朝・・・・!圧倒的快晴の日、大槻謎の公園で起床!
「・・・ふう、さて今回の外出はどうするか・・・・」
今回の外出、大槻がどこに行こうか迷っていると大槻、周りを見回しある違和感に気づく・・・・!!
「・・・なんだ?この違和感・・・・?」
あまり見ない建物に空には謎の輪のようなもの・・・ほかに通行人が・・・犬!ロボット!女子高生!!
この光景を見て疑問を抱かない人間はいない・・・・。
「・・・・痛みは・・・・あるな」
大槻、自分の頬を軽く抓ってみるが、ある!・・・痛みが・・・!!
とどのつまりこれは夢ではないということがわかり流石の大槻も動揺・・!!立ち尽くす・・・。
謎の場所に取り残された大槻がとる行動・・・それは・・・!
再びダイブ!!謎の公園で二度寝!!ベンチで再び横になる大槻!
「・・・痛みがあるから夢・・・その発想が素人・・!」
一見現実逃避のような行動にも見えるが大槻・・・意外と冷静。
とりあえず寝る大槻は夢の中であろう空間で再び寝ようとする悪魔的発想でこの場を乗り切る!!
・・・が、しかし!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
時間がたち・・・夕方・・・!
「おい・・・大丈夫か?・・・・この男ベンチでずっと寝てるけど大丈夫なのか?」
「・・・一応確認をしましょう、大丈夫ですか?」
突然起こされる謎の女子高生に・・・・!
「・・・・んあ・・大丈夫、大丈夫、寝てただけだから」
大槻!起床!謎の女子高生二人に起こされ夢ではなかったことを嫌でも思いださせる。
「この公園に私たちに気づかれないで寝てるなんて・・・一体何者だ?」
とヘルメットを被っている女子高生に質問を受ける。
「いや・・・実はワシも・・・!」と言いかけた途中で大槻、黙る!!
「・・・?とうしました?」 「なんだ?」と二人は困っている・・・。
・・・・ここでワシがもしも・・・「こことは違うとこから来た!」そんな発言をしたら間違えなくアウツッ・・・!!
間違いなく狂人として扱われることは必然・・・!!この間僅か3秒・・・!大槻が考え付いた答えは!
「実はワシ軽い記憶喪失で・・・なぜここにいるかワシ自身よくわかってない・・」
記憶喪失!!ここであえて軽いとつけることでボロが出ても言い訳できるようにする大槻の奇策・・!!
「記憶喪失・・・ですか?」「本当か?」と二人は少し怪しんでいたが渋々納得してくれた。
ここで記憶喪失をいいことにこの場所や世界のことをある程度聞くことができた・・・!
キヴォトス・・・!この世界の名前らしくどうやらワシはとんでもないところに来てしまったらしい。
突然の事態に困惑していると突然鳴り出す・・・! グゥ~!腹の虫!!
「・・・おっと失礼、今朝から何も食べてなくて」と大槻・・・さりげなく食べてないアピール!!
「・・・コンビニ弁当で良ければありますけど食べますか?」とリーダーらしき娘から提案を受け。
「おっ・・!おいミヤコ!素性もわからない奴に弁当をあげるなんて正気か!?」ともう一人の娘に反対されているが「確かに怪しいかもしれませんが困っている人を助けるのも私達SRTの仕事です」と話し受ける。
大槻!圧倒的施し!!
「ありがとうございます!・・・いやあ・・助かりました・・・」
「ワシは大槻太郎という物で・・・お二人の名前は?」と記憶喪失といいつつあっさり名を名乗る大槻に
「私はミヤコと申します」 「・・・・サキだ、私はまだ信用したわけじゃないからな」
と二人は警戒しながらも名前を教えてくれる。
そして受け取る大槻!見知らぬ世界のコンビニ弁当!!
・・・見た目は普通・・・・!中身はよくある幕の内弁当!!
問題は味・・・!全く違う未知の味の可能性もある・・・!大槻・・・食べる・・まずは一口!!
