【急募】天使の輪?の付いた美少女が家に居るのだが、どこに出頭すればよろしいでしょうか。   作:hina_ch_n

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第1話 クロノス報道部から中継です

 

 何度も何度も騙された。

 

 助けてあげると言っていたから手を伸ばした。でもその手は垂らされた釣り糸だった。

 

 ドブの中から釣り上げられたら、今度はもっとせまっ苦しい場所に入れられた。でも、少し綺麗だった。

 

 そう。いつか見た星空みたいに綺麗だったんだ。

 

 その人たちはそこを海だと言う。

 

 これが海なのか。

 

 話に聞いた海は広いそうだが……なるほど、確かに海にはもっと沢山の釣り糸が垂らされている。

 

 最初は良かった。でも段々苦しくなった。そうして空を仰いだ。釣り針だらけの空を仰いだ。いつか見た星を目指して。

 

 だから掴んだ。

 

 釣り上げられた。

 

 別の海に入れられて、また苦しくなって、空を仰いで。星を目指して。

 

 またまた掴んで。

 

 またまたまたまた釣り上げられた。

 

 何度も何度も繰り返して、どんどんどんどん昇っていって。

 

 

 

 でも、最期に気が付いた。

 

 

 

──そういえば、目が見えないんだった。

 

 

 

 

 

―*―*―*―

 

 

 

 

 

「ついにシャーレの寮が完成したんだって!」

 

「聞いた聞いた!実はねー、先生、私のアイディアを採用してくれたらしいの!!」

 

「ええ!ほんと!?って私も採用して貰えたけど!」

 

「なんだ~!やっぱり先生は流石だね~」

 

「それで、アンタはどんなアイディアを出したのさ!」

 

「そっちこそどんなアイディアを出したの?」

 

「えー、それじゃあせーので言う?」

 

「せーのっ!」

 

「「コスメショップ!!」」

 

 キヴォトスは笑い声で溢れていた。どこを見渡しても喜色に彩られた生徒たちが楽しそうに、嬉しそうにはしゃいでいる。幸せそうに青春の一ページを描いている。欣幸の至りとはまさにこの事。浮足立った生徒たちの少しばかりの非日常を眺めながら、先生は微笑む。

 

「喜んでもらえてるようで何よりだよ」

 

 カメラに向き直り、愛おしいものを抱える様に、生徒の幸せを嚙みしめている表情で、先生は優しく答える。

 

「それはそうでしょうとも!私だってこの喜びをどう伝えればいいのか!!この喜びを……興奮を!視聴者の皆様にも届けられるよう、風巻マイが精一杯レポートします!!」

 

 クロノス報道部のマイはマイク片手に緩み切った頬を何とか引き締めながら先生のレポートに努めようと頑張る。そんな先輩の様子を眺めながらカメラを回しているのは、同じくクロノス報道部の川流シノン。マイのテンションの高さに少し驚くが、シノン自身も体がどうにかなってしまいそうなくらいにワクワクを感じている。

 

 だからこそ、二人はその噴火寸前の想いの捌け口として先生のレポートをしているのだ。

 

 本日公開されたシャーレ学生寮完成の知らせはキヴォトス中を熱狂させた。多くの生徒が完成を待ち望んでいたのだから。

 

 さて、それではここで先ほどから話題に上がっているシャーレ学生寮について詳しく説明しておこう。

 

 シャーレ学生寮とは、半年ほど前に始動したシャーレ主導の大規模プロジェクトの産物である。どのようなプロジェクトかと言うとズバリ『個性のデパート~夢と希望の展覧会~』というプロジェクトである。おい、今ネーミングセンスを疑った奴、先生怒らないから手を挙げなさい。補足情報として、このプロジェクト名を決めたのは4徹目の先生であるという事。これだけは忘れないで欲しい。もちろん、モモカには爆笑されたし、カヤには鼻で笑われた。

 

 まあ、名前も重要ではあるが、もっと重要なのはその中身である。

 

 以前より先生は学生寮を建設する事を希望していた。その理由は赤い空の日、虚妄のサンクトゥムタワーがキヴォトス各地に出現した日に起きた巨大なサンクトゥムの守護者たちとの戦いの余波で多くの建物が破壊されたからである。実は、その建物の中には学生寮も含まれており、現状学生寮の復旧まで手が回せていない学校が殆どだった。そういった生徒は友達の家や仮設住居で寝泊まりをしているのだが、先生はどうにかできないかと考えた末に、シャーレが学生寮を造ればよいのではと閃いた。

