魔入りました!モルテちゃん   作:ピースくんちゃん

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第十一話『恋する乙女?モルテちゃん!!』

 

 

 

 

私は気づいてしまった…。

粛に先生と私が相思相愛だということを!!

 

 

 

「ということで、婚姻届にサイン下さい。」

 

 

 

「………………。」

 

 

 

 

 

粛に先生がフリーズした。

 

 

 

 

「「「「「「「「「「………………………。」」」」」」」」」」

 

 

 

職員室にいる全員かフリーズした。

開いた窓から入ってくる風は止まり、時計の針も止まり、そして最終的に停電した。

いや、なんでだよ。

 

 

 

「粛に先生のことが好きなんです!ということで結婚しましょう!!」

 

 

 

私は粛に先生のことを愛しているのだ。

本当は、死ぬまで叔父に養ってもらおうと思っていた。

だけど、流石に自立しないといけないな。と考えた時、一番最初に頭に浮かんだのが、そう!粛に先生だった。

私は粛に先生にいつの間にか惹かれ、愛してしまっていたんだ。

というわけで養って下さい。お願いします。

 

 

 

「っ……いったい何を考えている…。」

 

 

 

粛に先生はフリーズ状態から戻ったようだが、なぜか婚姻届にサインをくれない。

私たち相思相愛ですよね?

なにを躊躇ってるんですか!?私のヒモ生活が今、目の前に待っているというのに!!

クッ…仕方ない。

ならば…

 

 

 

「粛に先生。いや、これからは愛称で呼び合いましょう。」

 

 

私はそう言い、片膝をつく。

 

 

 

そして懐から、四角い箱を取り出し蓋を開ける。

ダイヤがキラキラと輝いている。

正直、すんごい高かった。

今までカツアゲしてきたお金を使っても足りなかったので、とある組を潰した時にこっそり拝借した大量の汚い金を使わせていただいた。

汚い金を使って指輪を買う気分はそこまでいいものではなかった。

なぜなら指輪を購入する際、とても変な目で見られたからだ。そして通報され、なぜか事情聴取をされたのは意味が分からなかった。

事情聴取の際カツ丼を出され、私の腹は満たされたのでプラマイゼロということにしてやろう。

まぁ、個人的にはカツ丼より、親子丼の方が良かったけど…。あと、食後のデザートがあったら完璧だったな。

 

 

 

「粛にん。貴方のことを心から愛しています。

だから、どうか私と結婚して…養って下さい。」

 

 

 

 

私は満を持して粛にんにプロポーズした。

 

 

 

 

「……っ!!アホか!!」

 

 

 

 

「いてっ。

 

 

 

 

粛にんが私の頭にチョップしてきた。

お?照れてるのかな?ん?ん?

これがツンデレか…。悪くない。

 

 

 

「そっ、そうです!!私はカルエゴ先生と結婚するなんて認めませんからね!?」

 

 

 

モモノキ先生が、話に入ってきた。

あっ、フリーズ状態から戻ったんですね。そして、いつの間にか電気が復旧してる…。

ところで、モモノキ先生。粛にんが好きなの隠す気あります?バレバレですよ。

というか

 

 

 

「フッ。粛にんと結婚するのにモモノキ先生の許可なんていりませんけどぉ?それとも私が粛にんと結婚するとあなたになにか問題でもあるんですかぁ?」

 

 

 

「なっ//////」

 

 

 

モモノキ先生は私の言葉に顔を赤くする。

自分がなにを言ったのか気づいたようだ。

フハハハハハハハハハハハハ!!!!!我勝利!!

 

 

 

「粛にんは私のものだ!!こんな優良物件、誰にも渡さん!!私は粛にんと結婚して一生養ってもらうんだ!!」

 

 

 

「アホか!!一度頭を冷やしてこい!!」

 

 

 

 

 

「あぁーーーーーーーーーーーー!!」

 

 

 

 

粛にんにより、私は空の彼方へと飛ばされた。

というかさ、粛にんってさ、モモノキ先生からの好意に気づいているのかい?