・・・普通!!何も変わらぬ普通の味・・・!!なんの面白みもなし!!
「二人はこの公園でなにを?」とたまらず大槻!話題提供!
「私たちは・・・分け合って少しこの公園で野宿をしてまして・・・」
「ほお・・・野宿か・・・ん?」
大槻、ふと袋にたくさん入っている野菜がテントの横に置いてあることに気づく。
「あの野菜は・・・」「・・・ああ昨日助けた人がお礼にたくさん野菜をくれてな」
「何かの料理に使おうと考えてはいるのですが・・・」
ここで大槻・・・提案!!
「二人とも夕食はまだですか?」
「いやまだ、食べてないが・・・・」「私もまだですね」
「・・・・クククっでは、この弁当のお礼で今回の夕食・・・ワシに任せてくれんか・・・!」
「・・・いや流石にそれは」「何をする気なんだ?」
と二人は警戒しているが。
「まあまあ、施しを受けたままではワシも少し気が重い・・・!この近くに店はありますかな?」
「ありますけど・・・何を買うつもりですか?」
「これだけの野菜・・!野宿!そうと決まれば決まっている・・・カレールー!!」
大槻、ミヤコに確認を取り決行・・・・大槻特製カレー作り!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「・・・ねえあの人誰なの?いきなりなんか作ってるけど・・・」
「・・わっ私達が出かけてる間にいったい何が・・・」
出かけていたミユとモエが公園に戻ってくると謎の男が料理をしている・・・驚くのも無理もない。
「一応止めようとしたんですが・・・本人の意思が強くて」
「まあ変なことしてたら止めればいいか・・・カレーなら余程のことがなけれは不味くはならんだろ」
とミヤコとサキも大槻が料理している所を見ている。
・・・というかその手際の良さに驚いている。
・・・今回はよくある市販のカレールーを使った野菜カレー・・・!!市販のカレールーはそもそも特別なことはほとんどしなくていい!なぜならある程度しっかりと味が整っている!
だからワシがするアレンジは一つだけ・・・!!
大槻がとりだしたのソース・・・ウスターソース!!
こいつを入れる・・・!!思っている倍!!
大槻はほぼ完成しているカレーにソースを入れさらに煮込むこと約10分・・・!
・・・流石に材料不足で完璧でなないが・・・それでも問題ない・・・!!
「・・・完成・・!!野菜のたっぷり入った田舎カレー・・・!!」
「おっ・・・おお、カレーなんて久しぶりかも!美味しそうじゃん!」
「・・・確かに美味しそうですね」
「おっ・・おい!モエもミヤコも何を釣られそうになってるんだ!まだ安心は・・!」
「・・・でも私も遠くから見てたけど特に変なことはしてなかったし・・・」
とサキ以外の三人は久しぶりのカレーということもあり既に陥落寸前・・・!
「・・・まあまあまずは食べてみるといい・・!!」
と大槻、手際よく飯盒で炊いた米を皿に盛り差し出す・・・4人の前にカレーを・・・!
「・・・じゃあいただきまーす」
とまずはモエが先陣を切る・・・!!サキは不満そうな目でみていたが・・食べたモエの感想は・・!
「美味しい!!、野菜カレーなんて正直あまり食べないけど甘くてコクもある!」
「ククク・・・・!いけるだろ!野菜カレーも案外!!」
「茄子と・・・もう一つ・・・あまり食べたことない野菜が・・・これはなんでしょう?」
「・・・ジャガイモもにんじんも柔らかくておいしい・・・」
とミヤコとミユもそれぞれ食べ始めてカレーの感想を言い始める。
「意外と食べる機会がないが・・・!そいつの正体はズッキーニ・・・!個人的に野菜カレーでは案外馬鹿にできないほど合う・・・!」
・・・・と食べながら楽しそうに話す三人から距離を置き、ベンチに座っている者が一人・・・!
