大槻・・・・!前回の場所から移動し・・・・!たどり着く・・・!
トリニティの中心街・・・!まるでヨーロッパに来たような街並み・・・!
見渡せば・・・!学生が多いという違和感はあるものの・・・。
「・・・流石は三大高といわれるだけはあるな・・・」
・・ここで一服タバコなどを吸えれば・・さぞうまいんだろうなあ・・・
流石の大槻もここでは我慢・・・!
・・・ワシだけだろうか・・・旅先の知らぬ場所の喫煙所で・・知らぬ人もいる中で吸うタバコ・・・それも旅の醍醐味の一つだと思うのは・・・。
この感覚は・・・喫煙者にしかわからない感覚・・・!
ほかにも旅先のなんてことのない休憩所やベンチで飲む缶コーヒー・・・!
・・・旅は観光地に行く途中までも楽しんでこそおもしろい・・・!
大槻・・・少し高い丘を登り・・・トリニティの街を見渡せる場所で缶コーヒー・・・!ではなく昨日ナツからもらった牛乳を飲み・・・眺める。
そうして眺めていると・・・ある少女を目にする・・・。
「・・・ん?」
小柄な紫などの髪色が混ざった少女・・・彼女が何か落としてそれに気づかずに歩いていってしまったところを。
「何か落としたな・・・」
大槻・・・彼女が落とした物の近くに移動して拾い上げる・・・!
「・・・財布か」
拾ったそれは財布・・・!大槻・・・思わぬ臨時収入・・!と普段なら持ち去るところではあるが・・・流石の大槻も学生の・・女子の財布を持ち去るのは流石にやめておく・・・!
「一文無しならともかく・・・今はある程度の金はあるからな」
「・・・クククっ・・ワシも丸くなったな・・・」
大槻・・・財布の持ち主が歩いて行った方向に・・歩き始める・・・・!
するとすぐに見つかる・・・!どうやらこの辺で何かをしていたらしい・・・。
「・・・お嬢さん・・向こうで落としてましたよ・・・財布を・・・」
「・・・え!?っあ・・あれ?本当だ・・・!あっ・・・ありがとうございます・・!」
少女は慌てながらもすぐに大槻にお礼を言う・・・・。
「・・す・・すいません!パトロールしてる身でありながら・・・自分がミスをしてしまうなんて・・」
「いえいえ・・・気にすることはない・・・!ミスなんて誰にでもあるもの・・・!」
・・・・ふむ・・・・パトロールか・・・。
「財布を拾ってもらったお礼で・・・なにか私ができる範囲ならなにかお礼を・・・!」
「いやいや悪いですよ・・・!拾ってあげただけでお礼なんて・・・!」
「いや・・・!それでは私の気が収まりません・・・!」
・・・これは、チャンスか・・・!
大槻・・・先ほどこの少女がパトロールをしているというセリフを思い出す・・・!
「・・・じゃあ・・ワシは観光でトリニティに来てて・・・オススメの観光場所ってあります?」
「・・・!まっ・・任せてください・・・!この宇沢レイサ!パトロールでいろんな場所にいっているので!なんなら案内しますよ・・!」
大槻・・・!まさかの案内人を手に入れる・・・!しかもこの自信・・・期待できるのか?
「では・・・お願いしようか・・・!お手並み拝見・・・!」
「はっ・・はい!まかせてください・・!」
ここにきて始まる・・・!
異色のコンビのトリニティ、プチ観光・・・・・!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ここがトリニティの繁華街です・・!スイーツや紅茶が有名でその他にもいろいろない飲食店がならんでるんですよ・・!」
最初にやってきたのはトリニティの繁華街・・・!その地域の特色が大きく出る場所・・・!
「・・・ふむ」
歴史を感じる建物だけではなく現代的な建物も多い・・・!そこで大槻の目を引いたものは・・・。
「ほお・・・紅茶の出店か・・・!なかなか珍しい・・・!」
出店・・・!そう・・!普段は喫茶店などで飲むことが多いがトリニティでは出店でも売っているらしい・・・!
「・・・?そうなんですか?結構見ますけど珍しいものなんですかね・・?」
「・・少なくともワシはあまり見たことがない・・どれか買ってみるか・・・」
大槻・・・!紅茶の出店に並び・・・購入・・・・!
・・・ロイヤルミルクティーを2つ・・・!!
「・・・え!?私にも・・いや・・・悪いですよ・・・!」
「クククっ・・・!まあまあ、流石にワシだけ飲むのはな・・・!ここは大人として奢らせてもらおうか・・・!」
「・・・あっ・・ありがとうございます・・・・」
「だか・・・!少し待っておけ・・・飲むのは・・・!」
「え・・・?」
そして・・・大槻・・・歩いていく先ですぐに見つける・・・!
