魔入りました!モルテちゃん   作:ピースくんちゃん

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続けて投稿。


第一話『使い魔召喚!』

 

おはよう!いい朝だね!!

じゃねぇわ!!寝坊だ寝坊!!

 

え?なんで寝坊したかって?

そんなの昨日叔父が笑顔で

「今日、入学式だったぽいな」

なんてぬけぬけと言いやがったから叔父の目の前で禁忌呪文読みまくってたんだよ!!

ちなみに噛んだ。死ぬかと思った。

四肢が爆散したのだが、叔父には被害がなかった。

あれ?私の努力は?

 

 

成果:今日は転ばない。

 

 

 

 

ショボい。

 

 

 

まぁいい。そんなことより急がねば。

遅刻になってしまう。

急げぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!私の翼!!

オラァ!どけ!!邪魔だぁ!!

 

 

ってそうだ[転移]すればいいじゃん。

すまぬな、名も知らぬ、私の前を飛んていた人、いや悪魔よ。

 

 

「[転移]〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の景色が変わり、私モルテはバビルスの門の前に一瞬で転移した。

だが、ここで問題が起きた。

 

「っ!!……………」

 

目の前には困惑した表情の顔のアップ。

生徒会のメガネかけてる………名前は……えーっと……忘れた……。

しょうがないのでツンデレメガネ先輩とお呼びしよう。

というか近いなオイ。

はっ!!

至近距離で見つめ合う二人。

なにも起きないはずはなく………

 

「あ〜…キスします?」

 

 

 

 

 

…怒られた。

…そして普通に遅刻だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――――――――――並べ!粛

 

「いっけな〜い!遅刻遅刻!私、モルテ!名字は知らん!!17歳!!ただいま、絶賛遅刻中!!

初日から遅刻なんて最あっ!!…………………

 

 

 

「「………………………………」」

 

 

 

あの陰湿教師こと粛に先生と目があった!!

見つめ合うことわずか3秒。わずか3秒ながらも粛に先生と見つめ合うのは流石にキツい。それに空気が最悪だ。……しようがないか。

 

 

「…こっこれが恋!!」

 

 

ボケてみた。さあ!ツッコむんだ!粛に先生!!

 

 

「っ……………」

 

 

すんごい嫌な顔された。

……ひどくない?

なんかスベったみたいで嫌なんだけど……………。

まぁいいか。それよりも会話だ会話。

会話を成立させなければ………。

第一印象は大事っていうからね。

 

 

 

「粛に先……陰しッ…コホン…………………カルエゴ先生……いい天気ですね!!」

 

 

やっべ……誤魔化せたかな?

あっ……だめだったわ…青筋浮かべてらっしゃる……。

 

 

 

 

 

 

……やり直そう!

まだいける!やり直せる!

私は入ってくるところからやり直した。

 

 

「わぁ〜ひろ〜い!というか人がたくさん!!あっ!初めまして!粛…………カルエゴ先生!いい天気ですね!!」

 

 

やっべー……またやっちゃったよ……。

あっ……青筋が増えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あはははは……はは……」

 

 

気まずっ!なにこの空気!

しようがない!奥の手だ!!

『深淵卿』!私に力を貸してくれ!!

フンス!!

 

 

奥義!気配を消す!

フッフッフ!!これでもう誰も私を視認する事はできない!!

おうおうおう。皆様私が急に消えて困惑されているご様子。

 

 

 

 

 

フハハハハハハハハハ!!

 

 

 

 

…………ところで気配を消したのはいいけれど、使い魔召喚どうしよう。

………これ無理では?

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………………。

 

 

 

 

 

 

 

早々に気配をもとに戻し、そそくさと列の最後尾に並ぶ。

 

 

 

視線が痛かったが気にしないことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……次!」

 

 

 

おっ!私の番である。

…………なんかすごく粛に先生から睨まれている気がするけど気の所為だよな!?

第一印象、失敗してないよな!?

 

 

まぁいいや……これから仲良くすればいいし。

というわけで召喚いってみよー!!

 

 

 

 

 

 

 

私は魔法陣の中に入り、自分の血がついた羊皮紙を中央のろうそくにくべる。

そして煙が出てき、少しずつ形を成していく。

 

そして現れたのは…

 

 

 

 

こっこれが!私の使い………ウサギー……

 

 

 

ウサギのぬいぐるみだった。

 

 

 

ウサギ?………ウサ……えっ?、ウサ……ん?

いやここは、なんか龍!!とかさ狼!!とかそういうのじゃない!?

なぜにウサギ…………

 

いや可愛いよ?ウサギのぬいぐるみ、うん。可愛い。

可愛いけどさ……なんかもうちょっとこ

 

 

 

 

「フフッ」

 

 

 

ん?

 

 

 

「フフッ」

 

 

 

ん?ウサギかしゃべっ、へ?

 

 

 

 

「ふフフフハハはハハハハはハ!!

オイしソウ♡コンなニゴ飯ガタ〜クサン!!」

 

 

 

わお…………

デカくなったよ……

ウサギのぬいぐるみが、よだれたらしてる。

………………ぬいぐるみなのに体液あるんだ。

 

 

 

あっ…  男子生徒が

 

 

 

 

 

…食われたね

 

 

 

 

 

 

 

…いや待て待て

そんなもんペッペッしなさい!

もっと美味しい肉があるから!!

 

いやいやそんなことより!!

私が、このウサギ召喚したじゃん……でそのウサギが男子生徒を食った……これって私の責任になったりしない!?

最悪、父と同じように刑務所に…………

 

 

 

「それだけはだめだぁ!!」

 

 

 

「オラ!吐け!!私の責任になったらどうしてくれるんじゃボケがぁ!!いいから吐け!吐き出せやゴラァ!!」

 

 

私は叫び、10メートル程あるウサギを両手で持ち上げ、逆さにする。

そして逆さにしたウサギを上下に高速で振りまくる。

 

 

「ゥ゙ぇ……ぢょ゙ぢョッ……やメッ吐グバクがらやめヤメデ!!」

 

なんか酔ってない?

顔青ざめてるよ?ぬいぐるみなのに表情豊かだね!!

 

 

 

 

 

 

ウサギは大人しく、男子生徒を吐き出した

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「「「「「つ!………」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

 

 

の……だが……

 

 

 

 

うわぁ……

 

溶けてるー…………

 

 

吐き出された男子生徒は原型が留めていないほどに溶けていた。

 

 

 

 

 

 

 

というか、これ私の責任じゃないよね?

もしものときは、粛に先生の監督責任を問いただす必要がありそうだ。




オリ主は極稀に本当に極稀にクズ発言をします。
まずは、男子生徒を心配してあげてくれ……



今回も深淵卿が出てきました。名前だけですが、、、
ちょくちょく他作品の名前出したりすると思うのでよろしくお願いします。
ありふれ知らない人ごめんなさい。
ちなみに『ありふれた職業で世界最強』って略し方『ありふれ』であってます?作者は普段は『ありふれたさん』と呼んでいるので、いまいち正確な略し方が分からない。
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