「・・ちっ・・!あいつらあっさりとあんな怪しい奴が作ったカレーを食べて・・・確かに怪しいところは
なかったが・・・流石に最近警戒心が薄れてきてるんじゃないか?」
とサキは一人遠くから眺める・・・!
・・・・グウ・・・と鳴る・・・腹の虫・・・!
「・・・・なにか私も食べるか・・・」とサキが何か余った弁当を食べようとすると・・・!
「へただなぁ・・・!」 「・・・!?なっ」
とサキ!突然現れた大槻に話かけられる・・・!!
「欲望の解放のさせ方がへたっぴ・・・!その若さで特殊部隊としての強い意志を持っているのは素晴らしいことだが・・・!育ち盛りの学生がコンビニ弁当とは・・・!無理はいかんよ・・・!」
迫る・・・!悪魔の囁き!!
「べっ・・・別にいいだろ!それに私は無理なんて・・・!」
コトっ・・・置かれる・・・・サキの横に大槻特製野菜カレーと、・・・大槻特製即席ラッシー!!
「な・・なんだこの飲み物・・・?」
「ラッシー・・・!簡単なものではあるがこれがカレーと合う・・!」
「こっ・・・こんなもの出されても私は・・・!」
「・・・せっかくもらった野菜・・・!食べないで捨てるのはあまりにも非効率・・!そう考えて食べるのはいかがかな?そうすれば問題ない・・!」
「・・・・確かにもらったのを食べないのも良くないよな・・・うん・・そうだ・・別にただ食べたい訳じゃないからな・・・!」
とサキ・・・!どう見ても苦しい言い訳をしながらたまらず一口・・!野菜カレー・・・!!
「・・・!?・・・くそ・・・うっ美味い・・・・」
もともと食欲のあるほうでここまで我慢していたサキ・・・!たまらず掻き込む・・・!
そして合間に流し込む・・・ラッシー・・・!!
・・・クソ・・・美味い・・・美味すぎる・・・!
外で食べるカレー・・・!、我慢していたこと・・・!、久しぶりの手作りカレー・・・!!
これらの要素が加わり旨さ倍付けっ・・・・!あっという間に崩壊・・・!SRT最後の砦・・!!
そしてあっという間に食べ終わり。
「・・・・なあ」
「・・・・?何か?」
「その・・・おかわりはあるか・・・?」
「ククク・・・!学生ならそうでなくては・・・!ある・・!たっぷり・・!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「大槻さんはこれからどうするんですか?」
「・・・少しこの辺を旅してくる・・!記憶もそのうち取り戻すかもしれん・・・!」
もちろん記憶喪失というのは嘘である・・・!がっ・・・わざわざこの発言をしたのは意味がある。
「そうですか・・・ではこれを」と渡される謎の袋・・・!
「簡単な寝袋とテントと調理道具です、SRTは野宿する機会も多くこれらは結構余っているので・・・」
ビンゴっ・・!やはりワシの目に狂いはなかった・・・!
このミヤコという娘・・・一見冷静で真面目な隊長に見えるが少し会話するだけでもわかる・・・!
隠しきれていない・・・・!圧倒的な人の良さ・・・!
困っている、記憶喪失、そしてカレーという施し・・・!これらの要素があればなにかしらしてくれる
と詠んでいたが・・・!想像以上!
「いいんですか・・・!ありがとうございます」
大槻・・!手に入れる・・・!簡単な生活用品・・・!
「一つ質問を・・・この辺に質屋見たいなところはあったりしますかな?」
「・・・質屋ですか・・・その辺はモエのほうが詳しいかもしれません、モエ何か知ってますか?」
「んー?質屋?割とここから近いところにあるけど・・・」
「ではワシはまずそこに向かうとします・・・!」
そう!まずは軍資金・・・!簡単な小物や財布に入っている何かが高く売れるかもしれない。
そう踏んだ大槻はまず質屋に向かう・・・!
そうこれから始まるのはハンチョウ大槻によるキヴォトス徘徊の物語である・・・・!!