竜宮島の比企谷先生   作:のうち

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第2話

 ◯月△日

 

比企谷小町です。今日からL計画についての日記をつけていきたいと思います。

 

手記だともしもの時に濡れて読めなくなるといけないので音声入力式の日記をつけます。

 

 今日、私達はLボートに乗り、竜宮島を守るための2か月の遠征計画、L計画が始まりました。

 

 今日は運良く敵はやってこなかった為、壮行会的なパーティーが行われた。

 

 皆、笑顔だった。そしてパイロット達の待機室には寄せ書きみたいなものを書いていた。

 

 僭越ながら基本は通信スタッフ兼厨房スタッフの私も寄せ書きを書いた。

 

 ◯月⬜︎日

 

 あの壮行会から2日後、とうとう敵との戦いが始まりました。初めての敵との戦いは華々しい勝利に終わりました。

 

 皆、喜んでいます。この計画の最後の日までこんな調子で続くといいな・・・・

 

 

⬜︎月✖️日

 

 初めての戦いから2週間近くがたった。あの戦いから既に6回も戦闘が行われました。

 

 そして、パイロットが1人、同化現象の末期現象に襲われて動けなくなった。

 

 ⬜︎月△日 

 

 あれからまた2人のパイロットが同化現象で動けなくなりそれだけでなく、この計画の当初に配備された4機のティターンモデルのうち1機が撃破されてしまいました。そして、今日、とうとうパイロットが1人いなくなってしまいました。

 

◯月△日 私達の島を守る為とはいえ、こんな作戦を考えた大人達は本当にバカだと思いました。

私は今日も食堂で働いています。皆、笑顔でした。でもその笑顔はどこか疲れているようにも見えました。

 

 

◯月□日 今日は出撃がありましたが無事に勝利を収めました。ただパイロットの1人が同化現象により1機のティターンモデル共に死亡してしまいました。

もうこの島に残された時間はあとわずかだ。

 

◯月△日 今日、パイロットの1人がいなくなりました。もうこの島に残された時間はほとんどありません。

私は今日も食堂で働いています。皆、笑顔でした。でもその笑顔はどこか疲れているようにも見えました。

 

◯月◎日

とうとうパイロットの数が3人となり、Lボートの責任者から私にファフナーへの搭乗の命令が降りました。

 

私は生駒祐美ちゃんとコンビを組むことになりました。

 私も操縦訓練は受けている為、特に戦闘に支障が出ることはありませんでした。

 

 この時期になるともはやほとんど無理なく戦闘を熟せるパイロットは私1人だけでした。

 

 戦闘後、艦内のシャワー室で見た私の目は他のパイロットと同じく赤くなっていました。

 

 ◯月×日

等々、竜宮島へと帰る日がやってきました。Lボートに島への帰還用の船が現れました。

 

帰還中の航路の中、再び敵がせめてきました。

 

 私は僚くんと祐美ちゃんを押し退けてファフナーのコクピットブロックに閉じ込めて、私はファフナーで僚君達の乗ろうとするファフナーを破壊した。

 

 「祐美ちゃん、僚くんちゃんと生き残ってね。」

 

私のファフナーにありったけの武器を携行させで出撃した。

 

 『小町!、戻れ』

 

『こまちゃん、お願い戻って』

 

 「小町くん!、戻るんだ。いえ、戻りません。私が最後の犠牲になります。機体にありったけのフェンリルを積み込みんであります。もしもの時はここら一体を吹っ飛ばします。

行ってください。私が私がなんとか時間を稼ぎます。」

 

 現状、とりあえずの問題なくファフナーを動かせるのはもう私しかいないんだ。

 

 「さあ、来いフェストゥムども私はここにいるぞ!」

 

私は搭載した大型火器をありったけ撃ちまくる。そして私の周りのフェストゥム達を撃ち抜いていく。

 

 「おおぉぉっ!」

 

大型の火器を打ち尽くした後、私は機体をパージし、ライフルを撃ちまくりながら腰に吊るされたルガーランスを引き抜き、フェストゥムに突き刺してコアを破壊する。

 

 腕部に内臓のバルカンを横から襲ってきた襲ってきた奴を殴り同時に掃射してコアを撃ち抜く。

 

 だがそんな攻勢に出られるのも束の間で私の機体の左腕を

やられた。

 

 「しまった。」

左腕に待っていたルガーランスも失われてしまう。

 

 「武器が・・・・」

 

機体カメラの隅に私の捨てた大型火器が映る。

 

 「あれだ!」

 

大型火器を持ち、それでフェストゥムをぶん殴る。

 

「ああああっ!!!!!!!」

 

 そしてしばらくするともはや両腕を失い、機体は既に満身創痍だ。

 

 なんとかこいつらをまとめて吹き飛ばすには場所が悪い。何処かいい場所は

 

 「あそこは・・・・」小町が周囲を見回すとそこには海底火山の群れがあった。

 

 「あそこだ!」

 

「さあ、来いフェストゥム、私を殺しに来い!」

 

 『フェンリル起動スタンバイ、カウントダウン開始』

 

フェンリルのカウントダウンのなか、海底に雪が降る。

 

 「これ・・・・マリンスノウ、なんて綺麗・・・・お兄ちゃん、なんとかこのデータが届くといいんだけど」

 

 私は機体の録音機能を出して、最後の言葉を紡ぐ。

 

「・・・・ごめんねお兄ちゃん、陽乃お姉ちゃん、私・・・・帰れそうにない、さようなら・・・・」

 

 その言葉と共に小町は結晶となってコクピットから消えた

 

 『フェンリル起動』

 

発動したフェンリルの爆発とそれに連動した海底火山帯の噴火が周囲のフェストゥムを全て吹き飛ばした。

 




 今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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マークアイン消失後の八幡の役目

  • ジークフリードシステムに乗る
  • 乗らない。
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