救助訓練
次の日、食堂で上鳴や峰田と食事を摂っていると奇妙な事が起こった。
「上鳴、京!オマエらどんな女が
と峰田がいかにも男子高校生と言った話題を拡げる。すると上鳴が顎に手を当て少し考えてから、
「俺のタイプは人当たりが良くてカッコイイ女の子が良いかな。」
そう言うと峰田が突然指を突き付ける。
「なんでお前がイケメンみたいにタイプを聞かれて人柄で答えるんだよ!普通髪型とか顔立ちとかスタイルについて答えるだろ!!」
そして今度は矛先が私に向けられる。
「京!お前は違うよな!?」
そう聞かれて私もふと考える。
「そうだな、公私共にサポートしてくれる様な強かな女性だな。」
そう聞くととうとう項垂れて、
「そうだよな...よく考えたらお前ら顔整ってるしな。そういう答えも板についてるよイケメン共...」
そう項垂れ呻く峰田にいやいやと否定しながら今度は上鳴が質問する。
「あ〜、そういう峰田はどんな子がタイプなんだ?」
すると峰田は椅子の上にシュタッと飛び乗り、
「よく聞いてくれた上鳴!いいか!?オレのタイプはボンキュッボンだ!!ボンキュッボン!!」
そう言いながら決めポーズを決めた。予想通りだなとそれを見ながら2人で笑ってお昼時を過ごしていた。
★★★
ジリリリ!!
《セキュリティ3が突破されました。生徒は直ちに避難しなさい。繰り返します...》
大きいアラームがなった後そんな放送が全校に放送された。
「「えっ!?なになに!!??」」
そう言って抱き合い辺りりを見回す2人を横目に私は生徒手帳を素早く開き事態を正確に理解した。
「どうやら何者かが...いやマスコミが校内に侵入してセキュリティが作動したらしいな。」
そう窓を見ながら言うと、良かったと2人が落ち着きを取り戻す。
だが周りの生徒たちはパニックに陥っていて出口で詰まってしまっている。どうこの状況を突破しようかと考えていると飯田が突然非常口の案内灯に乗りそのピクトグラムと同じポーズを取る。
「大丈ー夫!!」
そう叫び落ち着いて避難するよう続けると出入り口付近の生徒たちが落ち着いて避難を始める。しかし後ろの方には声が届いておらず落ち着いて避難する前方の人を押しのける人も居る。
私は腕時計に指紋を押し当てアーマーに変形をさせる。掌を後方に向けごく弱光度のフラッシュをたく。一瞬生徒たちが動きを止めた隙に、
「落ち着け!!」
と大事はないから落ち着いて避難するよう促す。
★★★
やっと全て落ち着いた人の流れに乗って教室に戻る中1人考える。ただのマスコミが高いセキュリティを誇る雄英に侵入する事が出来るのか、何者かの助力が必ず有る。
私は得体の知れない強大な敵の存在を感じながら思わず腕時計を撫でた。
修学旅行で頻度がランダムになります。すみません。
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