 

 シャーレはどこの学校にも属さない為、シャーレ管轄の学生寮とはつまりどこの学校の生徒でも利用できるという事。加えてシャーレのあるD.U.シラトリ区は基本的にどの学校に向かうにしても交通の便が良い。利用するためには便宜上シャーレの部員になる必要があるが、それが嫌な生徒はそもそもシャーレの学生寮に来ることはないし、そもそも論として先生を嫌っている生徒は殆どいない。先生が助けを求めればそこら辺の不良生徒ですら手を貸してくれる。

 

 そんなこんなで学生寮を建設したかった先生。しかし、それだけではつまらないと思ったのが、2徹目の先生。3徹目の先生が生徒から「こんな学生寮が良い」っていうアイディアを募集してそれを実現すればいいのではないかと思い付き、4徹目の先生が企画を仕上げ、連邦生徒会に提出。漸く眠りに付けた先生が目を覚まして待ち受けていたのは悲惨な出来の企画書だったという。

 

 それでも、やりたかった事ではあるし、その為の準備は前々からしていた為、必死の説得の末、見事に企画は採用され、建設段階まで漕ぎ着けたのだが……

 

 生徒からの要望がどれもこれも夢溢れる物過ぎて結局先生はその殆どを採用してしまった。結果、建設がとんでもなく難航。また、今後の拡張性も加味して建設しなければならない為、非常に大変だった。

 

 

 

──エンジニア部が。

 

 「一瞬で模様替えできる部屋」「百鬼夜行みたいな神木が寮の真ん中に欲しい」「滑り台とジップラインで移動したい」などなど、先生が採用してしまった無茶ぶりを、エンジニア部がそれはもうすべて叶えてくれた。加えて機械制御のためのプログラミングはヴェリタスに依頼し、仕上げてもらった。その為に先生が支払った代償は少なくないが、必要経費として渋々飲み込んだ。マキに対してグラフティの許可書を、ハレにはエナドリの出る蛇口を、コタマには先生のASMRを。

 

 ところで、シャーレの近くにそんな大型の建物を建てるスペースがあっただろうか、という疑問が出てくるだろう。

 

 なんと、現在シャーレ周辺の多くの土地が更地になり、連邦生徒会の所有物になっている。一体何故か。

 

 先にも述べたがサンクトゥムの守護者たちが暴れたせいで多くの建物が壊れた。それはシャーレの周辺も例外ではない。実際、シャーレの隣の大きなビルは倒壊した。

 

 という事で、倒壊した建物を再建するために、連邦生徒会は復旧作業をしていたのだが、その過程で連邦生徒会は発見したのだ。所有者不明の土地と空っぽな建物を。シャーレの隣のビル、その隣のビル、その隣の小さなビル、ちょっと向こうの大きめのビル、反対方向のビル、そのどれもが誰の土地でもない場所に建っていた。しかもそれだけじゃない。なんと、ビルの中身は空っぽだったのだ。つまり、それらのビルは見せかけだけの張りぼてであったということ。

 

 なので、疑問は残るが復旧する必要もなくなったのだが……そうなると今度この土地を誰が持っておくかという問題が発生する。まあそれは連邦生徒会が買い占めたのでいいのだが、次の問題として、それらの土地を企業が借りたがっていたのだ。別に企業が借りたがっていることは問題ではない。問題なのはその土地がシャーレの隣であるということ。

 

 なので勿論お断りしていたが、何度も何度も懲りずに問い合わせてくる。このまま土地だけ持っていても面倒事が増えるだけなので、いっそのこと何かを建てようと連邦生徒会内で決まった所に、先生からの企画。

 

 そんなわけでこうして完成までたどり着いたのだ。

 

「ところで先生!この学生寮は『生徒たちの夢と希望を叶える』というテーマがありますよね。実際に私たちから寮のアイディアを募集して、その多くを叶えて下さったと聞いています!」

 

「そうだね。お陰で想像以上に大きな建物になっちゃったけど……」

 

 地上25階建て、うち3階部分まではショッピングエリア。もちろん地下もある。地下は現在10階まで。研究施設に飼育場、中心を貫く巨大な木。外には畑や、温泉旅館も併設されて、時々遊園地にもなるとか。一体だれがこんな建物が出来上がると予想していただろうか。

