迫る・・・・・!ミラクル5000・・・!!販売まで30分・・・・!!
大槻とナツ・・・!二人は販売まで待っているさなか・・・!
1時間前ほどに謎の騒ぎがあったようだが・・・問題なく進む・・・!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
一時間前・・・!列の後ろの方での出来事・・・・!
『あー・・・すいません周りの人から怪しい人がいると通報があって・・・取り合えず一度きてもらっていいですか?』
警備員から話を受けているのはマスクとサングラスを掛けたシスター服の女性・・・!
『・・・・!?えっ・・・いっ・・いやっ・・私は決して怪しいものでは・・!』
『・・・いや・・その恰好で・・しかも異様にソワソワしているって話も・・まあ簡単に話を聞くだけですから』
『私にも・・その・・立場というものがありまして・・!私は決して変な人ではありませんから・・!』
『まあまあそれも向こうで聞きますから・・・』
『・・・そっ・・!そんな・・!まだ私はミラクル5000を食べたことがないんです・・・!折角お休みをもらってお忍びで買いに来たのに・・・!』
『・・・そこまでいうなら・・!私は・・そう・・!シスターフッドのサクラコと申します・・・!身分を証明したのでこれなら大丈夫ですよね・・・!』
自身の説明をし無罪を証明しようとする女性・・・!しかし・・・!
『・・・・!シスターフッド・・・?・・何か騒ぎがあると思ったら・・!まさか・・・!シスターフッド・・!また何かしようとしているのですか!!』
今度は長身の青髪の女性が割り込んでいき・・・!混沌・・・!
『・・・このようなケーキ屋の前で何をする気ですか・・・!』
『・・・いや!違います・・・!ただ・・お忍びで・・・買いに来ただけで・・』
ケーキ屋の前で発生・・・!口論・・・!
『・・・・!全く・・・あの二人は・・・・!組織の長が何をやっているのですか・・・!折角この日のために休みをもらったのに・・!あなた達が騒いだら・・・!』
黒髪の長身の女性がそう呟いていると。
『あれ・・もしかして正義実現委員会のハスミさんですか・・・?』
『・・・え!?・・いや・・その・・・!』
『正義実現委員・・!!それなら安心だ・・・!』
『よかったあ~これならあの騒ぎも大丈夫だね』
『というかあの騒いでる二人もどこかで見たことあるような・・・・』
ハスミ・・・!危惧していることが起こってしまう・・・・!
こうなってしまうと自分が介入しないといけない雰囲気が発生・・・!
『・・・・!このぉ・・あの二人・・・!絶対に許しませんからね・・・!」
ハスミ・・・!朝から並んでいたのに・・ここにきて・・・脱落・・・・!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
このような騒ぎが裏で起きていることを・・・先頭にいるため知る由もない大槻とナツ・・・!
暇な時間はスイーツ談義に花を咲かせていた・・・!
「・・・ケーキに合う飲み物・・・!それは永遠のテーマとされている話題ではあるけど・・・私は牛乳・・・これが最強だと思う・・・!」
「・・・牛乳か・・・・悪くはないが・・・ワシは断然コーヒー・・・!」
「ほかにも紅茶やジュース・・飲んだことないけどワインとかもあるらしい・・」
「・・ケーキにミルクティーはワシもあり・・・!だが・・牛乳は少し弱い・・・!」
「・・・・わかってないね・・・ケーキのスポンジと牛乳が絶妙に合うことで最高のハーモニーを生み出すというのに・・・」
「・・・確かにワシも昔は牛乳もいいと思っておったが・・・やはりコーヒー・・・・!これは譲れん・・・!」
そうして会話をしていると・・・ついにやってくる・・・!
「まもなくミラクル5000の販売を行いまーす!」
きたか・・・!
大槻とナツ・・・・!ついに購入・・・ミラクル5000・・・!
「限定だから一人一個しか買えないだよね~」
「・・・転売目的の輩がいるかもしれないからその対策・・・というわけか」
「本当はスイーツ部のみんなにも買ってあげたかったんだけどね」
「・・・スイーツ部・・?」
「私が入ってる部活だよ、スイーツの美味しさを広める部活・・・!」
・・・キヴォトスでは奇妙な部活というものもあるらしい・・・
スイーツを広める部活か・・・!面白い・・・!
大槻とナツ・・・とりあえず手に入れたミラクル5000を持ち移動・・・!
近くの公園のベンチ・・・!
「というかワシと一緒に食べなくても・・・」
「・・・まあそんな釣れないこと言わずに、それに純粋に興味があるんだ~」
「・・・興味?」
「トリニティの外から来た人がこのスイーツを・・・どう評価するか」
・・・ふむ。
おっさんと女子高生がベンチでケーキを一緒に食べているという異様な光景・・!
「・・・では・・・早速・・・!」
大槻・・・!まずは一口・・・!
「・・・・!うっ・・・美味い・・・!!」
「スポンジはフワっとしていて・・・!最高の舌触り・・・!そして生クリームは甘いのに・・・全くくどくない・・・!」
「・・・ほお~なかなかの食レポ技術・・・」
「・・・しかも・・・入っとる・・・!生地の間にもたっぷりの生クリームとフルーツ・・・!このフルーツも美味い・・・!」
そして・・・大槻・・・持っている缶コーヒーを飲みながらケーキと一緒に楽しむ・・・!
「じゃあ私もいただこうかな・・・」
ナツも食べ始める・・・!ミラクル5000・・・!
「・・・・これこれ!!・・・やっぱりこの味・・・!一度食べたら忘れられなくなる美味さ・・・!このケーキと牛乳の食べ合わせが至高・・・!」
一気に食べ進める二人・・・!苦労して並んだ分、美味さ倍付けっ・・・!
あっという間に・・・ミラクル5000・・・完食・・・!!
「・・・どうだった?ミラクル5000、並んでまで買う価値あったでしょ?」
「・・ああ、舐めていた・・・!まさにミラクル・・・!トリニティまで来たかいがあった・・・!」
大槻・・・!無事切る・・・!トリニティに来てからの最初のスタートダッシュ・・・!
「・・・大槻さんはトリニティに観光に来たんだよね?次はどこか行く予定あるの・・・?」
「・・・実はまだ特に行くところがきまってないが・・・どこかあるか・・?オススメの観光地・・!」
大槻・・・次の目的地を決めるため・・・ナツに質問をする・・!
「いろいろ歴史的な建物はあるけど・・・正直あんまり私もしらないんだよね・・観光地あんまり興味が無くてね」
・・・ナツからも特に有益な情報が得られない・・!
「・・・しかたない・・・ならば・・・やるか!」
「・・・?何を」
「散歩・・・!トリニティの歴史を見ながら・・・・!」
大槻散歩・・・・!!
散歩は旅先では割と最終手段ではあるが・・・早くも発動・・・!
次回・・・!大槻ぶらり、トリニティ散歩・・・!!(仮)に決定・・・!!