスだから仕方ないけど、調べても碌な竜の情報が出ないせいで難産でした。
次回辺りからようやく円卓入りしてアルトリアや円卓の出番を増やせそうで良きかな。
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