・・・やはりあったか・・・!アップルパイ・・・・!!
そう・・!大槻・・・何となくこの街にはあるんじゃないかと思っていたアップルパイを見つける・・!!
そのお店で大槻が注文するのは・・・勿論・・・・!!
「アップルパイ・・・!シナモン多めで・・・・!」
大槻スペシャルセット・・・・!in・・・・トリニティ・・・!
それを購入・・・・!2個・・・・!
「シナモン多めのアップルパイ・・ですか・・?」
「そう・・・!こいつがロイヤルミルクティーと合う・・・!」
「・・・そっ・・・そうなんですか・・・」
「・・どちらも出店で食べやすいようにしてあるのは妙案・・・!流石3大高校と言うところか・・・!」
大槻とレイサ・・・近くのベンチに座り・・・実食・・・・!
「・・・いっ・・いただきます・・・!」
「・・・ああ、がぶっといってくれ・・・!その後にミルクティを流し込む・・・!」
「・・・!?おっ・・・美味しいです!!」
「・・・そうだろう・・・!ワシのスペシャルセット・・・!どうやらトリニティでも健在らしい・・!」
その後も美味しそうに食べるレイサを見て大槻・・・!満足・・・!!
自分の自信のある物を美味しそうに食べてくれる姿は案外うれしいもの・・・!!
「・・・やっぱり大人は凄いですね・・・このような美味しい食べ合わせを知っているなんて・・・」
「・・・なあに、これくらいは長く生きていれば自然と覚えること・・・!」
「・・・・そうなんですね・・・大人になれば・・・ですか、やっぱり大人の人は凄い人達ばかりなんですね・・・」
・・・ん?
「・・・宇沢くんといったかな・・?」
「・・・はっ・・はい?」
「まさか大人が全員凄い者と思っているのか・・?」
「え・・・?そうじゃないんですか・・?私見たいな子供は立派な・・・大人になれるんでしょうか・・」
・・・やはりか・・・。
この宇沢レイサという娘・・・元気で明るい・・・そんな第一印象ではあったが観光している時にすぐにわかった・・・!実は人見知りの部類・・・・!
ズレた大砲・・・!というほどではないが・・・無理にテンションを上げていたりなぜか目線が全くあわなかったり・・・会話も早口で無理やりに沈黙を作らないように喋る・・・・。
「・・・一つ言えることがあるとすれば・・・大人も子供も大した違いなどないということ・・」
「・・・え?」
「優秀な奴もいれば・・・クズもいる・・・普通の奴も・・変わった奴も・・・!・・・・・本当は内気なのに陽気に振舞おうとする奴もな・・・!」
「・・・・な!?・・・あの・・・うっ・・」
「・・・そこに少しの自由と不自由!そして責任ができるくらい・・・まあ・・!嫌でも大人になるから子供はそれまでは好きにすればいい・・・!」
「・・・・そういうものなんですかね・・・」
「・・・まあそういうもの・・!この話はここまでにして・・・!純粋に楽しむこと・・!子供にはできるが、案外大人には出来ぬこと・・・!だから面白い・・!次はどこに行くか・・!」
「そうですね・・・・!次は私のオススメのスイーツ店を紹介します!!」
大槻とレイサ・・・!
大人と子供・・・・!
価値観の違う二人がこのような出会いをするのも人生の面白いところ・・・!
この後・・・!レイサのオススメのスイーツ店に行き・・・食べ終わる・・またスイーツを!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
そして・・・・!観光終わり・・・!
「・・・・いやあ世話になったな・・!宇沢くん・・!」
「・・・いえいえ・・!これくらい・・それに今日はありがとうございました!」
「大槻さんはトリニティに観光にきてるんですよね?次はどこかに行く予定があるんですか?」
「・・・そろそろトリニティ以外の所にいこうと思っているが・・・特に決まってはないな・・・」
「なにかオススメの・・・いや・・・!」
大槻・・・レイサに聞くのを止め・・・取り出す。
・・・たまには運任せ・・といのはいいかも知れんと取り出す・・・・一応持っていたサイコロ・・・・!
奇数が出たらゲヘナ・・・偶数ならミレニアム・・・!
そう決めて振る・・・・!そうして出たサイコロの目は・・・・!!
「1・・・・・・・!!」
次回の大槻のぶらり旅・・・・ゲヘナ学園編(仮)に決定・・・・!