 

 正しく夢と希望の学生寮である。

 

「……では、『先生の夢と希望』もこの寮には込められているのでしょうか?」

 

「…!」

 

 先生は生徒の為なら何だってする。その非力な身体に救われた生徒は数えきれない。銃弾一発も防げないような存在の過ぎた自己犠牲。この寮を建設するにあたってどれだけ先生が尽力したのか。エンジニア部が~、ヴェリタスが~などと言っているが、皆知っている。間違いなくこのプロジェクトで一番の功労者は先生であると。

 

 だからこそ、マイとシノンは問うたのだ。

 

 その頑張りの結晶に、先生の想いはあるのかと。

 

「ふふっ、ありがとう、二人とも」

 

 それは気が付いてくれたことに対する感謝の言葉。もし、この機会が無ければ語られることのなかった先生の想い。結局、虚妄のサンクトゥムや土地の話は先生にとっての建前だった。もちろん、本心でもある。ただ、その裏に別の想いがあったのだ。そしてそれが、先生にとっての夢と希望。叶えたい未来の姿。

 

「実はね、この学生寮自体が私の夢と希望なんだよ」

 

「この、学生寮自体が……先生の夢と希望?」

 

「──行く当てのない生徒たちに居場所を、安心して過ごせる場所を作りたかった」

 

 何かを思い出すように、嚙みしめるように、先生は一言一言紡ぐ。

 

「世の中にはね、色んな子供がいるんだよ。家のない子、学のない子、夢のない子……私は昔、一人の女の子と出会ったんだ。その子には帰る家がなかった。勉強をする環境がなかった。そして、夢を見る明日がなかった」

 

 でも、なによりも、その子に何かをしてあげられるような力が先生になかった。

 

「停学処分を受けていても、退学処分を下されていても、家がなくても、学がなくても、夢がなくても。……学ぶことを止めないのなら、その子は私の生徒だよ」

 

 悪いことをしたのなら、相応の罰を受ける必要がある。赦されない事をしたのなら、償い続ける必要がある。ただ、その前に、「どうして悪いことをしたのか」と、「どうして赦されないことをしたのか」と問わなければならない。

 

 故に先生は耳を傾ける。「どうして」と。

 

「そんな生徒たちが、『環境のせい』って口癖のように零しながら、青春を棒に振るなんて……私には耐えられない」

 

 生まれが、育ちが、恵まれない。そんな恵まれない環境を憎んで、生を嘆いて、世界を呪って。少女は言った。「どうせ私は」と。変に大人ぶって、達観したフリをして。本当は友達と何てことないくだらない話をしながら放課後、帰り道を騒ぎながら帰りたいのに、下手糞な作り笑いを浮かべて満足してると嘘を吐く。何もできない無力な自分を卑下し、何もかもを斜に構え、自分の心を守っていく。そうして、引き返すことの出来ない昏い道を静かに、孤独に進んでいく。

 

「──大人は助けてくれない」

 

 助けて欲しいのなら声を上げればいいじゃないかと大人は言う。でも、分からないのだ。知らないのだ。助けを乞うための方法を。たった四文字、それが………言えないのだ。

 

「──大人はみんな偉そうで身勝手だ」

 

 そう言って去っていった少女の後姿を今でも先生は幻視する。脳裏から離れないその光景が、一つ、先生の根幹となっている。

 

「でもね、偉そうで身勝手な大人からすれば、青春を棒に振ることは、本当にもったいないことだって、ついつい口を挟まずにはいられないんだ。とはいえ、環境が恵まれないのは誰のせいか。そんなもの大人のせいだ。そんな環境を生み出してしまった大人の責任だ。そこに子供が背負わなければならない責任なんてないんだよ」

 

「先生……」

 

「キミたちには青春を謳歌する権利がある!その為に必要なものはすべて私に任せてくれればいいよ」

 

 そう語る先生の顔はどこまでも朗らかでありながらも、まるで夢を追う少年少女の様にキラキラと輝かせながら星の様に笑った。

 

「その為の、学生寮……」

 

「そう。ここに集まるのは学校も学年もまるで違う。主義主張なんてばっらばら!そして何より、みんなの夢と希望が詰まってる。どうかな、舞台は整ったよ。あと他に足りないモノってなんだろうか?」

 

 先生の問いかけに、マイとシノンは首を傾げる。これ以上になにがいるのか。でも、その答えは目の前に転がっていた。

 

