よっしゃー!投稿できた!
しかもお気に入りが増えてて感激。感想くれてありがとう!
凄い嬉しい。
痛え。
全身が押しつぶされて、内蔵まで押し潰されている感覚。
ただただ痛い。
痛い痛い痛い。痛みで涙が溢れてくる。
必死になってこの状況を変えようと足掻くが動くことができない。
意識も少し朦朧としてきた。
俺は人に自慢できるような生き方をしてこなかった。
だから今、監獄にぶち込まれている。
俺の自業自得それは自分でも分かっている。だが……これはあんまりだ。
神様。俺は決して良いとは言えない人生を歩んできました。だけど、こんな終わり方は認められない。
監獄で一生を迎える、それもあの死神に殺されるなんて、こんな惨めなことありますか?
突然現れて天井を爆破していった、あの愉快そうに笑う死神の姿が憎い。
無邪気に笑う邪悪な顔。
恐ろしいとも思った、だが今はただただ憎い。理不尽だ。こんな事あっていいわけがない。憎い、羨ましい、妬ましい、俺もそんな力があったら、理不尽な力があったら、あんなことにはならなかったし、監獄になんて…。罪なんて犯してなかった…。なんで、なんで、理不尽だ。神様がいるなら、何故あんな化け物に理不尽な力を与えたんですか?なんで、もっと、相応しい悪魔がいたはずだ。正しいものが、必要としているものになぜ、与えてはくれないんですか。なぜ、あんな奴に、なんで……。
死にたくない。こんなところで死んでたまるか。
死にたくない。死にたくない。死にたくない。生きて、生きて家族に、。
神様、誰でもいい。誰か誰か、助、けt…………
男の声は誰にも届かなかった。
男は更生したと認められ、仮釈放だが近々出所する予定だった。
男はそれを楽しみにしていた。
今度こそは、間違った行いをしないと。
自分の犯した過ちを認め、男は犯罪者の悪魔にしては珍しく監獄に収容され心を入れ替えていた。
男は他の囚魔達とは違い脱獄など考えてはいなかったというのに、現実とは無情。
男は涙を流しながら息を引き取った。
男の死体が発見されたのはそれから4日後だった。
男の身体は瓦礫に押し潰されており、酷い有様だった。
男の身体は家族の元へと送られ、ひっそりと葬儀を行われた。
男の家族は涙を流していた。
家族は男が更生して出所し、再開できることを心待ちにしていた。
近々出所すること知り、たくさん怒ってたくさん抱きしめようと思っていたのだが…。
男と家族は再会を果たしたが思う形には実現しなかった。
家族は男を殺したものを憎んだ。許せなかった。
犯人は、不明。
行き場のない、殺意に家族は泣いた。
許せなかった、犯人がいまだにのうのうと生きていると思うと、怒りが込み上げてきた。
ある日家族はネットで、ある陰謀論を知った。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「…ッヴお˝、ぁ˝ゥぇェェ」
「…………」
「…ッッあ˝ゥお˝えェェ˝ェ」
「…もやし、我慢していたけどゲロ臭い。別に匂いくらいは我慢できるけどいちいち止まって嘔吐するのやめてくんない?これで何回目?覚悟あったんじゃないのかよ。」
「ッあんなのみたらッ!覚悟してた覚悟してたさ!!だが実際にあんな光景目にしたら吐くッ!おまえみたいな化け物には分からッっ……!!、すまない。言い過ぎた。少し頭を冷やさしてくれ…。」
もやしが情緒不安定だ。
怒ったり、泣いたり、笑ったり。
晴れて脱獄できたというのに、吐いてばかり。鼻からゲロが出てるぞ。
ハア…お前が吐くたびに待たされる私の気持ちを考えてみろ。
時間のロスだ。いっそのこと…、いやここまでしたんだ。ここでやめるなんてすべてが無駄になってしまう。人質も、爆破も。
もやしは思っていたより心が弱いんだな。
犯罪者は思考回路がおかしいのにこういう時に限って正常な行動をとるのは止めてほしい。まあ、仕方がないか、もやしは犯罪者であっても詐欺師だもんな。
殺しを経験、あるいは殺しに関与したことがなかったのだろう。
自分が騙し、借金を抱えてしまったものが自殺することとは話が違うのだろうか。いや、もやしにとっては違うのだろう。私には同じに思えるが。
ああ、イライラする。
あいつらも、こいつも。好きかって言いやがって。
人を棚に上げて、もやしだって殺してるだろ。
それも罪の意識が無いとか、救いようのないゴミだ。
「もやし、ここからは一人で行動してくれ。認識阻害の眼鏡をやる。これを掛けてウォルターパークを出ろ。そしたらお前に声をかけてくる奴がいるだろうからそいつの指示に従え。いいな?晴れてお前は自由になる。」
「…ッ分かった。」
私はまた嘔吐しているもやしに呆れながらも高性能の認識阻害眼鏡を渡す。
オーダーメイドでそれなりにするので、できれば壊さず無くさないでほしい。丁寧に扱えよ。
こいつの逃走経路は確保した。報酬を払ってもらったら、後はあとはもやし次第だ。
せっかく脱獄を手伝ったのだから上手く逃げ切ってほしいものだ。
まあ、たくさん被害が出たからもやしが脱獄したことに気付くのは時間が掛かるだろう。
原型を留めていない死体がたくさんあるだろうからな。
死体を発見し、特定するのには骨が折れそうだ。
私はもやしに別れを告げる。
もうこいつとは会いたくないな。
詐欺師は嫌いだし、嘔吐連発するやつは生理的に嫌だ。見ててイライラする。
もういっそのこと報酬を無事得たら、殺してやろうかな。
人質なんて回りくどいやり方よりその方が、簡単で今回の事をバラされる心配もない。
もやしは脱獄なんてしてなくて監獄で爆発に巻き込まれ、その他大勢の囚魔たちと一緒に死んだことにしよう!爆破の責任は魔獣襲撃を起こした奴らに責任を擦り付けよう!
私は爆破になんて関わってない!ただウォルターパークに遊びに来ただけなんだから。
ふふふ我ながら天才だね。
私が監獄を爆破した証拠は全部消さないとね。徹底的に。
ゴミは綺麗サッパリ処理しないとね。
さ、早く皆と合流しないと。アズアズに説教されちゃう。
急げ、急げ!
私は駆け足で入間くんの魔力が感じられる場所へと向かう。
心なしか足が弾んでいるような気がした。
なんだか楽しいな。嫌なこともあったけど遊園地ってこんなに楽しいものなんだ。
また来よう。
また遊びに来よう。
でも、やっぱりイライラはするから…。
もうちょっと遊びたいな。
私は遠めに見える巨大な魔獣を見てにやりと笑った。
「楽しそうな玩具、発見!」
私はストレスが溜まっていた。
十八話読むとモルテちゃんが少し可哀想に見えるけど、やることはやってるんですよね。自業自得というか…。
追々、その辺の事詳しく書いていきます。
漫画の36巻までは読了済みなのでそこまでの展開は大まかにですが決めています。
原作に追いつきたいので更新頑張るぞ!!