《仮面ライダー》仮面ライダーガッコロン ライダーになる運命だったYoutuber 作:LEIKUN0227
《パリンッ!!》
それが4回程叩いた時にガラスが限界を迎え、
外に居た落ち武者が家の中に入ってくる。
アキラ「ガチでヤバイヤバイ!」
落ち武者「オォオオォォォオ…」
落ち武者は手にしている刀を俺に向けると、
呻き声を上げて《ノソノソ》と近付いてくる。
アキラ「ひっ…!」
落ち武者の潰れた兜の様な物から、
赤一色の目の様なモノが《ギョロッ》と俺の目を見る。
怖い、はっきり言って怖い、怖い。
…これは夢なんだろ…?
等と思いたかったが首筋に冷たい刃を突き付けられ、
一瞬で現実に引き戻される。
アキラ「たぁぁぁすけでぇぇぇ!!」
俺は恐怖で叫ぶと、咄嗟に手に取った椅子を使って刀を跳ね除ける。
アキラ「だらっしゃぁぁあぁあ!!」
落ち武者「グォぉ!?」
咄嗟ではあったが、
その一手は落ち武者にとって予想外だったらしく、
壁際に倒れ込む。
アキラ「い…今の内に…!」
俺は落ち武者が壁際に倒れ込んだのを見て、
携帯を取り出そうとするが…
アキラ「そ…そうだ…!さっき
そう、携帯をあの時計と一緒に机に置いたのだ、
その部屋は隣、そう、直ぐ隣なのだが、
その部屋に通ずる道を現在落ち武者が封じている。
………詰んでね…?
いや、逃げればいいだろって思うだろうけど、
落ち武者が窓と扉側に居るから下手に動いたら
どうなるか分からないんだよ、怖いんだよ!
俺がどうしようかと思考を巡らせていたが、
少しすると、落ち武者が立ち上がって刀を構える。
アキラ「ひぃぃぃ!!」
落ち武者「オォオオォォォオ…!」
落ち武者は椅子で跳ね除けられたのが
癪に触ったようで、
呻き声には若干だが怒気をはらんでいる様に感じた。
アキラ(ヤバイヤバイヤバイ!!」)
俺は近付いてくる落ち武者をよそ見せずに思考を巡らせる。
だが時間は刻々と進む。
アキラ「う…うぉっしゃぁぁぁ!!」
俺は一か八かの特攻で落ち武者を割れた窓に突き飛ばす。
落ち武者「オォオオォォォオ…?」
アキラ「ぐぁっ!?」
その際に俺は左肩を刀によって切られるが、
ここで辞めれば、その後は容易に想像が出来る…
アキラ「うらっっしゃゃぁぁぁぁああ!!」
俺は足に力を入れて下から押し上げる様に
落ち武者を投げ飛ばす。
落ち武者「オォオオォォォオ…!?」
俺がやったのはネットで見た方法だ、
ネットも捨てたもんじゃない。
アキラ「い…今の内に…!」
俺は切られた左腕を壁に掛けていたタオルで軽く応急処置をした後に、隣の部屋にある携帯を取りに向かう…