「「先生!!」」

 

「ふふっ、一歩踏み出す勇気がないなら、私は背中を押そう。進むべき道が分からなくなったら、私は導くよ。一人が怖いのなら、私が隣に居るよ。うん。それが先生の役割だから………──それからもう一つ!」

 

 ピンっと指を立て、注目を集め、さっきまでとは表情を変えて続ける。

 

「綺麗事だと笑われても。理想論だとケチ付けられても。夢物語だと馬鹿にされても。それを叶えるだけの力があればそれは現実になる。現実になればそれはただの素晴らしい日常だよ。責任の対価は理想を叶える力!これが大人の役割さ」

 

 気障ったらしく、尊大に。とは言え演技は大根そのもの。どうやら先生は少し恥ずかしかったのか、若干頬を赤く染めている。そしてとうとう照れの限界が来たようで、バツの悪そうに頬をポリポリと書きながら、咳ばらいを一つ挟んで付け足す。

 

「でもさ、これくらいのことをして見せないと、大人になることを躊躇っちゃうでしょ?」

 

 そんなことを言うものだから、マイもシノンも思わず微笑んでしまう。

 

「それで、そんな環境を整えて何がしたいのかって言うと、すごく我が儘なことがしたいんだ」

 

「わがままな事?」

 

「うん。みんながね、仲良く過ごしてるところが見たい」

 

 それが先生にとってのこの寮に掛けた夢と希望。沢山の学びあれと。沢山の幸あれと願った想いの結晶に込めた我が儘。

 

「なるほど、それは確かにわがままですなぁ!」

 

「そうですね、なんとも先生らしいです!」

 

 そう言って二人は笑う。先生もつられて笑う。叶わないから笑うんじゃない。敵わないから笑うんだ。

 

「きっと、私たちはぶつかります。意見の食い違い、主義主張のぶつかり合い、咄嗟についてしまったウソ、そうして関係にひびが入ってしまったとしても、先生は私たちなら修復できると信じているのですね?」

 

 先生の瞳に宿る希望の炎と、覚悟の色。マイの言葉を真っすぐに受け取り、頷き、はっきりと言った。信じていると。

 

「──自分を赦せなくても、自分が何者か分からなくても、他人を信じられなくても、正義に迷走したとしても、嘘を吐いたとしても、それは必要なことなんだ。そうして生徒は大人になっていく。たとえ世界がどうなろうと、肉体が滅びようが私は最期まで生徒のそばに居るって知ってるからね。私は生徒を信じて見守り続けるよ。そうしてね、互いに手を取り合って、苦難を乗り越えた先に……──」

 

 

 

「──すべての愛がある場所へと続く路ができるんだよ。その為の責任は、私が負うからさ」

 

 

 

 

 

―*―*―*―

 

 

 

 

 

ゲヘナ学園

〜万魔殿〜

羽沼マコト:キキキッ、マコト様の威光を知らしめるために像を……ナニ!?ただの射撃用の的にしかならない…だと!?ぐぬぬ、それならピアノを用意してくれ。イブキが練習しているのだ。

→エントランスホールにどんな爆発にも耐えうるピアノを設置。ご自由にお弾き下さい。

サツキ:うふふ、催眠術をかけるための部屋を用意して頂戴。

→よく分からなかったので取り敢えずイブキと遊べる部屋を用意した。

棗イロハ:私の欲しいもの、分かります?

→秘密のサボり部屋。飲み物、本、その他娯楽用品を詰め込んだ小さな部屋を用意。2人入るので限界なサイズだけど勘弁して…私の玩具も入れておこう

元宮チアキ:んー、万魔殿の部屋とかで良いんじゃない?

→学生寮は部活や委員会単位での利用も可。パンデモニウム用の部屋を用意しておいたから好きに使ってね。

丹花イブキ:イブキ、先生のお仕事を手伝うよー!

→月に一度、屋内遊園地が現れるイベントを作りました……っ!先生それまでに仕事を終わらせるからね…雨でもピクニック行こうね…(ここから先は涙で滲んで読めない)

 

風紀委員会

空崎ヒナ:特に……

→今すぐ寝るべき!!ヒナが休憩できる部屋を用意しておいたから使ってね。眠れないのなら眠るまでそばにいるよ。

天雨アコ:ヒナ委員長の美術館を作りましょう!