もし、気づいていないのなら、鈍感系主人公の素質あると思うよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

粛にんとめでたく結婚した。

なんてことは当然なく、私は平和な日常を過ごしていた。のだが…

 

 

 

「おい。新聞師団。これはいったいどういうことだァ!?あァ!?」

 

 

 

第三者視点で見るとカツアゲをしているように見えるかもしれない。私は日常的にカツアゲをしているけど今は決してカツアゲなどしてない。信じてほしい。

今、私は新聞師団とお話をしているだけなんだ。

これはどういうことなんだ、とね。

 

 

これというのは、校内新聞のことだ。

新聞の一面の内容は

 

 

『恐怖の悪魔モルテ!!カルエゴ先生にプロポーズ!?』

 

 

いや、待てよ。恐怖の悪魔ってどういうことだよ。

恐怖の悪魔の肩書きは入間くんのはずだ。なぜ、私がこんな汚名を付けられなければならないんだ。

それで、もしや?と思った私は、今までの校内新聞を全て確認したんだ。

私の予想は的中した。

勿論入間くんの一面は多かった。原作通り、入間くんはいろんなことをやって、目立ってるからね。

だか、それよりも圧倒的に私の一面が多い!!

私がなにをしたっていうんだ!?

というか、私がボッチな原因はこれなのでは!?

私の青春溢れる学園生活を返してくれ!!

おのれ、新聞師団!!どう落とし前をつけてくれようか!!

 

 

 

「新聞師団。覚悟はできてるんだろうなァ!?」

 

 

 

あ、そこの君。ポテ魔買ってきてくれる?うん。お願いね。

流石に、キリオ先輩のように半殺しにするのはどうかと思ったので、新聞に載せる時の私の肩書きを【慈悲と良心溢れる美少女天使モルテちゃん】にするということで方をつけた。

うん。優しいね、私。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、『新聞師団を脅す、自称【慈悲と良心溢れる美少女天使モルテちゃん】(笑)』という一面が載った。

それも、写真付きで、だ。

誰から見ても私が新聞師団を脅しているようにしか見えない。チッ…合成しやがって。

新聞師団…どうやら死にたいようだなァ!?




皆んなからのモルテちゃんの印象

入間くん→「ポテ魔好きなんだねぇ…」
アズアズ→「入間様にあのようなものを食べさせた罪。万死に値する!」
クララちゃん→「料理ヤバヤバ」
サブノック→「我がライバル!!……この頃よく視線を感じるのだか…」
ジャズくん→「ヤバッ…。」
クロケルちゃん→「なんで、私より目立ってるの!?」
プルソンくん→「なんで見えてる!?というか、手を振るの止めて」
カムイ→「ムムム……」
リード→「食べてたポテ魔とられた…」
エリザちゃん→「ふふふ…?」
アガレスくん→「うるさい。おい、ししょーの上でポテ魔を食べるな!!」
ガープ→「いつもポテ魔ありがとうでごさる」
アロケル→「合コンか…」
粛にん→「手におえん…」



モルテちゃんからの皆んな


入間くん←「今度、モフエゴ触らせて?」
アズアズ←「ポテ魔を燃やした罪。万死に値する」
クララちゃん←「可愛いね。ポテ魔お食べ。」
サブノック←「サブノックはエロかった……」
ジャズくん←「いい儲け話があるんだけど……やらないかい?」
クロケルちゃん←「今度、一緒にステージで踊ろうね!!」
プルソンくん←「キャラ被ってないか?」
カムイ←「セクハラ行為を止めたらまだモテると思うぞ。あれ?叔父はセクハラなんて一切してないのになんでモテないんだ?」
リードくん←「ポテ魔奪ってすまんな……。」
エリザちゃん←「私には色気がないのか?グヌヌ………」
アガレスくん←「美少年。あ、寝具借りるよ」
ガープ←「ポテ魔あげる。」
粛にん←「愛しています。結婚して、養って下さい!!」
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