→ヒナに却下されたのでなしです。代わりにストレスが溜まってそうだからマッサージ室を……え?イヤらしい?ちょ、コハル何で怒って……エ駄死!?ええ、アコもなんで怒ってるのさ!?やるならやれ?何を言って……(この日当番だった下江コハルによって要望書はシュレッターに、エ駄死!!)

銀鏡イオリ:カラオケ…かな。先生も来る?少しくらいなら…脚を見ても…

→他の生徒からも要望が多かったから大きめに作ったよ。それはそれとしてヒャッホーイッ!!!

火宮チナツ:温泉旅館……もう一度行きたいですね

→たしかに……ってチナツそれはまず……──うわっ!!(要望書は謎の爆破に巻き込まれ燃えてしまったが、温泉旅館は無事に完成した)

 

温泉開発部

下倉メグ:もちろん、温泉開発だよ!

鬼怒川カスミ:ハーッハッハッ!温泉開発に決まってるではないか!

→ということで温泉開発部には温泉を掘ってもらった。本当に運がいいことに建設予定地のすぐそばに温泉があったようで、そこを掘って見事な温泉旅館を作ってくれた。寮の一部は源泉かけ流しのお風呂を楽しむこともできる。前々からシャーレも狙っているとカスミが言っていたので少しは警戒したが、今回は多くの生徒が喜んでくれるということで、何事もなく工事は終了した。

㊙:秘密アジトを造っておいた。基本的に私が気分転換のために使うことがほとんどだが、カスミも使えるように必要なものとカギは用意してある。

 

救急医療部

氷室セナ:薬品庫

→要望通りには作ったけど……危ない薬品の取り扱いには気を付けてね。それから併設して小さな診察室と治療室も用意しておいたから何かあったらお願い。

 

給食部

愛清フウカ:お弁当屋さんをやってみたいです。

→休日限定100食までと約束をして、フウカのお弁当屋さんをオープン。決して無理をさせないこと。要チェック。毎週確認に行かなければ……

牛牧ジュリ:畑がほしいです。先生に、採れたての野菜を食べてほしくて。

→学生寮の外と屋上に畑を作成。自由に使っていいからね。ミレニアムの農作業機器の実験や、トリニティのレモン栽培もする予定。

※ジュリの差し入れを目撃したミレニアムの生徒がジュリ専用の調理場兼実験室と、生物兵器の飼育場を造ってほしいと言ってきたので、ひとまずジュリの料理練習用キッチンを作成。

 

美食研究会

黒舘ハルナ:美食ですわ!

鰐口アカリ:いっぱい食べたいですね~

獅子堂イズミ:美味しいもの食べよ!

赤司ジュンコ:食べ歩きとか、してみたいかも

→美食研究会の四人にはその美食に対するプライドを買って、ショッピングエリアのメインストリート『キヴォトスグルメ通り』に出店するべきお店を選んで教えてほしい。選ぶ中で微妙なお店もあると思うけど、何がダメだったのか知りたいからひとまず爆破はさせずに教えてほしいな!!

結果:無事に全テナントにお店を入れることに成功。これに関してはお店側のメリットも大きかったのが功を奏した。メリットとしてあの美食研究会の納得を得られたという箔とキヴォトス中の生徒が集まる場所に出店できること。ちなみに紫関は美食研究会からもお墨付きを受け、グルメ通りに軒を連ねている。営業日は限られているが。

また、グルメ通りは定期的に審査が入り、納得が得られなければ爆破される。もちろん、店はすべて爆破耐性の優れた素材で作られている。爆破したお店は入れ替わり、また新たなグルメを引き入れる。

 

便利屋68

鬼方カヨコ:CDショップがあると嬉しい

→ショッピングエリアに用意。それから、保護猫カフェも作る予定だから用事があったら声を掛けてね。

陸八魔アル:そうね、便利屋の支店を置くなんてどうかしら!

→今のオフィスより少し狭いけど場所は用意したから、内装は便利屋のみんなで作ってね。あ、場所はお寿司屋さんの隣にしておいたよ。

浅黄ムツキ:くふふ、自分の部屋が欲しいかなぁ

→いいけど……いたずらもほどほどでお願いね?

伊草ハルカ:わ、私なんかが、要望なんて……

→人目につかずいこっそりと雑草を育てられる場所を用意してみたから、良かったら緑を増やして欲しいな。

 

 

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